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陽気なイタリア人の1日に密着!「今」を楽しく生きるシチリアの休日とは

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陽気なイタリア人の1日に密着!「今」を楽しく生きるシチリアの休日とは

食と健康をテーマに世界一周をしている管理栄養士のJun(ジュン)です。マルタからフェリーでシチリアに渡りました。どこまでも広がる青空!きらきらと輝く海!街は適度に栄えているので、のんびりと過ごせます。

そんなシチリアの人々の暮らし方を知りたい私は、「workaway」でホストを探しました。ホームステイで一日数時間お手伝いをしながら、ファミリーと過ごした素敵な休日の一日をシェアしたいと思います。
 

休日は朝からビーチで思いっきりリフレッシュ

カターニャとタオルミーナの間にある山のふもとに、お家があります。シチリアといえば海というイメージが大きいですが、緑も豊かで、朝晩は私が滞在していた8月でも涼しく過ごしやすいです。以前はパリやミラノで働いていたホストですが、30代で脱サラをして現在、ワインやオリーブなどを作っています。

大きな環境の変化に不安はなかったかと聞いても、やりたかったことだからと、とても楽観的。やりたいことに突き進む精神と度胸!話を聞けば聞くほど、見習うべきことが沢山ありました。

今日はお仕事休みの日。休日だからといってあまり遅くまでは寝ていません。澄んだ空気を思いっきり吸って、エスプレッソでしゃきっと目覚め!

わんちゃんにご飯をあげたら、いざ出発!ビーチへ向かいます!

ビーチに向かう途中、カフェに寄り道。黙々と働いているパティシエにおもむろに話しかけ、作りたてのシュークリームを試食させてもらいます。また、街ですれ違う人にも友達かのように話しかけ、なかなかビーチにたどり着きません。

目的地に向かう途中も大いに楽しみ、街にいるみんなが友達のような感覚にワクワクさせられました。

イタリアのお店でカフェ(コーヒー)を頼むと、エスプレッソが出てきます。夏でもアイスではなくホット。アクア(水)も付けてくれます。立って飲むスタイルもイタリアでは定番です。

イタリア人はカフェをする頻度が多く、食事後や仕事前など、気持ちを切り替えるマストアイテムのように感じました。

寄り道が済んだら、ビーチ(タオルミーナ)へ!海の家に荷物を預け、海へひと泳ぎ!

ランチは海の家で、シチリアでとれた海の幸をいただきます。

お家で作っているワインを事前にお店で冷やしておいてもらい…

お店の人もテイスティング。

ワインといえばイタリア!と言ってもいいほどイタリアはワインの名産地!同じワインを飲みながら、ソムリエかのように味わいや好みについてしばらく語り合います。これもイタリアならではのコミュニケーション!!イタリア人はお酒が強いのでそう簡単には酔いません。

私は弱いのでセーブしながら楽しみましたが、ワインを交わすことでお互いの話を深められたように思います。

そうこうしているうちにお魚たちが登場!シチリアでとれた新鮮な海の幸はそれだけで旨味たっぷりなので、シンプルな味つけがベスト。こちらのお店も期待通り、太陽をいっぱいに受けたレモンをたっぷり絞り、新鮮な素材の味が存分に楽しめました。

食材の宝庫といわれているシチリアですが、美しい海辺でのシチュエーションは最高のスパイスでした!
 

大公開!イタリアの豪邸でホームパーティー

夜はローマやミラノに移り住んでいる兄弟や友人と合流。2ヶ月間の夏休み(なんというロングバケーション!)をとっているそうで、シチリアの貸別荘のお宅でホームパーティーをします。

個人でお仕事をしているので比較的自由に休暇がとれるようですが、会社勤めであっても休みのためにしっかり働き、長期休暇をとる人が多いそうです。イタリア人のメリハリはぜひとも真似したいところ!

ドレスコードは白。身内だけのホームパーティーで洒落てます。

広いキッチンで沢山の料理を作っている今夜のシェフ!本職がシェフかと疑うほど素晴らしい料理を振る舞ってくれます!

