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ほんとは恐ろしい糖質制限ダイエット…救世主は酢豚のアレ!?注目のパインデットクスとは

ほんとは恐ろしい糖質制限ダイエット…救世主は酢豚のアレ!?注目のパインデットクスとは

今“パインデットクス”が注目されています。パインデトックスとは、パイナップルを利用した健康法。『日経ヘルス』などをはじめ健康系情報雑誌でも、大注目なのです。

 

日経ヘルス 2017-11-07 発売号 P86
Fujisan.co.jpより

酵素研究の第一人者である鶴見クリニック理事長 鶴見隆史(つるみたかふみ)先生によると、パイナップルには肉食化が進む日本人に、今、もっとも必要といえる“特別な酵素”が含まれているそう。

 

普段から肉食ばかりの編集部としては気になるところ。折よく、鶴見先生が登壇するパイナップルに関するセミナーが開催されると聞き、さっそく取材にうかがいました。

 

タンパク質を摂りすぎている日本人

今回のセミナーは、バナナとパイナップルに関するWEB情報サイト、ドール「バナナ・パイン研究所」が主催するものです。登壇した鶴見先生は、開口一番「今、日本人の健康状態は最悪なんです」と切り出しました。

 

なぜ、最悪なのか? どうやら日本人は、タンパク質を過剰摂取する傾向にあるようです。

 

タンパク質の摂取目安は、育ち盛りの15~17歳であれば、1日あたり65gの推奨量(厚生省)とされています。これは多い方で、体重1㎏に対して0.8㎏ほど、つまり体重60㎏の男性で48gぐらいが世界基準だそう。

 

ところが、先生によると、日本の若年層では100gも摂取している例もあり、かなりバランスの悪い状態といえるようです。これは、昨今、流行している糖質を制限して肉や卵などを中心とした食生活をおくる「糖質制限ダイエット」とも大きく関係しており、タンパク質を過剰摂取する原因の1つとなっているそうです。

 

タンパク質は必須栄養素の1つで、主に肉類、魚介類、卵、乳類、大豆製品に多く含まれます。ところが、タンパク質は摂取した量の10%ほどしか体内に吸収されません。残りは消化しきれず腸で窒素残留物(アンモニア物質)となります。

 

消化されず腐敗物質となったタンパク質は、赤血球が連銭状にかたまる原因にもなり、これが増えると血流障害を引き起し、抹消血管に酸素や栄養素がゆきわたらなくなります。場合によっては動脈硬化や癌などの病気にかかる恐れもあり、それだけタンパク質の取りすぎは身体にとって負担なのだそうです。

 

パインデトックスの有用性

タンパク質の摂取を制限する他に、何かよい方法はないのでしょうか?

その問題を解決するカギとなるのが、パイナップル特有の成分である“ブロメライン”。タンパク質消化を助ける働きをもっており、下痢やガス発生の抑制・便秘などを解消し、腸内環境を整える“パインデトックス”です。

 

ブロメラインには肉を柔らかくする作用もあり、そういった意味でも動物性タンパク質との相性が良いそう。ただし一緒に煮込んでしまうのは厳禁。なせならば、ブロメラインは熱に弱く、48℃で2時間、50℃で20分、53度℃では、たった20秒あまりで効果が失われてしまうそうです。

 

つまり、パインデトックスは“生食”で摂取することが大切なのです。酢豚にパイナップルがトッピングされていることがありますが、熱を通してしまったパイナップルでは意味がなく、あくまで“生”のまま食べてください、とのこと。(ちなみに酢豚のパインは、清朝時代に上海の料理店で見た目をゴージャスにするためにトッピングされたもののようです)

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