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ALSと闘い続ける武藤将胤「僕のこれまでと、これから」

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ALSと闘い続ける武藤将胤「僕のこれまでと、これから」
J-WAVEがいま注目するさまざまなトピックをお届けする日曜夜の番組「J-WAVE SELECTION」。10月22日(日)のオンエアでは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と日々闘う武藤将胤がお送りする特別番組「DAIDO SEIMEI WITH, YOUR LIFE」をお届けしました。

学生の頃からの憧れだった広告業界の仕事に就いた武藤。仕事でハードな日々を送っていた矢先、ある異変に気付きます。

「少しずつ手の震えが自覚症状として出始めました。特に、食事の時に箸で細かい動きがしにくくなったり、重いグラスを持った時に手の震えが出てしまったりという症状でした」(武藤、以下同)

時間が経つにつれ、手の震えが重くなっていく感覚があった彼は、1ヶ月の検査入院をすることになりました。

「検査入院をしても病名が特定できなくて、とても苦しみました。ALSの疑いはありますとは言われていたんですけど…。そこから、昨日までできていたことが今日できなくなるんじゃないかという不安と恐怖が始まりました。今まで当たり前だと捉えていた『手を動かすこと』『歩くこと』が徐々にできなくなる怖さをとても強く感じました」

結局、その病院では病名の判断が下されなかったので、インターネットで自分の症状について検索、そして検索すればするほどALSであると感じた武藤は、セカンドオピニオンを求め、ALSの研究をしている東北大学の青木教授のもとを訪れました。診察を受けた武藤は正式にALSと診断を下されます。

「教授から面と向かって『あなたはALSです』と言われた時は、本当に頭が真っ白になりました。『自分の夢や人生を諦めなきゃいけないのか』『なんでこのタイミングでこの病気になったんだろう』と考え、悩みました」

ALSと診断され、「どうすれば自分の生き方を作っていけるのか?」という葛藤の中、「原点回帰」をすることで葛藤を打開できたと話します。

「僕の原点回帰は、学生時代の『社会を明るくするアイデアを形にする』というビジョンを思い返すことでした。ネガティブにALSと向き合うよりも、自分が培ってきた力を使って、ALSの患者やハンディキャップを抱えた人の未来を明るくするアイデアを形にしていくべきだと感じ、『ALSの啓発活動を行うべきだ』という1つの答えに至りました」

現在、ALSに関する様々な啓蒙活動を行う武藤。彼は「今を大切にすること。それこそが限界を作らない世界への扉だ」と話します。

「正直、明日は今日と同じように体が動いているかという不安には、毎日襲われます。ALSは症状が進行していく病気ですが、今の状態をポジティブに捉え、自分ができることを探す人生を送りたいと思います。ALSの当事者として働きかけをすることで、いつかは、ALSを治せる病気にしていきたいし、仮にALSと診断を受けたとしても、自分らしく人生を送れるような未来を作っていきたいですね」

当たり前のように思える「生きる」こと。その大切さを改めて考え直す54分間となりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「DAIDO SEIMEI WITH, YOUR LIFE」
放送日時:10月22日22時−22時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jwaveplus/

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