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カポーティが残した心あたたまるクリスマスの物語

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カポーティが残した心あたたまるクリスマスの物語
J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAPPORO AINO Skal WHITE SOUR GOOD TIME!」。11月29日(水)のオンエアは、アメリカの作家、トルーマン・カポーティとクリスマスの愛のストーリーをお届けしました。

オードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」の原作をはじめ、数々の名作を残した作家カポーティ。19歳で文壇デビューし、その早熟さから、“アンファン・テリブル(恐ろしい子供)”と称えられ、新作を出すたびに大きな話題を呼びました。

彼の小説はふたつに分けられます。ひとつは、繊細な文章で不安や恐怖を描く“夜”の文体。もうひとつは、子供や無垢な人々を描く“昼”の文体。

短編小説である『クリスマスの思い出』、そして『あるクリスマス』は、両方とも“昼”の文体の代表作。そしてどちらも主人公の少年の名前は、少年時代のカポーティと同じ愛称と同じ、バディ。幼い頃の自身のエピソードがモデルとなっています。

『クリスマスの思い出』は、7歳のバディと、遠い親戚にあたる老女スックの物語。慎ましく暮らす2人の楽しみは、年に1度、クリスマスプレゼントのフルーツケーキを焼くこと。拾い集めたピーカンの実、1年かけて貯めた貯金で買った小麦粉と卵、フルーツの缶詰で、たくさんのフルーツケーキを作り、友人たちに配るのです。

もうひとつの短編『あるクリスマス』は、6歳のバディが離れて暮らす父親と初めて過ごした、最初で最後のクリスマスを描いたほろ苦い物語。

作家として大きな成功をおさめ、ニューヨークの社交界の常連として、生涯華やかな生活を送りながら、孤独な少年時代を彩ったあたたかなクリスマスの思い出は、最後まで忘れることができないものだったに違いありません。特に『あるクリスマス』は、筆をとる機会が減った晩年のカポーティが完成させた最後の小説と言われています。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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