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警察が頭蓋骨から復顔する時の泣き所「耳と瞼」

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警察が頭蓋骨から復顔する時の泣き所「耳と瞼」

身元不明者を判別する個人識別捜査。日本で身元不明の変死体は5万体を超えますが、科学警察研究所の検死技官たちにより、今日も地道な個人識別捜査が続けられています。そして、警察が頭蓋骨から復顔する時の泣き所となるのが「耳と瞼」です。はたして、警察はその泣き所をどのように克服したのでしょう。

警察による頭蓋骨の復顔には泣き所

警察による頭蓋骨の復顔には泣き所もあります。それが耳の形や、一重瞼か二重瞼かという問題です。耳は人の顔としては印象の薄い部分ですが、復顔像にするとわりと目立つ部位になってきます。

しかし、耳は軟骨でできているために、死体が白骨化している場合はとれて失くなっている場合が多いもの。瞼にしても、一重瞼か二重瞼かで顔の印象がガラリと変わってしまうでしょう。

そうした場合に警察が参考にするのが統計値。耳の形、瞼の問題は全国の各県別、局所的な地域別に統計値が出ています。「秋田県人は平均的に耳が長く尖っている」「大分県人は二重瞼が多い」などです。

警察の復顔法で検挙率が飛躍した

つまり、日本全国の耳型分布図や顔型分布図、あるいは全国二重瞼地図なるものがあるというわけ。ある特定の地域で骨が見つかったら、それぞれの部分はその地域に当てはめて作っていくしかありません。復顔像は、あくまで基礎データや平均値を元にして作るものなのです。

警察捜査に復顔法が取り入れられるようになり、犯人の検挙率は格段に飛躍しました。現在はこれまで作り上げてきたデータがコンピュータに入力され、コンピュータグラフィックスによる「復顔像作成システム」が開発・運用されています。

デジタル化された数多くの顔画像ファイルはデータベース化され、個人識別のスピードも飛躍的に向上。ペインティング機能による皮膚色の調色や、髪型や化粧を施すことも可能。完成した顔画像はきわめて自然像に近い形で再現されるのです。

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