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3位対3位の日本シリーズになったら日本一に価値ある!?出場には条件が必要だ

3位対3位の日本シリーズになったら日本一に価値ある!?出場には条件が必要だ


週刊ベースボール 2017年10/23号
Fujisan.co.jpより

 

プロ野球クライマックスシリーズ(以下:CS)の在り方について様々な意見が飛び交っている。今に始まったことではないのだが、特に今年は下克上が起こったからよけいに騒ぐ。2017年、セリーグは、レギュラーシーズン3位の横浜DeNAベイスターズが日本シリーズ進出を決めた。ファンは、さぞ喜んでいるだろう・・・と思いきや、SNSでは歓喜の声ばかりではなかった。

 

「勝ったのは嬉しいが、広島さんに申し訳ない気もする」

「セリーグ代表で良いのか、複雑」

 

という、後ろめたさを感じるファンの発言もたくさん見られた。冷静なファンは、広島とのゲーム差を卑下しているのだろう。1位広島と3位横浜のゲーム差は14,5も開いていたのだ。こうなると143試合という長いペナントレースは何だったのだろう?と思ってしまう。プロ野球選手は皆、日本一を目指すものだろうが、こうなると本当に賞賛されるのはリーグ優勝で、その先にある日本シリーズが“おまけ”のような気がしてくる。

 

…と、言いつつも、過去のCSを振り返ってみるとリーグ1位のチームが、ほぼ日本シリーズ進出を果たしているのだ。セ・パ両リーグでスタートした2007年から今年までの11回を振り返ると

 

セ・リーグ)

1位チーム 8回

2位チーム 2回(2007中日、2014阪神)

3位チーム 1回(2017DeNA)

 

パ・リーグ)

1位チーム 10回 

2位チーム 0回

3位チーム 1回(2010ロッテ)

 

リーグ優勝チームがCSを勝ち上がると、野球解説者などは「これが普通です。これでいいんです」などという。逆に、2位、3位チームが勝ち上がると、やいのやいのと物議を申し立てるわけだ。

 

そもそもCSは、早々とリーグ優勝が決まってしまうと消化試合に興味がなくなり、観客が入らない懸念を解消するために、米メジャーリーグのポストシーズンを参考に導入されたもの。確かに終盤まで興味が持続し盛り上がるので、やらないよりはやったほうが良いとは思う。ただ、もう少しルールを設けないといけないのではなかろうか?

 

CS進出の条件


ナンバー(Sports Graphic Number) 2017年10/12日号(936号)
Fujisan.co.jpより

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