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オービスの測定値は最大5%低くなる設定だった

オービスの測定値は最大5%低くなる設定だった

速度違反を自動で取り締まるのオービスは、その場では測定と撮影を行うだけ。写真に写り込んでクルマのナンバーを元に違反者を警察署へ呼び出して違反キップを切るのです。しかし、なかには誤測定だと争うケースがあります。じつはオービスの測定値は最大5%低くなる設定になっているのでした。

オービスの速度違反の測定値の設定

10年以上前は、オービスの速度違反で誤測定を主張して争う裁判がよくありました。検察がオービスの測定値の信用性を立証する流れはほぼ定型化されています。「オービスの専門家」として製造販売会社の社員を証人として呼び出すのです。

そして、オービスの測定値があらかじめ低く設定されていると証言します。誤差の範囲は±2.5%。そこで、誤差がプラスに働く可能性を加味して、測定データの97.5%の数値を測定値として採用。かつ小数点以下を切り捨てていると説明します。

このため、オービスの測定値は実際の速度と同じか、測定データの誤差がマイナスに出た場合に最大で5%低くなる設定。しかも、小数点以下を切り捨てるので、約1km/h低く表示されます。すなわち、プラス誤差は絶対に出ないと証言するのです。

オービスが速度違反を撮影する方法

さらに、オービスの写真の撮影方法にも言及します。車速測定が終わると同時にタイマーを作動させ、測定終了から数m先の測定地点へ車両が到達した時にカメラがシャッターを切るような設定されているのです。

このため、小さな白線のある測定地点に速度違反した車両の先端が差しかかった時に撮影されるというわけ。実際の速度がオービスの測定値より遅ければ、撮影地点より手前で撮影されることになります。

そして、写真はちょうど撮影地点で撮影されているため、測定値は正確だったとなるわけです。そんな製造販売会社の社員の証言を、裁判官は肯いて聞いて、有罪の判決が出るのがいつものパターンとなります。

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