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緊急帝王切開での出産

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私の出産は陣痛から始まりました。

どんどん間隔が短くなり、クリニックへ行くと即入院。平日だった為旦那さんに来てもらってください。と言われました。

私は自然分娩を希望し、旦那さんは妊娠発覚時から立ち会い出産を希望し、とても楽しみにしてくれていました。

初産だから、産まれるのは明日かな。なんて呑気な事を思っていた矢先、助産師さんが数名、バタバタと陣痛室へ入って来ました。え?なに?なに?と思っているうちに先生も慌てて来て内診。

「赤ちゃんの心拍が下がって来ているため、これから緊急帝王切開をします」と言われました。 関連記事:痛みと恐怖で震えながら「赤ちゃんをお願いします!」…妊娠30週で緊急帝王切開に

帝王切開での出産は私の通っているクリニックでは立ち会いが出来ません。それどころか旦那さんはこちらへ向かっている途中、顔も見ていません。

帝王切開が決まり、バタバタと手術が始まり、無事に娘が産まれました。

翌日から母子同室、育児が始まりました。毎日楽しい日々を送っていましたが、私の出産は緊急帝王切開だったため、出産の時は下半身麻酔。自然分娩のような痛みを乗り越えての出産、私が産んだんだという感覚がありませんでした。

そんなある日、初めての母の日。

朝起きると、娘の枕の下にお手紙が置いてありました。娘は産まれて数ヶ月。旦那さんが用意してくれたのだとすぐに分かりました。

手紙を開けて見ると、娘の手を握って一緒に書いたのか、ガタガタした字で、「ママいっしょにあそぼうね」と書いてありました。その下には旦那さんの字で、「娘を産んでくれてありがとう」と書かれていました。

私はその言葉がとても嬉しく、旦那さんに緊急帝王切開での出産で思っていた事、立ち会いが出来ず、申し訳ないと思っている事を話しました。

すると旦那さんは、「帝王切開も立派な出産、術後の痛みで苦しんでる所も見てきたし、そのお腹の傷は娘を産んでくれた証だよ。凄いと思うよ」と話してくれました。

それを聞いた途端、涙が止まりませんでした。

自信を持っていいんだ。私にはちゃんと産んだ証がある。一生残るであろうお腹の傷でさえ、愛おしく感じるようになりました。

そして、そんな風に考えてくれていた旦那さんに本当に感謝しています。

今でも私のお腹の傷を見て、「ここから出て来てくれたんだね、ありがとうだね」と話してくれます。 関連記事:希望していても叶わないことも…。 我が家が立ち会い出産できなかったワケ

私の周りは出産ラッシュです。これから帝王切開で出産する友達もいるかもしれません。そして、私と同じ気持ちになってしまったら、この話をして、少しでも気持ちが楽になれたらと思います。

そして将来、娘にも出産の時の話をしたいなと思います。

著者:あか

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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