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坂本龍馬が消える?歴史の教科書はどう変わるのか

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坂本龍馬が消える?歴史の教科書はどう変わるのか
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」。11月27日の週は、お休み中の寺岡歩美に代わり、三原勇希がアシスタントを務め、サッシャと共にお送りしています。11月30日(木)はそんな2人が、「BEHIND THE SCENE」コーナーで「あの偉人が教科書から消えるかも…?」という話題を取り上げました。

「暗記中心の教育を見直そう」という動きの一環として、“高校の歴史教科書の用語をおよそ半分にする”というニュースが話題になっています。坂本龍馬や上杉謙信、武田信玄などお馴染みの偉人が教科書から消えてしまうかもしれないということで、様々な意見が飛び交っていますが、誤解されている部分もあるのだそう。

今回の削減用語案をまとめた高校と大学の教員による高大連携歴史教育研究会の運営委員で、大阪大学教授でもある桃木至朗さんに、お話を伺いました。

桃木さんによると、そもそも、高校の教科書や大学入試について、特定の用語を取り上げる基準は存在しないのだとか。

「受験で『世界史』や『日本史』を受ける学生は、一年中、人名や事件の名前をお経のように覚えていかなければならないし、受験しない生徒はお客さん扱いになってしまう。理系のクラスでは歴史の触りだけを勉強して残りは一切勉強しないという状況もあります。

しかし現在、世の中はどんどん動いている。しかも18歳に選挙権が与えられている。理系だろうが、文系だろうが、歴史上の出来事などを振り返ってこれからの世の中を考えてもらう習慣を身につけないと、日本が立ち行かなくなるんじゃないか…と、ちょっと大げさですが、危機感をもって、暗記する用語を半分に減らそうという提案をしたんです」(桃木さん、以下同)

現在、「どのくらい用語を絞るべきか」「どういう基準で絞るべきか」というアンケートを高大連携歴史教育研究会のホームページでも行っているそう。教育者、研究者だけでなく一般の人も参加できるのだとか。

「教科書の本文に載せるということは、“高校生全員が暗記をして入試にもでる”という扱いになります。本文以外の部分について発展用語として載せることは否定していません。今の教科書はカラー写真や説明、読み物風のコラム、資料の欄がたくさん設けられているものの、受験に関係ないということで上手く活用されてないんです。私たちは暗記の部分を圧縮して、そのようなところに魅力的な人物とかおもしろい事件を書き込んでいこうとか、動画を活用するなど、おもしろい授業をしようという提案なんです」

これからの歴史の教科書、授業がどのように変わっていくのか、引き続き注目です。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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