体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]


J-WAVEで放送中の番組「SUNRISE FUNRISE」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SOCIAL PLAYGROUNDS」。気になるイベントや映画の情報をチェックしていきます。12月10日(日)のオンエアでは、映画「新世紀、パリ・オペラ座」に注目しました。

17世紀に、ルイ14世によって創設された「王立音楽舞踊アカデミー」を起源にした「オペラ座」は、350年以上を経た現在も、「ガルニエ」と「バスティーユ」といった2つの劇場で、世界トップクラスのオペラとバレエが上演されています。

そこを舞台に、劇場の総裁や音楽監督、演出家、歌手たちの日常を収めたのが、ドキュメンタリー映画「新世紀、パリ・オペラ座」です。この作品は、2015年1月から1年半にわたって撮影が行われましたが、その間にはパリの劇場が襲撃された「同時多発テロ事件」や「労働法」の改革によるストライキなどもあり、予期しない様々な苦難に直面します。

伝統の継承か? 新しい時代への変革か? そういった転換期を乗り越えていく、リアルなストーリーが描かれています。また、観光名所としても名高い「オペラ座」の劇場探検といった側面、そして、オペラやバレエが作品として出来上がっていくプロセスも観ることができます。

映画の魅力について、オペラを中心にレビューや本の執筆をしている音楽評論家・加藤浩子さんに伺いました。

「オペラという芸術を、これからの人々にとってビビットなものにしていくために、現在の総裁やオペラの監督をしている識者の皆さんが、今後のことを考えて取り組んでいくことに、非常に積極的なことが分かります。チケットの料金のことなどもオープンにしていたり、総裁が映画のナビゲーターみたいになって劇場の問題点などを紹介していて、こういう映画は今までになかったと思います」とのことでした。

また、若手のバリトン歌手がオーディションを受けて、採用されて実際に練習していく風景も出てきて、その人の成長を観客が見守るという視点も新しいところです。

レイチェルも「『本当にドキュメンタリーなの?!』というほどキャラクターが濃くて、ドラマもたくさんあって、ここまでさらけ出していいのかというほど内側に入り込んでいていました。値段設定で揉めている場面もあって、その場にいるような気持ちになりました」とイチオシしました。

そのほか、新宿にある東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の展覧会「デンマーク・デザイン」を紹介しました。

さて、次回12月17日(日)の「SUNRISE FUNRISE」には、料理研究家の土井善晴さんをお迎えします。家族で囲む食卓や家庭料理の未来について話、どうぞお聴きください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SUNRISE FUNRISE」
放送日時:毎週日曜6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

J-WAVEニュースの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。