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【Interview】知らない人とも食を通して盛り上がる!2億円を調達した「キッチハイク」に話を聞いてみた

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「外食」でも「内食」でもない「中食」が一般に定着して久しいが、昨今食べることが好きな人を繋ぐ「第4の食」を掲げ、注目を集めているサービスがある。

それが、2013年に「料理をつくる人と食べる人のマッチングサイト」としてリリースされ、16年4月に事業内容を日常向けにシフトすることで成長した「キッチハイク(KitchHike)」だ。キッチハイクでは、「みんなでごはんを食べる」「つくり手の顔が見える手料理を食べる」ことを「みん食(民食)」と定義し、新しい食の選択肢として提案している。

今回は、10月末に総額2億円の資金調達を実施したことでも話題になった、キッチハイクの広報担当・大野久美子さんにお話を聞くことができた。

Q1. 第4の食事の「みん食」について教えてください。

「みん食」とは、外食・中食・内食に続く新しい食事の形としてキッチハイクが定義した言葉です。キッチハイクを通して「みんなで食べる」を略して「みん食」と呼んでいます。キッチハイクに関わらず、「つくり手の顔が見える手料理を食べること」を表すときには「民食 (みんしょく)」と書くこともあります。

Q2. 現在の形のサービスを提供するに至ったきっかけはどのようなものですか?

2013年のリリース当時は、旅行者向けにローカルな家庭料理を提供するマッチングがメインでした。ところが「旅先」利用だとリピートにつながらない。社会が求めている仕組みはなんだろう?と改めて仮説検証を重ね、2016年に現在の形である「日常」利用へサービスをシフトしました。その後、おかげさまで利用者が増え、急成長しました。今年10月には累計1万食マッチング達成を記念して「みん食白書」も公開しています。

Q3. 知らない人と食事をすることに抵抗がある人もいそうですが、参加者からはどんな反応が寄せられていますか?

「初めて会った人とご飯を食べるのが、新鮮でおもしろい」という声を多くいただきます。おもしろいことに、たとえ知らない人同士でも準備や食事を共に行うことで自然と盛り上がっていくんですよね。それは、“食”という共通のテーマで集まった人々というのが重要です。

キッチハイクが提供しているのは、単なるインターネット上のシステムではなく、食をきっかけにつながる機会や、新しいコミュニケーションの形です。

Q4. 今後の展開について決まっていることや、目標があれば教えてください。

アプリ機能の充実を中心に、定期開催のごはん会「みんなの食卓」の開催拠点を増やしていく予定です。また、今年10月にMistletoe、 メルカリなどから総額2億円の資金調達させていただきましたので、サービス拡大に向けて、現在、エンジニア・事業開発メンバーを積極的に採用中です。

とてもユニークな、みんなでご飯を食べる新しいコミュニケーションの形。興味がある人は開催予定のPop-Up(ごはん会)を探して、参加してみてはどうだろうか。

(取材・文  shimamura)

キッチハイク

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