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記憶に残る言葉の紡ぎ方を『伝え方が9割』著者が指南

記憶に残る言葉の紡ぎ方を『伝え方が9割』著者が指南
J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」。12月13日(水)のオンエアでは、ナビゲーターのクリス智子にかわり、OKAMOTO’Sのベーシスト、ハマ・オカモトがナビゲーターを担当。 ゲストに、シリーズ累計123万部のベストセラー『伝え方が9割』の著者でコピーライターの佐々木圭一さんをお迎えしました。

日本人初、アメリカの広告賞で金賞を受賞、カンヌ国際クリエイティブアワードでも金賞を受賞するなど、国内外50以上の賞を獲得している佐々木さん。

佐々木さんは「伝え方には技術がある」ということを著書の中で書かれています。例えば、東武鉄道のコピー「パパは 地球は守れないけど 線路は守れる。」は、線路の保守をしている人を広告で描きました。「パパは線路を守れる」だと普通ですが、前に正反対の言葉を入れることで言葉が強調されるそうで、「地球を守れない」を入れると、「パパは線路を守れる」が素敵な言葉になります。お笑いの「持ち上げて落とす」という技術の逆で、「下げておいて上げる」というギャップ法。映画「燃えよドラゴン」の名言「考えるな、感じろ」や、田村亮子さんの「最高で金、最低でも金」などが、記憶に残る例です。

佐々木さんがコピーライターとして「何かいい言葉をひらめこう」と悩んだそうですが、いい言葉を書き留めていたノートを見て「法則があるんじゃないか」と、前述のギャップ法に気がつき、使い始めたところ、賞を獲れるようになったとか。「ひらめく天才はいるけど、僕は天才じゃないんで。でも天才じゃないとできないんじゃなくて、技術があるんですよ。知っていると使えるんです」と語りました。

さらに、いくつかのテクニックを教えてくださいました。

まずは「赤裸々法」という技術について。北島康介さんの「超気持ちいい」、小泉純一郎元首相の「痛みに耐えてよく頑張った、感動した」という印象に残る言葉は同じ技術でできていて、自分の肌感覚をあえて口に出すというテクニックだそうです。同じ内容でも「ハマさんの声、いいですね」より、「ハマさんの声、心にじーんと響きますよね」のほうが、相手に伝わりやすいと佐々木さんが話し、これにはハマも思わずニヤけていました。

次に「クライマックス法」という技術。「今日これだけは覚えていって欲しい」と最初に言うと、「聞こうかな」という気分になるように、「今から大切なことを言う」というメッセージを手前で伝えると、集中力が切れている人でも意識が向くというもの。「ここだけの話ですが」や「誰にも言わないでくださいね」なども、引き込まれるそうです。

『伝え方が9割』やその続編『伝え方が9割 2』、さらにはマンガ版『まんがでわかる 伝え方が9割』が年間ビジネス書の中で6位になるなど、大ヒット中です。

そして『伝え方が9割』が原案となったドラマ「77部署合体ロボダイキギョー ドラマ・伝え方が9割」がアマゾン・プライムで配信中。これは『伝え方が9割』を特撮ロボット化したという、とんでもない設定で、佐々木さんは「世界初のSFコミュニケーションドラマ」と表現していました(笑)。ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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