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【かわさきジャズ】Nao Yoshioka×エリック・ロバーソン、奇跡のような出会いから生まれた一夜限りのステージ

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 神奈川県川崎市にて11月10日より開催された音楽フェスティバル【かわさきジャズ2017】のプログラムの一環として、11月18日にミューザかわさきシンフォニーホールにて【NAO YOSHIOKA WITH Special Guest Eric Roberson】が開催された。

 Nao Yoshiokaと、エリック・ロバーソンとの出会いは2014年に遡る。ニューヨークからセントルイスに移動する際、偶然同じ飛行機に乗り合わせたことがきっかけだ。思わず、エリック・ロバーソンに声をかけ、Naoの映像を見せたところ意気投合。その日の夜に開催されたエリックのライブで、Naoはステージに呼ばれ、サプライズな共演を果たしたのだ。それから約3年。【かわさきジャズ】のステージで念願の初共演ということで、Nao Yoshioka、そしてエリック・ロバーソンのファンが会場を満たした。

 ステージが暗くなり1曲目に披露したのは「Make the Change」。飛行機を降りたあとエリックに初めて聴いてもらった、彼女の自己紹介にぴったりのナンバーだ。「最高の夜にする準備はできていますか?」という一言で会場の温度を一気に引き上げると、会場はクラシックホールからクラブ空間に様変わり。手拍子に加えて、観客も思い思いに体を揺らし始めた。続いて2ndアルバムから「Awake」を披露しステージを去ると、エリックが登場。事前に、この日はステージの撮影がOKだとアナウンスされていたこともあり、観客がスマートフォンで撮影をしはじめると、エリックは「Picture Perfect」を歌いながら、それぞれのカメラに笑顔で応じた。さらに、最前列の観客のカメラを受け取ると自身の歌う姿を間近で撮影。そんなチャーミングな姿に客席はさらに盛り上がりを見せた。

 続くデュエットでは念願の共演が叶った喜びが、全身から溢れるNao Yoshiokaの姿が印象的。また、エリックも「こうやって共演できるなんて、今日は裸で歌えるくらい幸せだよ」とジョークを飛ばした。そして、ダニー・ハサウェイとロバータ・フラックの名曲「Where in the Love」では、互いの手を取り息の合ったハーモニーを響かせた。後半も、Nao Yoshiokaとエリック・ロバーソンは交互に会場を盛り上げる。エリックは最前列で聴いていた夫婦の名前を聴くと、お家芸ともいえるアドリブで「Akiko&Shoji」を披露。2人の幸せを願ったナンバーに、会場全員が温かな笑顔で包まれた。そしてアップテンポな「Change for me」で会場の空気を最高潮に引き上げると、続いてNao Yoshiokaとのデュエットで「Dealing」を披露。3年前に、セントルイスで行われたエリックのライブで少し共演したレイラ・ハサウェイとエリック・ロバーソンの名曲だ。3年前は、突然のステージで歌えず、ハミングでしかコラボできなかったNao Yoshiokaだが、この日は完璧なデュエットで客席を魅了した。そして、「Rise」、「Stay」を経てアンコールは「Before I Let Go」。それぞれのオリジナル曲のみならず、カバーやデュエットもふんだんに披露され、まさしく一夜限りのステージは鳴り止まない拍手とともに幕を閉じた。

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