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81歳の現役プログラマーが語る人生を楽しむヒント

81歳の現役プログラマーが語る人生を楽しむヒント
J-WAVE日曜深夜の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。12月17日のオンエアでは、82歳現役プログラマー、若宮正子さんをゲストにお迎えしました。

若宮さんは60歳でパソコンを始め、Excelで作るグラフィック「Excelアート」や、アプリ開発をこなす“ITおばあちゃん”として世界中から注目を集めています。81歳でゲームアプリ「hinadan」を開発し、Apple社CEOのティム・クックさんも賞賛するほど。

番組では、歳を重ねながら常に新しい挑戦をし続ける若宮さんに、人生を楽しくするヒントをお聞きしました。

今年6月に行われたAppleの開発者カンファレンス「WWDC2017」に参加し、ティム・クックさんから紹介されたことで、世界中から注目され、ここ半年はとても忙しかったそう。

若宮さんが開発したゲームアプリ「hinadan」はどういったゲームなのでしょうか? 実際に岡田とプレイしながら説明していただきました。ゲーム内容はとてもシンプルで、画面上の4段のひな壇に、お内裏様や三人官女など12体の雛人形を“正しい位置に並べる”というもの。

「この頃はハイシニアの方もスマホをお使いになるわけですけども、その時に、シニアも楽しめるようなゲームアプリがないものですから、若い方に『作ってよ』ってお願いしたんですけどなかなか作っていただけなくて、『それだったら自分で作ればいいじゃないですか?』って言われて」と開発したきっかけを語ってくれた若宮さん。

そこで昨年、プログラミングの勉強から始めたそうですが、その時のお歳が81歳! これには岡田も「すごい! おじいちゃん、おばあちゃんの希望ですよ!」と驚いていました。

ゲームアプリだけでなく、Excelを使ったアートも作られている若宮さん。表計算ソフトのExcelは、見出しなど強調したい枠を色で塗りつぶしたりすることができますが、それを見て「これで何か図案が考えられないかしら」と閃いたそう。誰かがやっているのを真似したわけではなく、ご自身で思いついたというのがすごいです。若宮さんがこれまで描いたアートは200作品ほど。マイクロソフトからも賞賛されています。

そんな若宮さんが『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』という本を出版されました。本には若宮さん流の人生を楽しむヒントがたくさん詰まっています。どういった経緯で書かれることになったのでしょうか?

子どもの頃から自分の思った通りの生活をしてきたという若宮さん。

「プログラミングをやったというと、『よくそんな勇気があったわね』みたいなことをおっしゃる方がいるんですけど、例えば81歳で『スキューバーダイビングやりませんか?』とか『バンジージャンプはどうですか?』って言われたらちょっと考えちゃいますけど、プログラミングを勉強したって誰も死なないし、難しかったら止めればよくて、誰にも迷惑かからないからいいんじゃない? みたいな」(若宮さん)

そういうことをご友人と話していると、それは、将来に不安を持つ今の熟年世代の方々にとても参考になる、ということになり、一冊の本にまとめることになったそう。

“欲しいものや必要なものは自分で作っちゃう”、“旅を楽しむためには、英語はわからなくても、とにかく臆せずしゃべる”など、岡田も本に書かれているメッセージを読み「がんばらなきゃなって思わせてもらえる」と感じたそうです。

熟年層だけでなく、若い世代にも響く言葉がたくさん詰まっているので、ぜひチェックしてみてください!

【番組情報】
番組名:「GROWING REED」
放送日時:毎週日曜 24時−25時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

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