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世界のビジネスエリートはMBAより○○を学ぶ!?

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世界のビジネスエリートはMBAより○○を学ぶ!?
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。11月28日(火)のオンエアでは、組織開発、人材育成を専門とする外資系コンサルタント、コーン・フェリー・ヘイグループの山口周さんをお迎えし、お話を伺いました。

組織開発やリーダーになる人材の育成を専門とされている山口さん。最近書かれた著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』も話題になっています。

まずは、「ここ数年で美術館を訪れる人たちの顔ぶれがかわってきた」と言う話題から。

元々キュレーターになる勉強をしていたという山口さん。その時の同窓生の多くは美術関係の職についているそうですが、近年、ギャラリートークに来る客層に、ビジネスパーソンが増えてきているという異変が、ロンドンやニューヨークで起きているのだそうです。同時にアメリカでは、MBAへの出願数が3年連続で減少しているという変化がみられるのだとか。

この傾向について、山口さんは「実利的な学生が(MBAに対し)投資対効果が見合わないと判断しているのでは。また、総合大学院ではなくファイナンス、マーケティング専門に学ぶ方向にシフトしている」(山口さん、以下同)と解説してくれました。

さらに「正解に値段がつかない時代が来た」と続けます。

「ビジネススクールはビジネスにおける正しい答えを出す技術を勉強する場所なのですが、それをみんなができるようになると、差別化できなくなってしまった。正解のコモディティ化が起こっているのが今の現象だと思います。新しいものを生み出しても他の人が作る新しいものと区別がつかない」

そこで、「感性で判断する能力」が必要になり、ビジネスパーソンが美術館通いを始め、発想力や美意識を鍛え始めたとのだと言います。「これまでビジネスパーソンは論理や事実に基づき判断していたのですが、それだけではなかなか判断できない状況で、絵を3つ並べて1つ選ぶ『審美眼』に近いものが求められています。そのせいか、企業の幹部候補のトレーニングはこれまで、ビジネススクールが定番だったのが、ロンドンの美術系名門大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに経営幹部候補を送り出す会社が増えています」とのこと。

最後に、山口さんに「ビジネスで使える美意識の養い方」について伺うと、その答えは「みんなワガママになった方がいい」!

「世の中にある当たり前のものの中には、ものすごくおかしいことや、倫理的にどうかということもたくさんあって、それに対して『おかしくないか?』と声をあげていくことが大事だと思います」

今ある常識を少しワガママな目で見直してみることから、新しいビジネスの発想が生まれるかもしれませんね。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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