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年収は最低でも600万ないと無理。でも、結婚したい。

婚活をしていたら、避けて通れないのが「年収」の話。

「年収? そんなに高望みしないよー400万ぐらいあればいいよー」という「年収は高いといいけどそこまで求めてない女子」(平均年収は371万なので400万は高いほうなのですが)がいる一方、「最低でも年収600万、希望は800万!」「年収1千万以上じゃないと無理!」という、平均年収より数百万以上高い年収を望む女性もいます。

なぜ高年収を望むのか

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彼女たちが高年収男性との結婚を求める理由はさまざまです。

「独身時代の生活水準を落としたくない」

「生活水準をもっと上げたい」

「仕事を辞めたい」

「うちはお母さんが働いていてさびしかったから、専業主婦になって家にいてあげたい」

「子どもの教育に投資したい。英語コンプレックスが強いから、留学させてあげたい」

「私も働くつもりだけど、出産のときはどうしても仕事を休むから、やっぱりある程度は年収がないと厳しい」

「お金がない状態が怖いから、非正規の人は不安」

「自分が非正規の仕事で、いつ仕事がなくなるか不安で安定しないから、相手には安定した年収を求めたい」

「保活が厳しいと聞いてるから、万が一のことを考えて年収は高いほうがいい」

「ぶっちゃけ、友だちに羨ましがられたい。自分のほうが良い暮らしをしたい」

彼女たちにとって、高年収を求めるのにはれっきとした理由があります。

現在の不満・不安を解消するため、あるいは将来にやりたいことを叶えるため、結婚相手の経済力が必要だと考えているのです。

「わかるわかる」「私も同じことが不安なんだ」「やっぱりお金は必要だよね」と共感を覚える未婚女性はいるでしょう。

「高望み」「現実を見ろ」「男はATMなんでしょ?」

一方で、男性たちや既婚陣の反応は辛口です。

「贅沢を望みすぎなんじゃない?」

「現実を理解してないんじゃない? 未婚男性の平均年収は20代後半で370万、30代前半で430万なんだよ?」

「男を人間扱いせずATM扱いしてるよね?」

「そんなに高い年収を望まなくても、うちは夫の年収400万だけど普通に生活できてるよ?」

高年収を希望する女性 = 現実を知らない世間知らず、贅沢を望んでいる強欲な人間、男性を人間扱いしていないイヤな人間と思っている人が多いのもまた事実。

高収入の男性じゃないとイヤ。でも、結婚したい。

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このような批判を受け、高年収を望む女性は「自分が高年収男性と結婚したい理由」と「まわりからの批判」の間で揺れ動きます。

自分の理想を叶えたい。不安から解放されたい。

一方で、あまりに高い年収を望みすぎると、自分の理想が叶わないリスクがあるから、それは避けたい。

「男性をATM扱いしている」と見られるのはイヤ。でも、妥協しすぎて後悔するのもイヤ。

複数の希望が絡み合って複雑になると先が見えず不安になります。婚活が長引くと不安はさらに加速します。

相手が高年収じゃないと、本当に理想は叶わない?

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私としては「高年収の人と結婚したい」という希望自体はとくに問題ないと思います。

ただし、ターゲットの数が少ない = 競争率が高い = 失敗する確率が高いという「リスク」はきっちり認識すべきだし、「何回も失敗するだろう。最悪、望みが叶わないかもしれない。それでも挑戦する」という覚悟も必要です。

一方で、「このハードな競争に参加する必要がそもそもあるのか」を検討してみてもいいと思います。

彼女たちが高年収男性を希望している理由を聞いていると「高年収の男性と結婚しなくても理想が叶うのでは?」と思うことが少なくありません。

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