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【異常】最悪ブラック企業の実態がヤバイ / 経営者「こっちが仕事教えてるんだから金払う必要ないし授業料よこせ」

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フリーターの松野星美さん(34歳)は、かつて自分が勤務していたブラック企業すぎる飲食店での体験を語ってくれた。彼女は大学卒業後にその飲食店で働き、厳しい仕事にウンザリしていたものの、「それが当たり前だ」と思って働き続けていたという。

・ひどすぎるブラック企業の実態
あまりにもブラックすぎて退職し、いまはフリーターとして働いている彼女。「あの飲食店と比べたらどんな仕事も楽すぎますよ」と語る。いったいどんなブラックな会社だったのか? 独裁者的な社長の非常に小さな飲食店だったらしいが……。以下の9つの特徴を語ってくれた。

・松野さんが勤務していたブラック企業9つの特徴
1. 交通費が出ない「歩けない距離じゃない」
家から店までの距離が5キロほどあるのですが、歩けない距離じゃないと言われて交通費が出ませんでした。歩いて出勤していましたが、時間がもったいないので自腹で電車通勤してました。

2. 真冬でも給湯が使えない「冷たい水は修行になる」
掃除や洗い物など頻繁に水を使う仕事なのですが、給湯器のお湯の使用が禁じられていました。ガス代がもったいないことがいちばんの理由ですが、冷たい水は修行になるとも話していました。冬は地味に厳しい。指の動きが鈍くなって痛くなります。

3. 残業代が出ない「仕事が遅いやつが無能なだけ」
残業代が出るなんて夢物語。定時なんて無いに等しく、いつも23時以降の深夜に帰宅していました。仕事が遅いやつになんで金を払う必要があるの? と言ってました。

4. 休憩時間なし「仕事が遅いやつが無能なだけ」
休憩時間なんてありません。客がいないときに休もうと思っても、いろいろと仕事があるため休めません。人が足りないし、給料が激安なので誰も働きにきません。休憩時間がないのは自分の仕事が遅いからと言われました。

5. 休日がない「お前がやらなくて誰がやる」
人手が足りないので自分が働くしかありません。休日なんてありませんし、毎日ゆっくり眠るなんてことは不可能です。休みたいと言ったことはありますが、お前がやらなくて誰がやると言われて終わりです。

6. 給料が激安「むしろ仕事を教える授業料よこせ」
給料が安すぎるし、1円たりとも給料が上がったことはありません。「むしろ仕事を教えてるんだから金なんてあげたくないし、授業料が欲しいくらいだからいくらかよこせ」と言われたこともあります。冗談に思えないので怖かったです。

7. 給料が出ない「振り込むの忘れてた」
給料が振り込まれてなかったので、週明けには入るかな? と思っていたのですが入らず、聞いてみたら「あっ、振り込みするの忘れてた」とのこと。最悪です。

8. レジ内の収支が合わない「足りない分お前が払え」
レジ内のお金の収支が合わず、数円から数百円単位で足りなくなる時があるんですよ。そんなときは私が足りない分を払うしかないのです。お前のミスだからお前が払えと言われます。

9. 犬を飼わされる「かわいいだろ?」
単に「かわいいだろ?」という理由で強制的に犬を飼わされました。室内犬のティーカッププードル(フェイリスちゃん)で、当時、私は家にほとんどいないので、かわいそうな思いをさせました。犬の代金は給料から毎月引かれ、無理やり飼わされたのにエサ代の支給もなく、自腹でした。フェイリスには本当にかわいそうなことした。

・最初に地獄を思い知らされた
なんという酷いブラック企業だろうか。松野さんによるとその店はすでに潰れており、あまり思い出しくない過去とのことだが、最初に地獄を思い知らされたので、いまの仕事が気楽に思える効果もあり、恨んではいないという。

皆さんや友達の会社は、ブラック企業でないだろうか? もしつらい状況にあるのであれば、自分の将来をしっかり考え、会社を辞めたほうが良いかもしれない。

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もっと詳しく読む: 最悪ブラック企業の実態がヤバイ / 経営者「こっちが仕事教えてるんだから金払う必要ないし授業料よこせ」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2017/12/15/a-company-that-habitually-flouts-labor-regulations/

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