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朝ラウンドに始まり、NST祭り、眠れない長い夜…。双子妊娠・管理入院の1日 by pika

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朝ラウンドに始まり、NST祭り、眠れない長い夜…。双子妊娠・管理入院の1日 by pika

こんにちは、pikaです。3歳の双子男児を育てています。

双子の妊娠、管理入院中のお話。

今回は、実際の管理入院の1日を、スケジュールを追いながらご紹介したいと思います。 前回エピソード:程良いおしゃべりと個人の時間…「公私バランス型」病室が、切迫早産入院のよい気分転換に by pika

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<管理入院、1日のタイムテーブル>

06:00 朝 ラウンド(体温・血圧・胎児心音測定)

07:30 朝食

09:00~診察・処置・NST(モニター)、面会時間開始

10:00 午前ラウンド(体温・血圧・SpO2測定)

12:00 昼食

15:00 室内清掃(毎日)、シーツ交換(週1回)

18:00 夕食

19:00 夜 ラウンド(体温・血圧・胎児心音測定)

21:00 面会時間終了

22:00 消灯

わたしの入院していた総合病院では、このような流れになっていました。

午前、午後、夜に分けてそれぞれご紹介したいと思います。

<管理入院、午前の過ごし方>

基本的には、検査や診察、処置などのイベントは午前中におこなわれます。

(採血のある日は、朝ラウンドで採られる)

胎児心拍や胎動、子宮収縮を確認するためのモニター(NST)は切迫妊婦にとって最大の日課

病棟で一斉にNSTをするため、それぞれの胎児心音が部屋じゅう(病棟じゅう)にこだまし、管理入院のちょっとした名物風景です。

時間にすると40分程ですが、張りが強かったりすると延長戦となり、お昼ごはんの時間へもつれこむことも…。(それも、楽しみなメニューの日に限って延食になりがち)

ひととおりの検査を終え、問題がなければ昼食へ。

体調がよく、シャワー室の予約が取れれば、点滴を腕に貼りつけてシャワーを浴びることもできました。シャワー予約争奪戦については、また次回に。 関連記事:安静第一で入浴すら禁止の入院生活。涙が出るほど嬉しかったシャワー解禁日だけど… by トキヒロ

<管理入院、午後の過ごし方>

お昼は月替わりのメニューだったので、入院が長引くほど2周…3周…と同じメニューがお目見えします。「これ1か月前にも食べた…」というデジャブ。

お腹の張りが多いなど、NSTに問題があれば午後も再検査となります。

調子がよければ基本的には、午後のノルマはありません。

夕食までのフリータイムは、それぞれに編み物をしたり、雑誌を読んだり。面会があれば談話室へ行ったりと、個々の時間を過ごします。

しかし、体調の悪い日はベッドのうえに張りつけです…。

ただひたすら天井を見つめながら、お腹の重みと点滴の副作用に耐えしのびます。

<管理入院、夜の過ごし方>

夕食を終え、夜のラウンドが終われば、あとは消灯を待つのみ。

仕事帰りのパートナーが面会に来るのはこの時間帯(夕食後)が多く、夜9時の面会終了とともに病室はしんと静まり返ります。

夜10時を過ぎれば、病室や廊下の電気は消灯へ。

そのまま横になる人もいれば、音を消してテレビを見る人もあり。

ベッドサイドの読書灯をつけることはできたので、薄明かりでその日の日記を書いたり。スマホを眺めたり。

夜11時頃からは眠ることに努めるものの、これがなかなか、眠れません。

<管理入院の長い夜>

わたしはもともと寝つきのわるい方だったこともあり、入院中は長らく不眠に悩まされました。

日中、動くことを禁じられた生活で、なおかつお腹は重く、点滴につながれている。

薬の副作用で体は熱い。ただでさえ子宮で圧迫されている膀胱に、1日1リットル近いよぶんな水分(点滴)が負荷され、夜中でも2時間おきにトイレへ行きたくなる。

そして、夜間でも部屋じゅうに鳴り響く、輸液ポンプの閉塞アラーム。(点滴が詰まっていなくても、ちょっとした姿勢の加減で鳴ってしまう)

加えて入院後半には、息苦しい程のお腹の張りもあり、1~2時間のこまぎれ睡眠のまま、トイレとの往復だけで朝を迎え1日が始まる――ということが度々ありました。

夜の時間は、眠れないわりに「すること」がなく。

深夜~早朝なのでLINEをする相手もいない。みんな寝ている時間なので、常夜灯すら点けづらい。

トイレの度に時計を確認するも、時間の流れが遅く、なかなか朝が来ない…。

そんなこんなで朝になる頃には眠気と疲労でくたくたになっており、午前中の心地よい胎児心音の大合唱(NST)とともに居眠りをする日々。

そのうち「夜、眠ること」に疲れてしまい、夜はあえて眠らないと決め、好きな音楽をイヤホンで流したりしながら「体を休める」ことに努めました。

妊娠最後の1週間は、いつ食べていつ眠っているのか、自分でもよくわからない朦朧とした日々でしたが、産んだらすっきり人間に戻ることができました。

体調も思うようにならず、何かと不自由の多い管理入院生活。

しかし病院は、何処よりも「胎児と母体の安全と安心を確保できる場所」でもあります。

日々、守られている安心感。何かあってもすぐ対応してもらえる心強さ。

毎日胎児の心音を確認でき、ただ安静に専念できたことは、本当に大きなメリットでした。

安静のち早産ではありましたが、双子はおかげさまで健康に育っています。 関連エピソード:念のためのつもりで受診したらそのまま管理入院へ!? お腹の張りに慣れすぎて見過ごしていた異変 by pika

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著者:pika

子どもの年齢:3歳双子

2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。

ブログ:「ふたご絵日記」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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