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【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト5作目のNo.1、ポスト・マローン4位に浮上

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【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト5作目のNo.1、ポスト・マローン4位に浮上

 テイラー・スウィフトの新作『レピュテーション』が、2017年度最高の初動ユニット数を記録し、堂々の首位デビューを飾った、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作『レピュテーション』は、2014年11月リリースの5thアルバム『1989』から3年振り、通算6作目のスタジオ・アルバムで、アメリカでは2008年の2ndアルバム『フィアレス』から5作連続のNo.1獲得となる。初動ユニット数は1,238,000で、これは2017年にリリースしたアルバムの最高記録。また、テイラーの作品の中でも、前作『1989』が記録した1,287,000枚に次ぐ歴代2位。さらに、2010年の3rdアルバム『スピーク・ナウ』(104.7万枚)から、4作連続の初週ミリオンという快挙を成し遂げた(2012年の4thアルバム『レッド』は120.8万枚)。トータル・セールスとしては、2006年のデビュー・アルバム『テイラー・スウィフト』から6作連続のミリオン達成。

 1,238,000ユニット数のうち、アルバムの実売は1,216,000枚。つまり、ほとんどがアルバムのセールス(ダウンロード数、パッケージ)ということになる。というのも、本作『レピュテーション』は現在までにストリーミング配信サービスへの提供を行っていない。次週は売上がダウンするかと思われるが、今後ストリーミング・サービスが開始すれば、再び数字を伸ばすだろう。

 アルバム・チャートの集計にストリーミング・ポイントが加算されるようになってからは、ラッパーやR&Bシンガーなど、ストリーミングの強いアーティストが上位にランクインするようになったが、ストリーミングを除くアルバムのセールスだけで100万枚を突破するというのは、極稀なケースといえる。ただ、イギリスやオーストラリア、カナダなどの所要各国では、首位デビューを果たしたものの、初動売上は10万枚以下と伸び悩んだ。

 先週1位に登場したサム・スミスの『スリル・オブ・イット・オール』は、週間ユニット数66,000で2位にダウンし、続いてR&Bシンガーのクリス・ブラウンの『ハートブレイク・オン・ア・フル・ムーン』が続いた。クリス・ブラウンは、本作からのシングル・ヒットがないにもかかわらず、初登場から3週連続の3位を死守している。アルバムの売上はイマイチだが、ストリーミングが好調で、今週も週間51,000ユニットを獲得している。

 4位には、「ロックスターfeat.21サヴェージ」が今週のソング・チャートで6週目の1位を獲得した、ポスト・マローンのデビュー・アルバム『ストーニー』が上昇。おそらく、この曲の大ヒットを受けて売上や視聴回数が伸びたのだと思われるが、本作に「ロックスター」は収録されていない。5位には、「パーフェクト」(今週7位)が大ヒットしている、エド・シーランの『÷(ディバイド)』が先週の10位から5ランクアップ。本作は、来月発表の2017年間アルバム・チャートでも上位にランクインするだろう。

 21サヴェージ、オフセット、メトロ・ブーミンのコラボ・アルバムが5位から6位に、先週2位に初登場したマルーン5の新作『レッド・ピル・ブルース』は7位に、それぞれランクダウンした。

 8位に初登場したのは、日本でも高い人気を誇るロック・バンド、エヴァネッセンスの新作『シンセシス』。前作『エヴァネッセンス』(2011年)から6年振り、通算4作目のスタジオ・アルバムで、アメリカでは「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」(全米5位・全英1位)などを輩出したデビュー作『フォールン』から4作連続のTOP10入りとなった。初動ユニット数は38,000で、アルバムの売上は30,000枚。悪い数字ではないが、前3作と比較すると、セールスは大幅にダウンしている。また、前3作がTOP3入りしていたイギリスやニュージーランド、カナダなどでは、TOP10にもランクインせず、人気の低迷、もしくはプロモーション不足が反映した結果に。

 次週は、<年間最優秀アーティスト賞>を受賞したブルーノ・マーズや、<最優秀男性アーティスト賞>受賞のキース・アーバンなど、11月19日に米ロサンゼルスで開催された【アメリカン・ミュージック・アワード2017】の受賞作品が、ランクアップすることが予想される。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、11月22日22時以降予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『レピュテーション』テイラー・スウィフト
2位『スリル・オブ・イット・オール』サム・スミス
3位『ハートブレイク・オン・ア・フル・ムーン』クリス・ブラウン
4位『ストーニー』ポスト・マローン
5位『÷(ディバイド)』エド・シーラン
6位『ウィズアウト・ワーニング』オフセット、21サヴェージ、メトロ・ブーミン
7位『レッド・ピル・ブルース』マルーン5
8位『エヴァネッセンス』エヴァネッセンス
9位『ライヴ・イン・ノー・シューズ・ネーション』ケニー・チェズニー
10位『テクソマ・ショア』ブレイク・シェルトン

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