起死回生!シャノワール誕生 −黒猫大家奮闘記 4
こんにちは。
黒猫大家こと千葉裕二です。
「仕切り直しを試みるも追い込まれた!」からの続き、土地を売却するには売値を下げるしか・・・からのお話です。
実は、土地を売りに出している間に考えていました。
それは、戸建てを諦めて、アパートにして戸数を2→3戸に増やすことで、稼働率を改善(1部屋空いた場合で50%→約67%)し、広さも確保するということです。
そして、メゾネット(上下階)を採用する事で、戸建てに近い感覚で住んでもらえると考えたのです。
事業計画書を改定し、銀行に相談すると・・・
何とか融資を受ける事が出来ました!
こうして、初めての猫と暮らす賃貸住宅の工事が始まり、猫用設備を設計したり、壁紙や床材の選定など、サラリーマンの傍ら、忙しくも楽しい日々でした。
こうして、行動開始から約2年の歳月を経て、シャノワールが誕生しました。
外壁の色は黒猫をイメージして選択
猫と一緒に引っ越して来てくれた方、住んでから新たに保護猫を迎えてくれた方。
私の想いが伝わり本当に嬉しいです。
そうそう、当時はキャットウォーク等を設計するのは初めてでしたので、施工業者さんにお願いして、物件に猫用設備を造作するのと同じ材料で、自宅を使って試作したりもしました。
試作したキャットステップ&ウォーク
この頃、アズちゃん(キジトラ♀)を迎えて賑やかに
アズちゃんも気に入った様です
そんなわけで、シャノワールは猫と暮らす賃貸として、どんな工夫をしているのか、次回詳しくご紹介します。
著者:黒猫大家 千葉裕二