体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

Google Playアワードのファイナリスト!デューク大学の行動経済学ラボから生まれた習慣化支援アプリ「Fabulous」

今年も残すところあとわずか。年初に立てた目標の達成率はいかほどだろう。

「なかったことにしたい」と考えている方、安心してほしい。立てた目標に挫折した経験があるのはあなただけではない。

実際、「ジムに通う」「英単語を毎日5つ覚える」などの新習慣を、すでに慣れ親しんだ生活にねじ込むのは相当なエネルギーを要する。

ただしコツさえ覚えれば、驚くほどすんなりと良い習慣が身につくことを知ってほしい。

今回ご紹介するAndroid・iOSアプリは、デューク大学の行動経済学ラボから生まれた習慣化支援アプリだ。

「Fabulous」(しんじられないほど素晴らしい)というアプリ名が示す通り、その効果は強力で、Google Playアワードのファイナリストにも勝ち残るほどの実力だ。

「Fabulous」で示される習慣化のための秘密とはどんなものだろう。

・習慣化は起き抜け一杯の水分補給から始まる

「Fabulous」では、行動経済学に基づく習慣化のためのコツが絶妙なタイミングで提示される設計になっている。

流れとしては、簡単な習慣を身につけることから始めて、小さな達成感を積み上げていくもの。

「朝起きて、できるだけすぐにコップ一杯の水を飲む」という最初の習慣も、「枕元にペットボトルを用意して寝る」などの具体的ですぐにできるタスクが提示されることで、環境に後押しされてなんの苦労もなく目標が達成できる仕掛けだ。

3日続けて目標を達成したときには、すでにここまでの記録を壊すことへの抵抗感が生まれていて、次の目標も達成せざるを得ないだろう。

・モチベーターや習慣化の効用が示される

毎日目にするタイムラインには、身に着けるべき習慣のほかに、「モチベーター」や「なぜその習慣を身に着けるべきか」が示される。

モチベーターでは、取り組んでいる目標に関するエピソードが提示さる。例えば「朝食にタンパク質のメニューを取り入れる」という目標では、分析心理学の創始者、カール・ユングがとても時間をかけて朝食を摂っていたエピソードと、タンパク質を含むその内容を知ることができる。

ユーザーは、自分が朝食を摂りながらそうしたエピソードを想い返すため、その習慣の意味づけがなされるだろう。

習慣を身に着けるべき理由については、研究結果やエビデンスに基づいた習慣化の効用が提示される。例えば、「朝起きてすぐに5分間のエクササイズをする」という目標では、エクササイズは体よりも脳にとっての効用が大きく、エネルギーを20%上昇させ、疲労感を65%軽減する…といった研究結果がわかる。

環境に働きかけて習慣化を助ける手順や、タスク遂行が難しい場合の代替案などが実に具体的に示されていて、このアプリに任せておけば、あれだけ苦労した「新しいことを始める」ことがいつの間にかクリアできているだろう。

Fabulous(Andoroid)
Fabulous(iOS)

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy