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コナンにルフィ、ジブリまで! モノマネ芸人・石出奈々子さんのネタづくりの裏側とは?

いまどきのネットを騒がせている女性たちを紹介する「ネット系女子!」。今回はモノマネ芸人の石出奈々子さん。

2009年からお笑い芸人として活動を開始。名探偵コナンやルフィ、aiko、最近ではジブリを取り入れたモノマネ芸で、今年のR-1グランプリではファイナルステージまで上り詰め、その愛くるしいルックスと、不思議な魅力でブレイク中の女性芸人。

そんな石出さんに、モノマネを始めた経緯やネタの原点を伺いました。

もともとは安達祐実のような女優になりたかった!?

――今年のR-1グランプリでは決勝進出、3位入賞と注目が集まっていますが、R-1でも披露したようなモノマネはいつから始めたのでしょうか?

「2011年頃からですね。最初からモノマネをやっていたわけではなくて、事務所に入ったときは白、赤、茶の全身タイツを着たネタをやってました。たとえば、赤タイツを着たときは『臓器マン』に扮して『レッツ臓器提供!』って体に貼った臓器を剥がして人にあげるとか(笑)」


これが「臓器マン」だ

――それはテレビでは放映できなさそうですね(笑)

「あとは、コンビを組んだり、フリップ芸をしたりと色々やってましたね。その後、とんねるずさんの『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』のオーディションがあって、それに受かったので、『モノマネが向いてるのかな』って思ったんですね。色々やっていくうちに結果が出たのが、モノマネだったという感じです」

――ちなみに、全身タイツネタはどうやって生まれたのでしょう。

「うーん、やっぱり形態模写みたいなことがしたかったんですよね。小さい頃から先生のモノマネとか得意でしたし。無意識ですけど、その頃から才能を秘めていたのかもしれません(笑)」

――芸能界に入ったきっかけは、芸人になるためではなく女優になるためだとか。

「そうなんです。物心ついたときから女優になりたいと思っていました。安達祐実さんが出演されていた『家なき子』を見て、『私これになりたい!』って。それがなぜかお笑いになっちゃいました(笑)」

――なぜ、お笑いの道に進もうと?

「大学卒業後、どんなかたちでもいいからテレビに関わりたい! と思って、テレビ番組のADとして1年間働いていたんです。かなりハードな仕事だったので、会議の時にホワイトボードの前で考えるふりしながら寝たこともありました(笑)。でも、裏方の仕事をやっていると、益々『出る側になりたい!』っていう思いが強くなっていって。

ちょうどその頃、養成所のスクール生募集のポスターを見かけたんです。『君も第二のしょこたんにならないか!?』みたいなキャッチコピーが書かれていて。それに惹かれて、私も第二のしょこたんになりたいと思って応募したら、タレントの養成所ではなくお笑いの養成所だった(笑)。でもお笑いをやった方が、結果的にチャンスが多かったと思うので結果よし、ということで」

ジブリネタはそれ“っぽい”ことが重要

――それから、芸能人やアイドルなど実在の人物のモノマネをはじめ、コナンやルフィなどアニメ作品のモノマネ、ジブリ作品のヒロインネタで徐々に世間に知られるようになっていきましたね。

「コナンやルフィのモノマネは、周りから地声が似てるって言われたので、やってみたらできたという感じですね。ちょうど中間の声にいるらしくて。知人が開いたイベントきっかけで、ルフィの声優の田中真弓さんにお会いしたときも、『ベースがコナン寄りのルフィだね』って仰っていただきました」

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