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完成!猫専用共生型賃貸住宅「シャノワール」−黒猫大家奮闘記 5

こんにちは。
黒猫大家こと千葉裕二です。

(↑シャノワールはもちろん、猫物件お約束のキャットウォーク付き。透明になっているので、このような愛猫の姿が見られるかも)

前回の「起死回生!シャノワール誕生」でも記述しましたが、2016年1月、ついに誕生した(たぶん)仙台初の猫専用共生型賃貸住宅「シャノワール」の詳細をご紹介します。

(↑イメージカラーは黒猫。建物名を入れる銘板にも黒猫さんをあしらいました)

当物件は、仙台市青葉区赤坂という閑静な住宅地にあります。
「戸建て感覚で猫と暮らす」をコンセプトにしたメゾネットタイプのお部屋で、3Kが1戸と2Kが2戸の合計3戸。各戸に小さな庭が付いています(残念ながら、庭に猫さんは出られません。ガーデニングなど、人の楽しむ場としてご利用くださいね)。

(↑間取り図左:3Kのお部屋、間取り図右:2Kのお部屋)

間取図だけでは分からない部分もあるので、猫に関する設備のこだわりポイントをご紹介します!

まずは、リビングのキャットウォーク、トイレ置き場と小物収納スペースが一体となった猫専用コーナーです。私が図面を描いて、大工さんに造作していただきました。

一体型猫専用設備の全体。
愛猫が高窓から外を眺めたり日向ぼっこしたりできるように考えました。

冒頭の裏猫画像をもう一度。
猫好きにはたまらないショットですね。こんな景色が楽しめる透明キャットウォーク付き。

猫トイレが2台並べられるトイレ置き場には、換気口も完備。小物収納スペースには猫砂などを収納できて、想像以上に便利ですよ。日ごろジジさん(今回は登場しませんが、愛猫の黒猫さんです)と暮らしていて感じた「こうだったらな」というものを盛り込んでいます。

そして、私が最もこだわったのは「キッチンに猫を進入させない」ことです。
調理中は火を使用しているので危ないのはもちろんのこと、キッチンには味の濃い人間のおかずや、玉ねぎなど猫さんにとって毒となる食べ物がたくさんあります。キッチンに猫さんを入れることは「百害あって一利なし」というのが私の考えです。

1階洋室。キッチンとの間にはしっかりと開き戸で進入防止しました。

キッチン側。窓が付いているので、料理をしながら愛猫の様子が見れます。逆に愛猫も飼い主さんを見ることができるので、料理中もいい子で待っていてくれるでしょう(の、はず)。この設備はなかなか珍しいと思います。私の渾身の力作。

そしてもちろん、脱走防止対策にも配慮しています。1階洋室とキッチン、さらにキッチンと玄関の間と2重に扉を設けることで、かなり強固な脱走防止になったと思います。

その他にもペット対応の壁紙や床材の使用などありますが、結局は「猫と人が快適に暮らす」には何が必要かということを、私がジジさんに教えてもらって設計したのが「シャノワール」です。

以上、建物の紹介でした。

***

これを見て「住みたい!」と思っていただいた方は、きっとクリアですが、シャノワールには、通常の物件(ペット可も含む)にはない入居条件があります。それは「猫が好き!」ということ。住んでいる人みんなが猫好きという環境も大事と考えています。

そして、シャノワールには「入居猫条件」があります。

1. 完全室内飼い
2. 避妊・去勢
3. 原則2頭まで

これは、猫と人が共生するため、お互いの負担・ストレスを減らすための大事なお約束なのです。

なお、その他の設備などの情報は、物件HPがありますので、よろしければご覧くださいね。
https://kuroneko08.wixsite.com/chat-noir

 

著者:黒猫大家 千葉裕二

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