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今さら聞けないお歳暮のマナー

今さら聞けないお歳暮のマナー

12月。まだの方はそろそろお歳暮の準備を

「お歳暮」は、日頃お世話になっている方に、「今年1年お世話になりました。これからもよろしくお願いします」という気持ちを込めて贈るものです。

勤務先の上司や取引先・恩師・仲人・主治医・習い事の先生・懇意の親戚などや、日頃の厚意に対して感謝の気持ちを伝えたい人、離れて暮らす両親などにも贈ります。

「お歳暮」の風習は、都市部などでは薄れていく傾向にありますが、地域によって習慣が違ったり、様々なしきたりやルールがありますから、そうしたことをしっかり把握して、相手に失礼のないように、感謝の気持ちを伝えましょう!

あらかじめ確認しておきたいこと
贈りたい相手のピックアップ
相手に贈って問題がないか?迷惑がかからないか?
お届け先、連絡先
相手の好みやライフスタイル、家族構成
コーヒーやアルコールを飲めるかどうか?
相手がいつなら受け取れるか?

お歳暮の基本

お歳暮の基礎知識について改めて学んでみましょう。

お歳暮は、新しい年を迎えるために年神様にお供え物を届けた「歳暮(さいぼ)の礼(れい)」が、原型とされていて、「新巻鮭」や「数の子」などを贈るのは年神様に供えるお神酒の酒肴に由来しています。

夏の「お中元」と冬の「お歳暮」は、原則としては「セット」と考えるべきものですが、お歳暮は1年の締めくくりですから、お中元より格上になります。

ですから、お中元だけ贈ってお歳暮を贈らないのは、かえって失礼になりますから、気をつけましょう!それから、値段もお中元より安めの品を選ぶのは感心しません。同じ相手に対して極端に上げ下げするのは失礼になりますから、相手ごとに予算を決めておくのが良いでしょう。

いつ、どのように贈るか?

お歳暮を贈る時期は、12月上旬~15日頃です。

時期を逃してしまった場合は、年が明けた後の松の内(1月1日~7日)に「御年賀」として、1月8日以降は「寒中御伺」として贈ります。目上の人に贈る時は「寒中御伺」、目下の人には「寒中御見舞」とします。

誰に贈るか?

両親や仲人など、個人的に深くお世話になっている方には、欠かさず贈るようにします。ただ、注意すべきは、賄賂性が疑われたり、相手の迷惑が考えられる場合です。子どもの国公立学校の先生や、国公立病院の医師などの公務員の方には、配慮が必要でしょう。

また、職場では目下の方からお世話になっている先輩や上司に贈ることになりますが、必須のものではありません。職場によってはガイドラインがある場合もあります。

それから、取引先に対しては、よほどのことがない限りは個人で贈る必要はないでしょう。原則、会社として贈ることになります。新規の取引先がある場合には、自分で判断せず、上司や担当部署に相談し、判断してもらいましょう。相手先の規則などで「贈答品」を禁止しているところもあるので、事前の確認が大切です。

品選びのポイント

お歳暮にもトレンドはありますが、一番は相手に「喜ばれるもの」を贈るのが鉄則です!

海産物・食肉加工品・日本酒などの「食品」は定番ですね。中でも、近年の傾向としては、「季節の産地直送品」なども人気があるようです。洗剤やタオルなどの「実用品」は依然として喜ばれます。さらに、自分で選べる「カタログギフト」、金額が入っていない「ギフトカード」や高級ホテルや温泉の「宿泊券」や、レストランの「お食事券」などもお勧めです。

品選びに困る場合は、毎年同じものを贈るのも一つの方法です。あれこれ迷う手間が省けるだけでなく、先方も何が贈られてくるか予測でき、あてにもできるのでOKです。

また、年末になってから情報収集するのではなく、日頃から気になった贈答品をメモしておいたり、好みの特産品を扱う店をひいきのお店にして毎年お願いするのも手です。

それから、贈られた相手がその品をどう使うか、楽しむか?まで想像力を働かせると、相手に喜ばれる確率も高くなります。相手別に見てみましょう。

取引先や会社関係

相手先の職場で配られることを想定して、仕事中に手を汚さずに手軽に飲食できて日持ちするもの、切り分けなどが不要なものが喜ばれるでしょう。(缶コーヒーやジュース、お菓子の詰め合わせなど)

仲人など普段から頂き物の多い方

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