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趣-omomuki-スタッフ・しーまんの『私がきものを着る理由』

こんにちは!

趣通信のスタッフしーまんこと、島崎加奈子(しまざきかなこ)です。最近では趣通信を通じて、ライブ配信やいろいろな記事を投稿する中で、「参考になった」、「やってみました」というコメントを頂き、自分の伝えたいことが少しでも誰かに届いていることに喜びを感じています。

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わたしは、着物のスペシャリストではありませんが、着物や日本文化の面白さを人に伝えたい!という気持ちは人一倍強く、いつの間にかこうしてスタッフにしていただきました。

そんなわたしがなぜ着物を着ているのか、何を伝えたいのか。今回はこの場をお借りして、少し私のことを知っていただければと思います。あくまでも私個人の考え方です。人それぞれ着物を着るようになった理由、好きな理由を教えていただきたいなと思っています。

 

着物で日本は元気になる!

少し省略して書きますが、わたしは高校生の時、海外に住むことを真剣に考えるくらい日本が合わない、出たいと思っていました。その思いで大学に進み、海外のことを学ぶために、比較軸として自分の国・日本を知るため、和裁スクールに通ったのが大学3年生のとき。何にも日本のことに興味が持てなかったのですが、趣味で服を作ることが好きだったので、「これだったらすこし興味が持てるかな」と思ったことがきっかけでした。
和裁士

今でも忘れません、自分用に浴衣を仕立てることになったときのこと、布にあまりがほとんど出ないエコな作りだったということに驚きました。そして着物に仕立てても、また元の反物に戻せるというではないですか。

環境問題が度々話題に出る時代、「日本人は昔からこんなふうに、いろいろな物を大切に無駄をしない文化を備えていたんだ!」と、まさに目からウロコ。
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実際の和裁教室でのノート。未だに浴衣を自分で仕立てるときには使っています。ボロボロです。

 

着物そのものへの興味はもちろんですが、日本そのものの四季や地域性の面白さ、日本人のものづくりへのこだわり、それに込める相手に対する思いやりなど、着物に行き着くまでの過程や想いに”ドキドキ”していました。

 

もはや恋です(笑)。

 

「きっとこのことを、同世代の人たちは知らない。
これを知ったら、もっと日本のことが大好きになって、日本はきっと元気になる!
私以外にこの日本の面白さを伝えられる人はいないのではないか?!」

 

着物に出逢ったことで日本が大好きになり、自分を誇りに思い、いつも見ている景色も角度を変えてみると面白いものだと思うようになりました。「なんと大げさな」と自分でも思うのですが、それまで夢中になれるものがなかった私が、今もこうして着物が好きなのは、着れば着るほど人生が広がっていくのを未だに感じているからです。

 
Photo by 井手康郎。私のきものワールドを広げてくれたカメラマンさんです。

Photo by 井手康郎(GRACABI)。私のきものワールドを広げてくれたカメラマンさんです。

 

着物には自分の人生を面白くする力がある。

着物を着ると、新しい自分に出逢える。

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