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シド、ツアーファイナル札幌でファンからのサプライズに号泣!

9月23日(土・祝)より全国16か所を回るホールツアー『SID TOUR 2017 「NOMAD」』を開催していたシド。そのツアーファイナルが11月25日(土)に北海道・わくわくホリデーホールにて開催された。同ツアーは、2017年9月にリリースした3年半ぶりのアルバム『NOMAD』を引っ提げた全国ホールツアー。各地SOLD OUT続出の中、ファイナル札幌公演もSOLD OUTの中、開演。外の気温はマイナス2℃、雪も積もる極寒の日だったが、会場は3階席のてっぺんまで超満員だ。
11月25日@北海道・わくわくホリデーホール (okmusic UP's)

ライブは“再会”をテーマにしたスケール感が魅力の「NOMAD」でスタート。「いくぞ!」とヴォーカル・マオがファンを煽ると、一気に速度を上げて「XYZ」へ突き抜ける。開放感たっぷりのキラーチューン「Dear Tokyo」では、会場から大合唱が巻き起こった。「こんばんは!お待たせしましたシドです!」とマオが挨拶。続く「KILL TIME」では、スキルの高いプレイとマオのヴォーカルが絡み合い、シドの新境地を感じさせる。そして、TVアニメ『将国のアルタイル』のオープニング主題歌「螺旋のユメ」、『劇場版「『黒執事Book of the Atlantic」』の主題歌「硝子の瞳」と、アニメタイアップを手掛けてきたシドならではのメロディセンスが光る楽曲達はファンを彼らの世界へと引き込む。

メンバー紹介では、ベース・明希が「過去最高のツアーファイナルだったって言わせてみせる。全力で楽しもうぜ!」と意気込み、ギター・Shinjiは、「今回のツアー、みんなからの愛を感じています!昨日は楽しみすぎて眠れなかった。」と明かした。「今日最後ですよ!きっちりNOMADになってください!」と茶目っけたっぷりにコメントしたのはドラム・ゆうや。ヴォーカル・マオは、「今日まで待ってたでしょ?全部吐き出して帰ってね!」とファンに向けた。雪の積もる札幌にピッタリな世界観を魅せた「スノウ」、さらに「泣き出した女と虚無感」へと続く。シドの代表曲の1つともいえる「嘘」で魅了すると、今回のアルバム『NOMAD』の中で最も異色かつ新しさを感じさせるナンバー「低温」を披露。激しいながらも、内に秘めた熱を感じさせる演奏に大きな拍手が沸き起こった。

ライブは早くも後半戦へ。シドの攻撃的な側面を感じさせる「躾」、「バタフライエフェクト」とロックチューンでたたみ掛けると、ビートが軽快な「MUSIC」、疾走感あふれる「V.I.P」を熱唱。「今日、外は雪だけど、まだまだ俺たちは夏だよな?!夏したいよな?!」とマオの煽りから披露されたのは、インディーズ時代の名曲「夏恋」。気がつけば「ラストいけるか!」とマオが叫び、「one way」へ。「おい!おい!」と会場が割れんばかりの掛け声と、サビではファンが右に左にモッシュを繰り広げ大熱狂の中、本編は終了した。

アンコールは、ファルセットが特徴的な「ミルク」からスタート。レアな選曲にファンからは歓声が沸く。今回のホールツアー16公演、全会場で行ってきたというグッズ紹介コーナーでは、メンバーがそれぞれ自らプロデュースしたグッズを紹介。メンバー同士のやりとりは終始笑顔で、14年続いてきたメンバーの仲の良さや、素が垣間見れた。「結婚しよう!」という煽りから始まり、歌詞からは狂気を感じさせる「プロポーズ」、そして「眩暈」と、いよいよライブはクライマックス。Shinji、明希、ゆうやの奏でる音と、マオのシャウトが轟いた。「もう1曲増やしちゃおうかな?」と突然のマオの発言に、ステージ上ではメンバーの緊急会議。追加楽曲として決まったのは、マオ自身が上京した時の気持ちを歌ったという「Re:Dreamer」。急遽決まったメンバーからのサプライズに会場からは大歓声が沸き上がった。

MCではマオから2018年5月5日(土・祝)のZepp DiverCity TOKYOを皮切りに、6月16日(土)のZepp Tokyoまでの全12公演を駆け抜ける全国ライブハウスツアーが明かされると、悲鳴にも近い歓声が起こった。アンコールラスト、“この場所でまた会おう”と歌うファンへのメッセージも込められたバラード「普通に奇跡」では、なんと、ファン一人一人が、スマホのライトをステージに向け掲げるという逆サプライズ。メンバーにも知らされてなかった突然の演出に、メンバーは演奏しながら号泣。マオは感無量で、歌えない場面も。最後までステージに残ったマオは、「最高のライブと、ズルいサプライズをありがとう!」と涙ながらに語り、マイクを通さず「愛してます!」と締めくくった。

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