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おいしい食があるからこそワインは成り立つ?

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おいしい食があるからこそワインは成り立つ?
J-WAVEの番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー、「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。10月31日(火)のオンエアでは、ワインと文化社代表の南谷桂子さんにお話を伺いしました。

パリでジャーナリストとして活躍されてきた南谷さんは、次第にワインや食文化に興味を持ち始めます。

「私がフランスで働き始めた時期は80年代のバブル期で、当時、日本のVIPはフランスの星付きレストランを訪れたい方が多かったんです。それに応えるため、星付きレストランに通い続けていくうちに、少しずつ料理やシェフやお店を知るようになっていき、気付いたら本業になっていました」(南谷さん、以下同)

そして「ワインと文化社」を立ち上げた南谷さん。80年代当時、日本でワインと言えば「ブルゴーニュ」と「ボルドー」くらいしか知られていなかったそうですが、南谷さんは、当時はマイナーだったフランス南部のラングドック地方のワインに目を付けます。

「実際にラングドック地方のワインを日本に仕入れて販売しましたが、これが全く売れなくて。ある時、知り合いの編集者に『日本でワインを売るのはいいけど、食があるからこそワインが成り立つから、食を紹介しないとワインは売れないよ』とアドバイスを受けたことをきっかけに、食にのめり込んでいきました」

そんな南谷さんは、子どもたちの食育についての取材も行っているそうです。

「食育を日本で初めて紹介したのは、たぶん、私だと思うんです。食育は、子どもたちが食べて健康に育つことが目的だから、それ自体もいいんですけど、私はそれより『飽食の時代』と言われる世の中でも、食べられない人がたくさんいるという現実について興味を持ったんです。例えば、失業してお金がなくなり美味しい食事ができない人たちなどですね」

この考えを持つきっかけについて南谷さんは、各自で料理や飲み物を一品ずつ持ち寄るという、フランスの“隣人祭り”を知ったことからだと言います。

「人は飲み食いすることでとってもオープンになりますよね。でも“隣人祭り”の規模が大きくなるにつれて、輪に入れない人がいることに気が付いたんです。その多くが失業者や社会の底辺にいる人たちなんですけど、そういう人たちが幸せになれる社会じゃないと、世の中がよくならないと思ったんですよね」

そしてそういった活動を通し、「食は社会を動かす起爆剤になる」と気づいたと南谷さんは話していました。

南谷さんのお話は2日(木)まで続きます。どうぞお聴き逃しなく。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「LOHAS TALK」
放送日時:月・火・水・木曜 19時45分−19時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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