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31ヵ国語で歌う多国籍女性ボーカルグループ「Women of the World」

31ヵ国語で歌う多国籍女性ボーカルグループ「Women of the World」

先の9月23日、ニューヨークのカーネギーホールで開催された「国際アカペラコンテスト ACA OPEN」で優勝したのは、Women of the World。国籍が異なる4人の女性シンガーで構成されたボーカルグループだ。

そのグループのリーダーとして活躍する植田あゆみさんは、生粋の日本人。高校卒業後に渡米し、ボストンにある名門バークリー音楽院を卒業した後も米国に残り、音楽活動を続けている。今後は、どんな活動を展開していくのだろうか。これまでの活動を振り返りながら、植田さんに詳しく話を伺ってみた。

バークリー音楽院での
様々な出会いでグループ結成へ

ーーまずは、「Women of the World」を始められたきっかけを教えてください。

植田 じつは、このグループは、世界中の人と友達になり、毎日ワクワク過ごしたいという、私の小さい頃からの夢を形にしたプロジェクトなのです。

歌うことが、ずっと好きで、留学にも興味があったのですが、高校卒業後に一人旅をした際にニューヨークで一目惚れした彼が、ハーバード大学院に留学するということを聞き、それが大きな後押しとなりました。彼と一緒に勉学に励みたいと私もボストンにあるバークリー音楽院に留学を決意したんです。 31ヵ国語で歌う多国籍女性ボーカルグループ「Women of the World」

植田 ちょっと不純な動機ではありましたが(笑)、今思えば、人生において最高の決断をしたと思っています。というのも、こちらの学校は、教師陣も、学生も国際色がとても豊かだから。90カ国以上から留学生を迎えていて、まさに文化と人種のるつぼ。様々な学生との出会い、彼らのストーリーや音楽を学ぶなかで、多国籍音楽グループである「Women of the World」のコンセプトが固まっていきました。 

ーーメンバーは、どのようにして集められたのですか?

植田 グループ結成を思い立った後は、学校のいろんなコンサートに出掛けて、素敵なシンガーを見つけては、手作りの名刺を渡してスカウトしていましたね。今思えば個人情報保護などで、本当はいけないんでしょうが、奨学金オフィスで働いていた友達に頼みこんで、留学生のリストを秘密で入手したりして、コンタクトをとったりしてました。

その頃はまだソーシャルメディアもあまり浸透していない頃だったので、直接の出会いや、直感を大事にしていましたね。 2008年の結成当時は、イタリア、セルビア、メキシコ、ブラジル、ギリシャ、アメリカ、パキスタンのシンガーが参加してくれていました。 31ヵ国語で歌う多国籍女性ボーカルグループ「Women of the World」

ーー現在のメンバーのお名前と出身国、バックグランドも含めて教えてください。

植田 その後、メンバー脱退、新メンバーオーディションを経て、2017年現在は、イタリア出身のジョージア・レノスト、インド出身のアンネット・フィリップ、ハイチ出身の両親を持つアメリカ人のデボラ・ピエール、私、植田あゆみの4名で主に活動を行なっています。

それぞれがソロアーティストとしても活躍している個性的なメンバーで、ジョージアの得意ジャンルはジャズとオペラ、アンネットはジャズ、ゴスペル、デボラに関してはオールマイティにジャズ、ゴスペル、R&B、ポップスを歌いこなしていますね。それぞれ性格もバラバラだから、長く一緒に時間を過ごしていても全く飽きません(笑)。

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