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「犬は序列を理解できる」は誤解?プロが教える真実

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「犬は序列を理解できる」は誤解?プロが教える真実
J-WAVEの番組「SUNRISE FUNRISE」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「FUTURE DESIGNERS」。10月29日(日)のオンエアでは、動物行動学の世界的な権威で、デンマーク政府公認の犬のスペシャリスト、ヴィベケ・リーセさんをお迎えしました。

日本で飼われているペットの数は、犬と猫だけで2000万匹! 単純計算で日本人の16%が犬か猫を飼っている計算になります。

リーセさんは、1カ月に渡って全国をめぐる「ヴィベケ・リーセ JAPANツアー」を終えたばかりです。リーセさんは犬と話せるということで、大きな注目を集めていますが、スピリチュアルなものではなく、科学的に「RPTM」という理論を唱えています。この理論は「人間や動物を問わず、全ての存在の相手に対して敬意を払う」という意味のものです。

リーセさんは、犬と一緒に人生を歩む中で、犬が「ペット」という存在だけではなく、友情で結ばれている「友」でもあるため、犬が訴えるメッセージを読み取る必要があると唱えています。そこで、どのようにして犬からのメッセージを読み取ればいいのか、お聞きしました。

犬が目を大きく見開いていると、私たちは可愛いと思ってしまいがちですが、実は恐怖や不安を感じていて、「放っておいて」というメッセージなのだそうです。逆に、人間が「可愛い!」と言って目を大きく見開くと、犬には威嚇しているように見えてしまって、吠えられる可能性があるとのことです。

このように、私たちが思っている事とは、逆の場合がある事を知ることで、コミュニケーションが取りやすくなるだけでなく、人間と犬の関係に限らず、相手を理解することで世の中が良くなると、リーセさんは唱えています。

ちなみに、目をアーモンド状に細めている場合は、「自分は敵ではない」「もっと優しくして」という意思表示だそうです。そんな時に「もっとこっちを見なさい」といった感じで怒ってしまうと犬は混乱してしまうため、犬からのメッセージを見極めて、信頼を築くことが大事なのだとか。信頼を築けないと、「チーム」として成り立たないことなので気をつけるようにしましょうとリーセさんはアドバイスしました。

続いて、リスナーから届いた質問に答えました。「家では、僕が生まれる前からオスのマルチーズを飼っていました。彼は僕のことだけ下に見ていましたが、犬は序列が理解できるの?」という内容でした。リーセさんによると、犬にとっては、違う種類の生き物は順位のつけようがないため、人間が犬のリーダーにならなければならないという考えも、実は間違っているそうです。そうではなく犬に敬意を払うという事を、人間の子どもたちに教えていかないといけないと、訴えました。

最後にリーセさんは、「犬は飼い主のボディランゲージを理解しているため、飼い主が犬からのメッセージをきちんと受けとるようになれば、犬を“生涯の友”として、良い人生を歩めるようになります。さらに人間同士も理解できて、良い世界になっていくと思います」と語りました。

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【番組情報】
番組名:「SUNRISE FUNRISE」
放送日時:毎週日曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/

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