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『Simeji今年の顔文字大賞2017』発表。1位はそれな

『Simeji今年の顔文字大賞2017』発表。1位はそれな

 バイドゥ株式会社の日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリSimejiによる『Simeji 今年の顔文字大賞 2017』が発表されました。約1万票の投票から、大賞に選ばれたのは「それな ( ᐛ )σ」です。それな。

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 2014年から始まった「Simeji 今年の顔文字大賞」。数ある顔文字の中から「最も今年らしい顔文字」を選ぶ賞です。約5万種類あるSimejiの顔文字の中から、ユーザーが多く使用した顔文字や、今年話題となった言葉が反映された顔文字25作品をノミネートし、その中から「これぞ今年の顔文字」と思われるものをユーザー投票で決定します。

 ちなみに、2016年の大賞はパリピな感じが出た「(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ」。微妙にキモかわいい表情もウケたようです。
『Simeji今年の顔文字大賞2017』発表。1位はそれな2016年の大賞

 さて、公式サイトで12月12日に発表された2017年の大賞は「それな ( ᐛ )σ」。いわゆる同意の返事や、相槌のシチュエーションで使われる顔文字です。

 「それな」という言葉自体は、関西圏の日常会話において「そうそう、それそれ」という感じで、同意を示す場面で使われるものですが、2015年ごろから女子高生の間で日常的に多用されるようになり、現在ではSNSなどで一般的に使われています。今年は「インスタ映え」という言葉も流行しましたが、Instagramでも「#それな」というハッシュタグがつけられた投稿が増加。自分の投稿に対して相槌を打つ感じで使われたり、ハッシュタグ「#卍(マジ)」「#それな」と組み合わせて投稿内容を強調したり、投稿時のテンションを表現したりという形でも使われています。

 しかしながら「それな」という反応は、軽く同意を伝えるだけでなく、新たに話が広がるわけでなく、そこで会話を終わらせるような場面でも使えるもの。返事として万能な反面、そこで「このネタは終了」という印象を相手に与えて、それ以上の返信をためらわせるケースもあるようです。

 いい意味でも悪い意味でも、今時の若者のネットコミュニケーション事情を表現していると考えられ、2017年にふさわしい顔文字として「それな ( ᐛ )σ」が選ばれたとか。確かに「それな」と言ってしまいそうな選定理由ですね。

 スマホでのコミュニケーションにおける流行は非常に新陳代謝が早いので、今から2018年の顔文字を予想するのは困難ですが、どんなものになるのでしょうか。少し楽しみですね。

※本文中の文字が環境によっては文字化けして表示される可能性があります。受賞している顔文字については掲載している画像もしくはSimeji公式の発表ページで確認してください。

(咲村珠樹)

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