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『CEATEC JAPAN 2017』で自由視点VRを体験! 「auの5Gな未来」がスゴすぎる

さる10月上旬、幕張メッセで開かれたCEATEC JAPAN。2020年には本格的に運用が始まるといわれ、「TIME & SPACE」でも機会があるたびに追っかけ続けている次世代移動通信システム「5G」について、KDDIの展示をチェックしてきた。

今年の展示を担当したKDDIモバイル技術本部 次世代ネットワーク開発部の渡里雅史は「今年は5Gです」という。

なるほど、コンパニオンのお姉さんの胸元にも誇らしくロゴが!

渡里「KDDIはライフデザイン企業への変革を進めています。今年は『エンターテインメント』『ソサエティ』『コミュニケーション』の3本柱を立て、5Gで日常の生活シーンがどんなふうに変わるのか、2020年に向けた未来観を提示しようと考えました。『エンターテインメント』ではあたらしいワクワク体験を! 『ソサエティ』をより便利に、より安心安全に! 『コミュニケーション』をより自由でより豊かに! 2020年をひとつの目標として大きなビジョンを掲げながら、足元をどうつくって発信していくか。5Gがちゃんと進化し、生活に入ってくるシーンをきちんとお見せできるのは嬉しい限りです。(渡里)」

そんなわけで5Gを中心に据えたおおよそ10の展示のなかから、特に私たちの生活にがっちりと食い込んできそうな技術を4つピックアップしてきたのである。

①自由視点VRがついにリアルタイムで!

●自由視点のなにがすごいのか

自由視点VRは、TIME & SPACEでも過去何度かご紹介してきた。

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自由視点VRとは、被写体をどの角度からでも見られるという仕組みだ。下の画像でいうと、右側でクライミングしている人を、左側のモニターのように、本来映っていない部分はCGで補完し、さまざまな視点から見ることができるというもの。

原理はこんな感じだ。

①被写体を周囲から複数台のカメラで撮影する。
②ざっくりと周囲から撮った被写体を3DCGモデル化する。
③カメラに映った背景に配置する。

ポイントは②の「ざっくり」という点。今回の展示の場合、カメラは16台。周囲から被写体の全アングルを撮るわけではなく「撮られてない隙間もあってよし」という考え方。その隙間を映像処理で埋めることで、自由な角度から被写体を見ることができるのだ。

左の画像、ディスプレイの周囲に各カメラのモニター画面が配置されているが、これらを指定して画面を切り替えるわけではない。コントローラのジョイスティックをグリグリ動かせば、真ん中の画像で、どの角度からの映像も見られるのである。

今回特筆すべきは、それをリアルタイムで処理できるようになった点。これまでは、約10秒の映像の自由視点化に数十分を要した。ものによっては数日必要だった。これからは、今撮影している被写体を、その場で自由なアングルから、そして好きな背景を合成することも可能だ。リアルタイムで!

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