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「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ」展、大分を皮切りに巡回スタート

opam-isamu-noguchi_01 イサム・ノグチのポートレイト (c)The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo by Jack Mitchell.

香川、東京にも巡回

2017年11月17日(金)から2018年1月21日(日)まで、大分県大分市の「大分県立美術館」にて「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチー彫刻から身体・庭へー」が開催されています。

イサム・ノグチ(1904-1988)は日本人の詩人・野口米次郎を父に、アメリカ人の作家レオニー・ギルモアを母に持つ彫刻家。抽象彫刻家のコンスタンティン・ブランクーシに師事し20代からそのキャリアをスタートさせました。

彫刻やドローイングから始まり、舞台美術、陶彫、照明、そして空間そのもの、ランドスケープに至るまで、作品はバリエーションに富んでいます。ノグチの関心の核にあるのは「身体」そのもの。また、異文化の融合や生活と環境の一体化といったテーマを生涯にわたって追求しました。

本展ではノグチの幅広い芸術活動の全体像を捉えることを目指し、初期から晩年までの約80点の作品を展示。「第1章 身体との対話」「第2章 日本との再会」「第3章 空間の彫刻ー庭へ」「第4章 自然との交感ー石の彫刻」の4部構成で、世界各地で文化や人と出会いながら展開していくノグチの芸術家人生を追います。

会期中は様々な関連事業も開催される予定で、国際シンポジウムや各種レクチャー、ワークショップ、ノグチにインスパイアされた音楽を紹介するコンサートなど、多角的に作家とその作品にアプローチします。

会期終了後はノグチとゆかりの深い香川や、東京にも巡回予定。まさに総合芸術家と呼ぶにふさわしいイサム・ノグチの活動を一望できる貴重な展覧会です。

opam-isamu-noguchi_02 イサム・ノグチ デザイン 《AKARI》 香川県立ミュージアム蔵 opam-isamu-noguchi_04 画像左:イサム・ノグチ 《マーサ・グラハムの舞台「ヘロディアド」》 (c)The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo by Arnold Eagle

右:イサム・ノグチ 《化身》 1947年 イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)(公益財団法人イサム・ノグチ日本財団に永久貸与)(c)The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo by Kevin Noble.

opam-isamu-noguchi_05 イサム・ノグチ 《北京ドローイング》 1930年 イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)(c)The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, NewYork / Artist Rights Society [ARS] – JASPAR. Photo by Kevin Noble.
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