秋元梢の考え方を変えた“義足モデル”GIMICO

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秋元梢の考え方を変えた“義足モデル”GIMICO
J-WAVEで放送中の番組「CHINTAI TOKYO DISTRICT」(ナビゲーター:秋元梢)。12月17日(日)のオンエアでは、義足モデルとして注目を浴びるGIMICOさんをゲストにお招きしました。

“義足モデル”という言葉にあまり馴染みがないかと思いますが、GIMICOさんはリオデジャネイロ・パラリンピック閉会式で行われた「フラッグハンドオーバーセレモニー」に出演されたことで、さらに注目されました。

「生きるために足を切断することを選んだ」というGIMICOさん。そもそもどうして足を切断することになったのでしょうか?

「中学2年生の時に骨肉腫っていう骨のガンになりまして。だから、中学2年生は7ヶ月くらい入院生活を送ってたんですけれども、その結果、足を切断することになった、っていう経緯なんです」とGIMICOさん。

中学生という多感な時期に足を切断されたため、「とても辛かったでしょう?」と周りからよく言われるそう。「でも、中学生ってまだ子どもだし、真っ白だからすごく順応性があったというか。だから、いま大人になってみて、その選択ができるかなって。いろんなことを知ってしまった大人になってからのほうが、もしかしたら辛かったかもしれない」とおっしゃいます。

GIMICOさん自身も周りの人も「生きること」しか選択肢はなく、「私がその時にしなきゃいけなかったことって、『足を切断するか残すか』じゃなくて、『生きるか死ぬか』だった」とも。

秋元は、GIMICOさんにお会いするまでは、「言い方がわからないのですが…『かわいそう』と思ってしまってしまう部分があった」と言葉を選びながら伝え、また、GIMICOさんに出会ってそれが変わったとも続けました。

「自分の中の義足の方に対するイメージとまったく違ったんです。勝手な印象ですけど、そういう人たちって隠したいのかなって思っていたら、その義足を武器にモデルの活動とかをなさっていて、すごく興味が湧いたんです」と秋元。

これを受けてGIMICOさんは「私がしてきた選択の中で、一番間違っていないことが、『生きるか死ぬか』の『生きる』を取ったっていうこと。自分の中でやはり自信があるんですよね」と語り、切断後に悲観的になることは一度もなかったそうです。とても強い方なのですね。

GIMICOさんは義足モデルのほか、ブラジリアン・ワックスのサロンも手がけています。今後も幅広いジャンルで活動するGIMICOさんに、ぜひ注目してみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「CHINTAI TOKYO DISTRICT」
放送日時:毎週日曜 12時−12時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/district/

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