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加入率が激減中 「町内会」って必要?

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加入率が激減中 「町内会」って必要?
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。10月25日(水)のオンエアでは、町内会に注目。90年代は7割だった町内会や自治会の加入率が、現在は2割程度と、ここ数年でぐっと低下しています。そんな町内会について、『“町内会”は義務ですか? 〜コミュニティーと自由の実践〜』の著書でもある紙屋高雪さんにお話を伺いました。

普段はマンガや本の書評をしている紙屋さんですが、ご自身が住む団地で町内会長を引き受けた際に、仕事が多く、きつすぎて、子育てや本業を圧迫しはじめたので「やめたい」と言ったところ吊し上げになった経験があるとか。その後、団地の他の住民の理解もあり、それまでの町内会は休止し、新しい町内会を立ち上げ、会費、当番、役員の手当などをやめ、必要最小限の仕事にスリム化するよう改めたそうです。その一部始終をブログに書いて公開したところ、世間でも共感され書籍化されるまでに至ったといいます。

町内会に入る人が減っている点を、紙屋さんは「防災、見回り、防犯といった行政の仕事の下請けみたいになっていて、町内会の仕事が膨れ上がってしまい、とにかく仕事が多すぎる。あと、当番で公平にまわそうとする融通のきかない組織が多い。さらに仕事量が無駄に多い割には、自発的に参加したい人の気持ちを上手く汲み取れる組織になっていない」と現状について説明してくれました。

元々は、農村社会で行政が手がまわらないことを地域でやったり、戦時中の制度化の名残りだという町内会ですが、街灯の管理なども多くが町内会費で賄われているそう。

しかし、本来は行政がやるべき仕事。横浜市などではLED化を機に行政に移管している地域もあるそうです。紙屋さんは「(仮に無くなっても)殆どは行政に移管できる仕事。しかし近所付き合いや町の一員である気持ちを育てることは行政にはできないので、やはり無いよりはあった方がよい」と、町内会の必要性は感じているそうです。いずれにしても、時代の変化にあわせ、その“形”自体は、考え直す時期にきているようです。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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