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キャリアのプロが教える、仕事を辞めるための踏ん切りの付け方

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キャリアのプロが教える、仕事を辞めるための踏ん切りの付け方

自分の能力を活かせる本当にやりたい仕事、それでいて経済的な余裕も得られる。

そんな働き方をしたいと思いながらも、実際には、何かを妥協したり、我慢しながら働いているという人がほとんどだろう。

「やりたいことを仕事にすればいい」と言われても、なかなか難しい。どうすれば理想の仕事に就くことができるのか。

そのヒントを教えてくれるのが、『その仕事でいいのかい?』(クリス・ギレボー著、TAC出版刊)だ。

何をしたいのか、どうすればそれが実現できるのかを理解するためのレッスンと多様な戦略や戦術を用いてこれらのレッスンを実行に移すためのメニューを、キャリア・プロフェッショナルの著者が紹介している。

今の仕事に不満があるならば、そこから離れて本当にやりたい仕事をするべきだろう。

そのために必要なことは、適切なスキルを磨くことに専念することだ。

誰もがこれまでに身につけたスキルを持っているはず。それを応用することで、別の道に活かすことが可能だろう。自分のスキルをレベルアップすることや新しいスキルを獲得することに頭を悩ませるよりも、まずはすでに身につけているスキルを理解する。「得意なことのリストを作成する」「最低1つ、やりたくないこと苦手なことを書き出すこと」を行い、この2つのリストを見て、何をレベルアップするべきなのかを見極める。そして、そこに集中するのである。

また、磨くべきスキルは2つあると著者は言う。

1つは、仕事と直接かかわる技術的なハードスキル。もう1つは、生活と仕事の両方の面で何をするにも役立つソフトスキルだ。

ソフトスキルは「書く力と話す力」「交渉力」「最後まで成し遂げる力と継続する力」「便利なテクノロジーを楽につかいこなせる力」の4つ。これらのスキルを磨くことで、次の就職市場での自分の価値が高まり、最高の仕事にたどり着くのに役立つ。

■「仕事を辞めたいけど…」のモヤモヤから抜け出す思考法

また、本書では、仕事がマンネリ化している人や現在の仕事が最良の選択だと確信できずにいる人に、おすすめのアイデアも紹介しているので取り上げよう。

それは、「1年のうちで自分の好きな日を選んで、毎年その日が来たら仕事を辞めることにする」ということ。

とはいえ、必ずしも仕事を辞める必要はない。年に1度、現状を維持することが将来にとって最善の道かどうかを自問して、その答えがノーであればそのときにしていることをやめて、何か別のことをすると心に誓うのだ。

どちらを選んだとしても、しっかりと自覚を持って決めたのだから、自信を持って前に進めるはずだ。

今の仕事のままでいいのだろうか? そんなモヤモヤを抱えている人は、本書を参考にしてみてはどうだろう。

理想の仕事、理想の働き方を見つける道筋を示してくれるはずだ。

(新刊JP編集部)

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