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国連の会議開催…“AIを持つ殺人ロボット兵器”って?

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国連の会議開催…“AIを持つ殺人ロボット兵器”って?
J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(ナビゲーター:グローバー)のワンコーナー「UP CLOSE」。11月22日(水)のオンエアでは、水曜日のニュース・スーパーバイザーを務めるフォトジャーナリスト、安田菜津紀が、NGOヒューマン・ライツ・ウォッチの日本代表を務める土井香苗さんをゲストに迎え、「殺人ロボット」について考えました。

11月13日(月)から17日(金)まで、スイス・ジュネーブで117の国と団体が参加した「殺人ロボット兵器」の規制に関する国連公式専門家会議が行われました。そもそも殺人ロボット兵器とはどういうものなのでしょうか?

ヒューマン・ライツ・ウォッチを中心に、世界中のNGO団体が、“禁止すべき”と訴えている殺人ロボット兵器は、ドローンなど人の操作によるものではなく、人工知能(AI)を持ち完全に自立した殺人ロボットで、いわゆる映画『ターミネーター』のようなもの。

まだ実戦投入はされていないとはいえ、できるのも時間の問題だそう。今回の会議は、それが出来上がって実戦投入される前に禁止しようという内容でした。まるで映画の世界のような話にも感じますが、では実際、その殺人ロボット兵器の開発はどのくらい進んでいるのでしょうか?

禁止を訴えるキャンペーンが始まった2013年当時は、実戦投入まで20〜30年はかかるだろうと言われていたのですが、現在では10年はかからない、という見方が有力だそう。開発技術がどんどんと加速しているのですね。

ちなみに、日本は、完全自立型のAI兵器を開発する意図と計画はない、と明言している国なのですが、禁止に全面賛同はしていないそう。これはどうしてなのでしょうか?

「全面禁止の支持に至っていないのは、私の見るところでは“あまり世論がないから”だと思います。日本の国民が『これはやるべき、倫理的に必要だ』という声が上がれば、日本の政府も動く可能性があるかなと思います」(土井さん)

日本のことだけなく、人類の将来を考えれば重要な規制ですが、そもそも殺人ロボット兵器の誕生が現実味を帯びていることを知らない人も多いかもしれません。まずは多くの人に認知してもらう必要があるようです。

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【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:月・火・水・木曜 19時−21時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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