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池澤あやか、ヤフーにエンジニアとして転職し、OSSコミッターを目指す!?

ヤフーのクリエイター活動支援制度「My Polaris」って?

皆さん、こんにちは!池澤あやかです。

今回は、ヤフーが約3,000名のクリエイターを対象に技術力の向上を狙った支援制度「My Polaris(マイポラリス)」について、CTO藤門さんに詳しくお話を聞いてきました。

池澤:なぜ、ヤフーはこのような制度を作ろうと思ったのですか?

藤門:ヤフーでは、これまでもこうした支援制度はありましたし、クリエイター向けの制度も単発でいくつか打ち出してきました。しかし、単発を繰り返すだけでは説明が難しいし、今後クリエイターが成長していくためのストーリーラインは重要だなと考えたんです。

池澤:ストーリーライン?

藤門:はい、ヤフーがエンジニアやデザイナーを含めたクリエイターに対して、どのように成長してほしいかを大きなストーリーにしたのが「My Polaris」です。

池澤さんもプログラミングをやっているので実感していると思いますが、技術の変化がどんどん早くなってきてるじゃないですか。

これからは一人ひとりのクリエイターが自分自身の力で学び続けないと、もっと生き残れない時代になっていきます。とはいえ、何を勉強したらいいかもよくわからないし、今後どういう技術が流行るかもわからない。

ヤフー株式会社 執行役員 チーフテクノロジーオフィサー(CTO)藤門 千明さん
筑波大学大学院を卒業後、2005年に入社。エンジニアとしてYahoo! JAPAN IDやYahoo!ショッピング、ヤフオク!の決済システム構築などに関わる。決済金融部門のテクニカルディレクターやYahoo! JAPANを支えるプラットフォームの責任者を経て、CTOに就任。

そこでヤフーは自分の力で勉強したり、技術コミュニティなどでの活動や自分が得た技術力を外部で発揮したりするチャレンジを応援したいと考えました。

古い時代に、海を航海する旅人がPolaris(北極星)を頼りに船を進めたように、私たちも向かうべき目標を見定めて自走していこうという想いから、新しい三つのクリエイター支援制度を含む「My Polaris」を作ったのです。

◆「My Polaris」の主な制度

技術活動費用補助 NEW!
開発合宿プログラム NEW!
黒帯制度
OSSデベロッパー認定制度 NEW!
社会人ドクター進学支援制度
トップカンファレンス参加支援制度
Hack Day
グローバルテック企業との交流
書籍執筆、副業

年間最大100万円の活動資金が付与される「OSSデベロッパー認定制度」

池澤:新しい制度が、三つもできたんですね!

OSS(オープンソースソフトウェア)をよく使うので、「OSSデベロッパー認定制度」が気になります。

◆OSSデベロッパー認定制度

社内で認定されたOSSデベロッパーは、OSSの開発時間を業務時間として扱うことが可能
対象OSSの開発関連活動支援金として、年間最大100万円の活動資金を付与

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