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“ロックンロールが好きなんです!” THE 夏の魔物、MCなしノンストップで渋谷クアトロ初ライヴを駆け抜ける―OTOTOYライヴレポ

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“ロックンロールが好きなんです!” THE 夏の魔物、MCなしノンストップで渋谷クアトロ初ライヴを駆け抜ける―OTOTOYライヴレポ

2017年10月26日(木)、THE 夏の魔物が渋谷クアトロにてワンマン・ライヴ〈クアトロの魔物〉 を開催、アンコールまで全14曲を披露して初めての渋谷クアトロ・ライヴを成功させた。

このライヴは、THE 夏の魔物が10月25日にVAPよりメジャーリリースされた1stアルバム『THE 夏の魔物』発売記念として行われたもの。

初めての渋谷クアトロでのライヴ開催であることも話題となっていたが、この日はアルバム『THE 夏の魔物』を事前に購入(CDのみ。DL不可)、持参した19歳以下の方は入場料が無料ということもあり、若いファンの姿も見受 けられた。ティーンエイジャーの頃に出会ったロックの初期衝動を知っているメンバーだからこその企画といえる。

数々のロック・アーティストの曲がBGMに流れ、ブルーハーツの「夕暮れ」(ライヴバージョン)が止まると同時に暗転。SEとして流れたのは、映画『T2:トレインスポッティング2』でお馴 染みのイギーポップ「Lust For Life」(The Prodigy Remix)。心躍るリズムに観客から手拍子が起こり、ステージには、越川和磨(Gt.)えらめぐみ(Ba)中畑大樹(Dr. / syrup16g)ハジメタル(Key)によるシン・マモノBANDがスタンバイ。SEのリズムを引き継ぐように、豪快な越川のギターをフィーチャーしたインスト・ナンバーを放つと成田大致、泉茉里、鏡るびい、大内雷電、アントーニオ本多がステージに登場して、オープニング曲「魔物 BOM-BA-YE~魂ノに覚醒編~」が始まった。

“魔物 BOM-BA-YE!”の連呼に合わせて突き上げられる色とりどりのペンライト。渋谷クアトロに充満した期待感が爆発してフロアは一気にカオスな興奮に包まれた。初っぱなから激しいアクションとシャウトを聴かせるTHE 夏の魔物とシン・マモノBAND。中畑の派手なフィルインから、“夏の魔物!”とキメるシーンでは魔物チルドレンとの息もピッタ リだ。バンド・サウンドにより生まれ変わりライヴでのクオリティがどんどん上がっている「リングの魔物」では越川がセンターに出てソロをキメる。森雪之丞作詞・玉屋2060%作曲の「涙。」のAメロで両サイドからるびい、大内がダンスでシンクロする。こみ上げるメロディ、ソリッドなロックサウンドとポップなダンスによるパフォーマンスはTHE 夏の魔物ならではのもの。

団結力やコンビネーションの強さを感じさせる場面も度々見られた。「どきめきライブ・ラリ」での茉里と越川がアイコンタクトを取って歌い出したり、ライヴ後半でるびいがフロアに降り立ってパフォーマンスを行った際のバンドの盛り上げ方等、これまで以上に伝わってきたバンド感は、今年初めの結成以来数々のライヴで場数を 踏んできた賜物だろう。そんなバンドサウンドの中、成田はたまらないといった感じで「愛してるよー!!」とシャウトした。

ハジメタルの流麗なピアノから、魔物ガールズが主役の「RNR ッッッ!!!」へ。バンドの凶暴な演奏に乗って「もっと行けるんじゃないですかー!?」と煽る茉里。間奏ではホワイトに染まったフロアに向けてキレキレのダンスで魅了してみせると、続いて越川の泣きのギターに導かれてアルバムに新録されたソロ曲「わたし」で身振り手振りを交え、圧倒的な歌唱力を発揮。ボーカルに寄り添ったバンドのエモーショナルな演奏もあり、名演となった。

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