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【Interview】世界約 70 か国のユーザーが愛用! コスプレイヤープラットフォーム「AMPLE!」の新たな一歩

投稿写真数7万枚。世界約70か国のユーザーから支持される、巨大コスプレイヤープラットフォーム「AMPLE!」が、新たな一歩を踏み出した。独自の暗号通貨「AMPLE! コイン (ACO)」の導入に伴い、ICO による資金調達を発表。実業家の堀江貴文氏をはじめ、5人のアドバイザーも就任した。

仮想通貨を使った資金調達、暗号通貨による取引。金融革命とも言うべき次世代型の手段を、ちゅうちょなく導入した運営会社のAMPLE。彼らが描く未来は、どのようなものなのだろうか。

代表取締役の霜田 元毅(しもだ もとき)氏と、クリエイティブディレクターの石橋 圭太(いしばし けいた)氏に、早速話を聞いた。(写真:向かって左が霜田氏、右が石橋氏)

・暗号通貨で世界中のコスプレイヤーたちを支援

Q1:まずはさかのぼって、「AMPLE!」提供のきっかけから、お話しください。

(石橋氏)数十年前の日本は、車やウォークマン、ゲームなど、自国製でありながら、世界で戦えるものが多かったと思いますが、それが年々弱くなってきていると、感じていました。

そんな中、21世紀を代表する日本発のモノとして、サブカルチャーやアニメなどの文化は、世界的なプレセンスを持っているように思われました。そこで選んだのが、コスプレです。日本だけではなく、世界中の人々がノンバーバルで楽しめるポテンシャルがあると直感し、本サービスをスタートしました。

Q2:今回新たに、独自の暗号通貨「AMPLE! コイン」を導入されたのは、なぜでしょうか。また、プラットフォーム内で、どのように機能するのでしょうか。

(霜田氏)世界中のコスプレイヤーに対し、暗号通貨を使って直接的な支援ができるようになる、というのが前提です。今後コスプレイヤーが職業として認知されていけば、その領域内にもメイク、服飾、カメラマンなど、さまざまな分業が生まれる可能性が潜んでいます。そこに関わる人々に対し、業界の利益が還元されるような仕組みを作っていく必要がある、と思っています。(中略)

「AMPLE! コイン」では、プラットフォーム上での流通はもちろんのこと、外部のサービス上でも流通ができるような仕組みを、開発する予定です。最終的には、オープンな通貨となるよう、「アニメ・サブカルチャー業界共通の通貨」をめざします。

・経験豊富なアドバイザーの力を得て新たな体制を構築

Q3:投稿写真数7 万枚という巨大プラットフォームとなった「AMPLE!」ですが、ここまで支持されるようになった理由は、どこにあると思われますか?

(石橋氏)弊社の場合、テキストコミュニケーションではなく、インスタグラムなど、ノンバーバルなビジュアルコミュニケーションにこだわって運営をしてきました。SNS要素を排除し、より質の高いコスプレ画像を集めることにフォーカスしてきたので、芸術性を重視するコアなコスプレイヤーやファン層が、集まってくれたのではないかと思います。

ただし、今後は応援する側のユーザーも、しっかりと集めていく必要があります。ここから先は写真だけではなく、動画やテキストなどをフル活用したオープンコミュニケーションを軸に、利用者を集めていく予定です。

Q4:実業家の堀江貴文氏をはじめ、新たに5人のアドバイザーを迎えられました。これにより、サービスはどのように変わるのでしょうか。今後の展開について、お聞かせください。

(霜田氏)1つは、ICO (Initial Coin Offering)に伴う体制を、しっかりと整えられるということ。(中略)今回のアドバイザーには、IPO(新規上場株)経験者の3名をはじめ、IPO案件への投資家、M&A経験者と、いちスタートアップでは得られないような知見を持たれている方々に、就任していただきました。彼らの知見を生かすことで、ICOに向けて、健全な体制を構築することができるのではないか、と思います。

もう1つは、事業展開のスピードを加速させられること。プラットフォーム全体の成長を考えると、業界や国境を超えた事業展開をしていく必要があります。国内外で、幅広い分野に精通するアドバイザーたちに協力してもらうことで、アライアンスのスピードを、最大限早められるのではないか、と思っています。

「“コスプレ”というコンテンツを通じて、世界中の人々に、ジャパンカルチャーの素晴らしさを知ってもらいたい」。取材の中で、霜田氏はそう語っている。今後はもっと多くのユーザーが、その思いを受け止めてくれるだろう。同社のさらなる飛躍に、期待したい。(取材・文 乾 雅美)

AMPLE!

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