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新型登場まで待てない! 今でも高い人気を維持するスポーティクーペ、シルビアを要チェック!

▲今の新車にありそうでないコンセプトを持った車種、それがシルビア

▲今の新車にありそうでないコンセプトを持った車種、それがシルビア

新型待望論は根強いが……

手頃な価格で購入できてFRレイアウト、そして比較的ハイパワーなエンジンに大きすぎないボディという組み合わせで今でも多くのファンが存在する日産 シルビア。しかし、2002年の最終モデルで生産を終えており、どんなに新しい個体でも15年が経過しています。

過去に「シルビア後継モデルか!?」と注目されたコンセプトモデルがモーターショーに登場したことはありましたが、そのいずれも残念ながら市販には至っておりません。今回の東京モーターショーでも新型の噂がありましたが、結局登場せずに終わってしまいました。

そこで、今回はいつ出るか分からない新型を待っていられないアナタのために、歴代のシルビアをドドンとチェックしちゃいましょう。

シルビアの歴史は、1965年に登場した初代から2002年に終了したモデルの計7世代が存在しますが、今回は中でも人気の高い5代目S13型~7代目S15型までの3世代に絞って紹介します!

日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞したスペシャリティクーペ S13型(1988~93年)

▲デビュー当初は「デートカー」として人気を集めていた

▲デビュー当初は「デートカー」として人気を集めていた

シルビアは過去にもモデルチェンジのタイミングで大きく変貌を遂げてきましたが、この代でも大きく姿を変えました。先代で採用されていたリトラクタブルヘッドライトをすっぱりと捨て、ボディタイプも3ドアハッチバックを廃止、独立したトランクを持つ2ドアクーペスタイル一本となりました。

それまで複数あったエンジンラインナップも、直列4気筒DOHCのCA型(1809cc)1機種に絞り、それのターボ仕様とNA仕様にそれぞれMTとATが用意されるというシンプルなものになりました。1991年にはエンジンを1998ccのSR型エンジンに換装し、それに伴いNA仕様で5馬力、ターボに至っては30馬力もの大幅なパワーアップに成功しています。

グレード体系もシンプルになり、ターボ仕様の「K’s」、NA仕様の「Q’s」と装備を簡略化した廉価仕様「J’s」の3つがベースとなっている他、デビューから2ヵ月後にオーテックジャパンが手掛けた「コンバーチブル」が追加されていますが、これはベース車比+120万円の325.2万円という高額モデルでした。

そんなS13型シルビアの相場ですが、やはりターボのMTが圧倒的に人気。そして、社外パーツが装着されている率がとても高く、どんなパーツが付いているのかによって価格が大きく上下しています。また、そのキャラクターから、修復歴のある個体が半数近くとなっています。そのため、相場が読みにくいのが正直なところですが、総額で70万円~というのがスタート地点といった感じで、人気の高さが伺えます。

3ナンバー化が裏目に出た悲運のモデル S14型(1993~98年)

▲3ナンバーへとサイズアップしたS14型。こちらは前期型で全体的に丸みを帯びて落ち着いたイメージとなった

▲3ナンバーへとサイズアップしたS14型。こちらは前期型で全体的に丸みを帯びて落ち着いたイメージとなった

▲こちらは後期型。シャープな印象へと大きく表情を変えた

▲こちらは後期型。シャープな印象へと大きく表情を変えた

プラットフォームは先代のものをキャリーオーバーしているものの、先代で指摘された弱い部分などをしっかり改良して登場したS14型シルビア。車としての完成度は先代よりも確実にアップしていたものの、丸みを帯びたデザインと3ナンバーサイズになってしまった全幅により「肥大化した」と思われてしまい、販売面では苦戦することに……。

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