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エミネム、故2パックや現代のヒップホップについて語る ビヨンセとのコラボ経緯も明らかに

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エミネム、故2パックや現代のヒップホップについて語る ビヨンセとのコラボ経緯も明らかに

 2017年11月10日、エミネムが新曲「ウォーク・オン・ウォーターfeat.ビヨンセ」をリリースした。この曲は近く発売されるニュー・アルバム『リバイバル』に収録される予定だ。

 「ウォーク・オン・ウォーター」がリリースされた数時間後、楽曲を共同プロデュースしたリック・ルービンと作家のマルコム・グラッドウェルによる新ポッドキャスト『ブロークン・レコード』が公開された。記念すべき第1回目のゲストはエミネムで、自身が影響を受けたアーティストや、現在の心境などについて語った。

 ルービンによると、エミネムは現代ヒップホップのニューウェーブが、自分が信じているものとは別物だと一種のカルチャーショックを感じており、いわゆる“mumble rap”(ブツブツ言うラップ)に苛立ちを感じているそうだ。エミネムは、「2パック(故トゥパック・シャクール)から学んだことの一つは……彼は常にどの言葉をどのコードで言うのが適切なのか分かっていた」と絶賛し、「(彼のスタイルを)すごく勉強したけど、彼はあれが天才的だった。ふさわしくない言葉をふさわしくないコードで言うことは絶対になかった。“ディア・ママ”を聴いてみろよ、あれは全ての小節があるべきところにハマっている。彼はビートの選び方が抜け目なかったんだ。2パックはいつも“俺を感じろ”って言ってたけど、彼のことは聴くだけじゃなくて感じなくちゃダメなんだよ」と語っている。

 エミネムは、「駆け出しの頃はキャンバスが真っ白だから好きなところに描くことができる。そして2枚目のアルバムが発売されて更に描き足せるけれど、7枚目8枚目のアルバムになってくるともう描く場所がない。みんな常に俺から違うものを期待している」と45歳になった現在の心境について語っている。

 “水の上を歩けるような”超人でいることを求められるが自分も同じ人間であり、ファンを落胆させてしまう恐怖を感じるとラップしている「ウォーク・オン・ウォーター」。スカイラー・グレイが書いた美しいサビが印象的なこの曲へのビヨンセの参加は、ルービンがジェイ・Zに曲を聴いてもらったことから実現したそうだ。長い間第一線で活躍するクリエイター同士、歌詞の内容に共感できるものがあったのだろう。

◎ポッドキャスト『ブロークン・レコード』音源
https://goo.gl/9fUxFZ

◎「ウォーク・オン・ウォーターfeat.ビヨンセ」音源
https://youtu.be/n1WpP7iowLc

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