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上履きは左右逆、廊下は四足歩行…。でも、母の不安が消えた就学時健康診断での出来事 by マルサイ

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先日「就学時健診診断」なるものが小学校で行われました。

小学校に上がる前に、入学予定児童が一同に健診を行うのです。 前回エピソード:生後3週間で風邪をひいて鼻詰まりになった三男。それは、魔のループの始まりでした… by マルサイ

f:id:akasuguedi:20171106094621j:plain長男の時は不安やら緊張やらで朝からソワソワしていたものですが、今回は2回目。

しかも相手は次男。

もうなるようにしかならないと腹をくくり集合場所へ向かいました。

幼稚園から園バスに乗って到着した子どもたちが校門前で待っています。

自転車をかっ飛ばして肩で息をしていた私に笑顔で飛び込んできた次男。

顔が汚い。服も汚い。

f:id:akasuguedi:20171106094701j:plain確か小学校に向かう前に着替えてからバスに乗ると先日のお便りに書いてあったような…

そのことを訊ねると、「着替えるの忘れちゃったから先生がカバンにお着替え入れてくれた~」とこれまたいい笑顔で答える次男。

(※他の子は着替え済みです)

着替えさせようとカバンの中からTシャツを取り出すと、よりにもよってシミだらけのやつ。

元気で明るいのが一番!! シミの一つや二つどうってことないさっ!

そう自分に言い聞かせ、シミTに着替えさせました。

受付番号の札を受け取るため列に並び35番を手渡されると、先生に「この番号でもいいんだけど、オレはそっちの番号のほうが…」などと言い出したので首根っこつかまえて昇降口へ。

上履きに履き替え廊下を歩き始めると突然四足歩行を始める次男。(興奮が抑えきれなかった様子)

そんな次男にドン引きしつつ足元を見ると上履きが左右逆

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校門で合流してから5分くらいしか経っていないのにこの密度の濃さ!

本日何事もなく終えられる気が全くしません。 次男クンの他エピソード:「冬眠ごっこ」で5分間爆睡!? 工夫満載!産後母&3歳児との濃密な家遊び、あれこれ by マルサイ

体育館に入るとズラ~っと番号順に椅子が並べてあります。

35番の席に腰をかけよう…っと横を見ると次男がいない!

振り返ると1~120の番号を片っ端から読み上げる次男に、「もう3桁の数字が読めるんだ~、すごいねえ!座るお椅子の番号も見つけられるかな~?」と先生が声をかけてくれていました。

そんな先生のちょっとした声がけに次男はすぐ反応し、楽しそうに私の元へ戻ってきました。

先生のように厳しい物言いをすることなく、ごく自然に子どもを正しい方向に導くことができたらどんなに素敵だろう!

その時私は決意しました。

彼の小学校への憧れとジョイフル気分を台無しにしないよう、今日は優しく丁寧に導いていこう、と。

(それはつまり、ゲンコツはしないという決意でもある)

各教室で行われる健診の待ち時間、次男は様々な行動に出ます。

「しずかに」と書かれたポスターを「にかずし」と読み上げて大ウケしたり「くちをとじる」と書かれたポスターの「を」のフォントだけ他より小さいサイズである理由をあーでもないこーでもないと考察しはじめたり。

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机のフックに番号札を引っ掛けてブラブラ揺らしてほくそ笑むなんてのはかわいいものです。(ただしこの行動になんの意味があるのかは不明)

聴力検査のイヤホンから聴こえるかすかなピー音に聴き入り、いつまでたってもイヤホンから耳を離さず席を立とうとしなかった時はついつい手の形をグーにしてしまいましたが、やはり先生方はプロの教育者。

「初めて聞く音でしょう?この音、ずっと聴きたくなるよね~。もう少し聞いたら次の子に変わろうか。」

なんと!

何という美しい導き方なんだ…!!

次男の意思を一度受け入れることで、次男も先生の話をすんなりと聞き入れている…!

私はまたも感銘を受け、次男に対して「どうせ言っても聞かないから」と決めつけていたことを恥じました。

そもそも私が次男の意思を受け入れないのだから次男だって私の言うことを素直に聞くわけないじゃないか。

四つん這いで歩くとかそういうことに対しての受け入れはなかなか難しいけど、

今日見聞きした先生方の指導をこれからの育児にどんどん取り入れていこう!

その後もなかなか一筋縄ではいかない次男でしたが、全ての健診結果に問題点はなく無事に就学時健康診断を終えることができました。

昇降口で子どもたちを見送ってくれた校長先生の「四月にまた会おうね!待っているよ!」の言葉に「今日はありがとうございました!」と元気に応えた次男のキラキラ輝く笑顔を見て、色々な不安がスッと消えたように感じました

そして今日の出来事を話しながら先を歩く次男の背中を眺め、ランドセル姿が早く見たいな、と思ったのでした。 マルサイさんの他エピソード:長男誕生から三男入園までの7年半。憧れ続けた“ひとり時間”にひたすらやっていること by マルサイ

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著者:マルサイ

年齢:37歳

子どもの年齢:7歳・5歳・2歳

子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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