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世界50か国を旅してわかった、「日本の常識は世界の非常識」なこと10選【日本の不思議】

日本と海外の文化ギャップは、TABIZINEでも長く人気を誇るテーマ。そのギャップを楽しめるのは、日本という国の独特の文化や風土あってこそです。そこで今回は、日本発祥の世界で愛されるもの、実は日本が世界一という意外なトピック、日本独特の興味深い文化などなど、知られざる日本の面白い部分を「日本の不思議」と題し特集したいと思います!

「日本の常識は世界の非常識」という言葉があるように、日本では当たり前と思われていることでも、ひとたび海外に出てしまえば「全然当たり前ではなかったんだ!」と気付くことがあります。

世界50か国以上を旅し、現在はドイツで暮らす筆者が気付いた、「日本の常識は世界の非常識」をご紹介します。

「お客様」はスタッフよりも立場が上

世界50か国を旅してわかった、「日本の常識は世界の非常識」なこと10選【日本の不思議】
日本ではホテルやレストラン、ショップなどの客は「お客様」と呼ばれ、大切に扱われます。その日本独自の価値観は「お客様は神様です」という言葉に端的に表れているといっていいでしょう。

そんな背景から、日本では「お客様」はそこで働くスタッフよりも立場が上で、丁重に扱われて当然という意識があります。しかし、この考えは海外ではほとんど通用しないどころか、「売ってあげている」といわんばかりの態度を取られることさえあります。

筆者が暮らすドイツでは、「スタッフと客はあくまでも対等」という考え方で、お店に入るときは客側からあいさつをするのが普通。日本のように、スタッフに挨拶をされても返事をしないなんてもってのほかです。

自分に非がなくても組織を代表して謝る

世界50か国を旅してわかった、「日本の常識は世界の非常識」なこと10選【日本の不思議】
日本ではホテルやレストラン、お店などで何か不手際があれば、スタッフはそれが自分の責任かどうかにかかわらず、組織を代表して謝罪したり対応にあたったりするのが当たり前と思われています。ところが、海外ではそうでないことが多々あります。

その不手際が応対したスタッフ個人の責任でない場合、「それは残念でしたね。」で済まされることが少なくありませんし、解決する必要があるトラブルが残っている場合は、本来その責任を負うべき人が対処するのが普通。「私たちがなんとかします。」ではなく、「同僚が対応します。」と自分の責任ではないことを示されることがよくあります。

飲食店で無料の水とおしぼりが出てくる

世界50か国を旅してわかった、「日本の常識は世界の非常識」なこと10選【日本の不思議】
無料の水とおしぼり、これは日本の外食文化のもっとも素晴らしい部分のひとつではないでしょうか。日本では、レストランやカフェに入ると無料の水やおしぼりが出てきますが、世界的に見ればそんな国はほとんどありません。

オーストリアのカフェのように無料で水を出してくれるところもないわけではありませんが、それはレアケース。水は有料で注文するのが世界の常識です。レストランではワインなど他の飲み物を注文すれば無料で水道水を出してくれるお店もありますが、それも頼めばもらえるかもしれないという程度。頼んでいないのに気を利かせてもってきてくれるようなことはほとんどありません。

おしぼりにいたっては、日本以外で出されることはほぼなく、筆者の経験では日本人のツアー客がよく利用するタイのレストランで出てきたことがあるくらいです。

国民がほぼ同じ民族で、ほぼ同じ言語を話す

世界50か国を旅してわかった、「日本の常識は世界の非常識」なこと10選【日本の不思議】
「なにを今さら」と思われるかもしれませんが、日本のように国民のほとんどが同じ民族で、同じ言語を話すという国は世界的に見れば少数派です。アジアを見ても中国やインド、マレーシアをはじめ、多民族国家だらけですし、ヨーロッパでは移民を多数受け入れた結果、多民族国家になっている国が少なくありません。

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