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これからの大学選びの大事なポイント!「3つのポリシー」に注目しよう

「知名度」「偏差値」重視の大学選びはもう古い!?

受験生が志望大学を選ぶ際には、ついつい「知名度」や「偏差値」を重視しがち。

 

たしかに、高校生から見ると、わかりやすい比較の基準がほかにあまりなかったので、そうなってしまうのも無理のないところかもしれない。

 

しかし、当然のことながら、大学の教育にはそれぞれ特色がある。

 

そこをあまり検討しないで、「有名な順」「偏差値の高い順」に機械的に選んでしまうと…。

 

そう、入ってから「イメージしていたのと違う!」という事態になってしまうことが実際によくあるのだ。

 

考えてみれば、受験生にとっては「知名度の高い大学に入ること」「偏差値の高い大学に入ること」が最終的な目的ではないはず。

 

「その大学でどんな力が身につけられるか」「それが自分の求めているものと合っているかどうか」が、大学選びの一番のポイントになるのが本来のかたちだろう。

 

「3つのポリシー」の策定・見直しはすでに完了

 

これからの大学選びの大事なポイント!「3つのポリシー」に注目しよう

 

それなのに、なぜ「知名度」「偏差値」に偏った大学選びが今まで常識になってしまっていたのかというと、最初にも書いたように、ほかにわかりやすい選択基準がなかったから。

 

各大学の教育の特色は、受験生が外側からチェックすることがなかなか難しかったのだ。

 

そこで、文部科学省が大学改革の一つとして推し進めてきたのが、各大学の教育の特色や個性を受験生にもわかりやすくまとめた「3つのポリシー」の策定・見直しだ。

 

この改革は、各大学で2016年度までに終わっているので、今は、大学のHPを見れば、誰でもチェックできるようになっている。

 

「3つのポリシー」は、それぞれ大学全体のものと、学部や学科別のものとがある。

 

では、その中身について一つずつ説明していこう。

 

大学が求める人材像を示す「アドミッション・ポリシー」

 

これからの大学選びの大事なポイント!「3つのポリシー」に注目しよう

 

まずは「アドミッション・ポリシー(AP):入学者受け入れの方針」

 

各大学(または学部・学科)が、どのような人に入学してほしいかを示しているのがこれ。

 

「ああ、AO入試でそういうのあるよね」と思ったキミ!

 

実はAO入試であっても、一般入試であっても同じようにAPは大事なのだ。

 

APには、例えば、

 

「幅広い領域への知的好奇心があること」

「論理的な思考力をもっていること」

「地域に貢献したいという志があること」

 

といった資質や志向に関することから、

 

「外国語の授業を理解できる語学力があること」

「経済学の理解に必要な数学の知識があること」

 

といった知識・技能に関することまで、各大学の言葉で複数の項目が挙げられている。

 

入学後の「何か違う…」を避けるためにも、大学全体のAP、学部・学科別のAPをそれぞれしっかり読み込んで、「自分がその大学に求められている人材かどうか」「どのような準備が必要なのか」を確かめておくことが大切だ。

 

卒業時に身につく力がわかる「ディプロマ・ポリシー」

 

これからの大学選びの大事なポイント!「3つのポリシー」に注目しよう
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