総勢12人+子どもたちの料理をほぼ一人で、それは楽しそうに作っていました。強面だけどとても優しく、興味津々の私に料理を教えてくれます。私だけイタリア語が話せない状況にやや恐縮していましたが、日本のことや私のことについてたくさん質問してくれ、和ませてくれました。

コミュニケーションをとるうえで言葉が通じるとか話が上手下手よりも、どれだけ相手を気遣い、誠意をもって接し、関心を持つかの方が大事。料理だけでなく、人と人とが関わるうえで大切なことを教えてもらいました。

甘エビ、カルパッチョ。前菜は生魚のオンパレード!

シチリアは日本と同じく新鮮な海の幸の宝庫です。海外に出ると美味しい生魚をいただける機会が少ないので、魚好きの私は1ヶ月以上ぶりに生魚が食べられる~!と大興奮。

そして、パーティースタート!乾杯したら、回転テーブルを回して食べたい料理をとります。

料理が次から次へと出てきては、作り手も嬉しくなるほど、みんなよく食べ、よく飲む!そして、よくしゃべり、よく笑う!美味しくて愛情たっぷりの料理に話しもはずみます。大好きな人たちと食卓を楽しく囲むって至福のひとときで、これって一番のストレス解消法なのでは。

そもそもみんなストレスって抱えてるのかな?と思うほど陽気で明るい人たちですが、家族や友人の距離が近く、オープンに話せる環境や機会が多いからこそ、ストレスを溜め込まずに吐き出せているように感じました。

途中花火やゲームを楽しみつつ、パーティーは深夜1時まで続きました。時間を気にせず、場所も気にせず、くつろげるのもお家スタイルならではです。

シチリアのファミリーと過ごして感じたのは、家族団らんの時間が日本に比べて長いということ。日本では一緒に暮らしていても、平日のご飯は別々ということが少なくないと思います。

シチリアでは休日に関わらず、食事は家族そろって一緒にとることが多いので、自然とその日の出来事を話し、たとえ嫌なことがあったとしても大抵のことは話して解決できるのだと思いました。
 

パーティーの翌朝は思い思いに過ごす優雅な時間

パーティーの翌朝はゆっくり朝食を楽しみ、テラスで本を読んだり、ハンモックで寝たり、プールで泳いだり、思い思いに過ごします。

シチリアで出会う人は期待通り、陽気で明るい人ばかりだったけれど、自分一人のときはもちろん落ち着いています。陽気さは、人を楽しませようとするホスピタリティがあるからこそだと実感しました。

観光名所をめぐる旅も楽しいけれど、お家を拠点にして一か所に長く滞在し、自由な過ごし方をするのもいいなと思いました。

私は読書!

ではなく、レシピ本に夢中になってました。昨夜のパーティーのために準備してくれていたであろう付箋がたくさんついていました。ホームパーティーは楽しいけれど、準備も後片付けもとても大変です。それでも皆を喜ばせたいと思う愛情を直に感じることができました。
 

シチリアのファミリーに教わった、「今」を大切に生きる人生

おいしい料理だけでなく、人も気候も陽気なシチリアからはパワーをたくさん受け、ココロもカラダも満腹にさせてもらいました。嫌なことがあってくよくよしていたり、仕事のことでもやもやしていたりしては、楽しい時間がもったいない。どうせなら笑顔でハッピーに過ごそう!と楽観的なんです。

良くも悪くも後先をあまり考えず、思いっきり今を楽しく生きている!陽気な人柄のルーツが垣間見れたような気がしています。シチリアのファミリーに教わった、「今」を楽しく生きる人生。脱どんよりな日本人!目指せ陽気な日本人です!

All photo by junkohatae

私自身、イタリアの人気都市といわれるミラノ、ローマ、フィレンツェ、ヴェネチアは学生時代に行ったことはありましたが、シチリアは温暖な気候で、海の幸も山の幸も楽しめ、時の流れがゆっくりといった別の魅力がありました。また未来の家族と来たいなと妄想しています。

バカンスでホテルステイも憧れますが、Airbnbなどで豪邸に長期滞在をして暮らすように過ごしたいです。

「Grazie」(イタリア語“ありがとう”)

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