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マタニティマークをつけて嫌な目にあったらどうしよう…恐る恐るつけてみたら優しい世界が広がっていた

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私が病院で初めて赤ちゃんの心音を聞いたのは妊娠7週の時。赤ちゃんが私のお腹の中にいる!と、とても幸せな気持ちになりました。

先生に「市役所で母子手帳をもらってきて下さいね」と言われ、その足で浮足立って市役所に向かったのを今でも覚えています。

その時、母子手帳と一緒にもらったものが、よく街中で見かけるピンクの「マタニティマーク」です。ですが、実際に自分が付けるとなると、どのタイミングで付ければ良いのかわかりませんでした。 関連記事:マタニティマーク。みんなで子育てできる優しい環境であってほしい

今考えてみれば妊娠しているのだから、もらった段階でバッグに付けておけばよかったのでしょう。しかし当時の私は、お腹が大きくないのに付けてもいいのかな?妊婦様だと思われないかな?とビビってなかなか付けられずにいました。バッグに付けても、電車の中では見えないようにバッグを内側を向けて乗っていました。

というのも、なにかトラウマがあるというわけではなく、ある話が気になっていたからです。それは「マタニティマークを付けていた妊婦を知らない人がわざと押した」という類の話。赤ちゃんを守るために付けるはずのマタニティマークなのに、わざと押す人がいるなんて信じられない!と怖くなってしまいました。

産院の母親学級に参加した時に来ていた人たちの中にも、同じように思っているママたちが多かったです。そしてマタニティマークを付けずに電車に乗っているという人もいました。やっぱりもっとお腹が大きくなって妊婦だってわかるようになってから付けようかなと思っていた私。

ところが夫にこの話をしてみると、意外な答えが返ってきたのです。

「お腹がまだそれほど目立たない今だからこそ付けた方がいいんじゃないの?」と。妊娠しているかどうか見た目で判断できない。圧倒的に電車に立って乗ることの方が危険があるんだから、赤ちゃんの安全を守れない可能性があるからこそ付けるべきだと言うのです。

夫よ。それ、正しいよ!そうだよね!赤ちゃんは私にしか守れない!よし!明日から電車でもマタニティマーク付けるぞ!そしてその日から私はマタニティマークを常にバッグに付けて行動することにしました。

実際に付けて電車に何度も乗りましたが、怖いと思っていた出来事は私の周りでは一切起きませんでした。それよりも人の優しさに触れる機会の方が圧倒的に多かったです!

私の後ろに座っていた女性の方が、わざわざ立って私のところまで来て「よかったら座って下さい!」と席を譲ってくれたり。お仕事で疲れているだろうサラリーマンらしき男性も、スッと席を立って「どうぞ」と。お店で買い物をした時に「足元に気をつけてくださいね」と声をかけてくれる店員さん。食材がいっぱい入った買い物カゴを、わざわざレジ袋に詰める場所まで運んでくれるスーパーのレジの方。 関連記事:不安だらけの妊娠中。親切にしてくれた人達のおかげで一人じゃないと思えました

体調が悪い時やお腹が張る時以外は立っているのも荷物を持つのも苦ではありませんでしたが、マタニティマークを見て妊婦の私を気遣ってくださる見知らぬ方々のお気持ちが素直に嬉しかったです。

あの時の皆さん、本当にありがとうございました。マタニティマークのおかげで、赤ちゃんの安全を守ることができ、人の優しさに触れることができました。

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著者:すずこ

年齢:27歳

子どもの年齢:0歳5ヶ月

こんにちは!現在5ヶ月の娘を持つ新米ママのすずこです!両親は共働き、義理の両親は祖母の介護でほぼ頼れず、夫は日曜以外は起きてる時に帰宅できず…おまけに見知らぬ土地に引っ越してきたばかり!ズボラな性格で失敗もありますが、なんとかなる!なんとかする!で明るく楽しくワンオペ育児に奮闘中です!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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