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選挙の日にサラエボを考える

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選挙の日にサラエボを考える
J-WAVEで放送中の番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。10月22日(日)のオンエアでは、「サラエボ」をテーマに野村がトークを展開しました。

野村がボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを訪れたのは2001年頃で、紛争が終わり5、6年経ってはいましたが、燃えたビルや、銃弾の跡が残る街並みを見て、ショックを受けたそう。さらにサラエボの街は山に囲まれていて、山あいの川を野村が歩こうとしたところ、現地の人に「地雷の撤去が全部終わっていないから危ない」と止められたそうです。「もう5年も6年も経っているのに、まだまだ戦争は終わっていないんだな」と、その時思ったのだとか。

そして「今は世界中、いろんな紛争の足音がするというか、もう戦争が近いんじゃないのかとか、いろんな問題があります」と話し始めた野村。ちょうどこのオンエア日が衆議院選挙の投票日だったこともあり、“平和”と“政治”について持論を展開しました。

「何が正しいんでしょうね。“根拠なき平和主義”っていうのも現実的でない、というのもわかります。相手がいますから。ただ、戦争に行ったことも、殴り合いの喧嘩や怪我すらしたこともない、そんな政治家の人たちが勇ましいことだけを言うのもまた、現実的に聞こえない気がします。僕が思うのは、政治家の人は戦争や紛争地に1人で行って、しばらく滞在してから、意見をまとめて発信してもらいたいなあと。そして過半数を取った党もそうでない党も、多数派だけではなくて、この国にもいろんな考えの人がいるということを忘れないでほしいですね。国を良くして平和にするっていうのが、そもそも選挙の目的なんじゃないんでしょうか」(野村)

野村がこの日、サラエボの話をしたのには理由があり、宗教の違いで争ったセルビア人・クロアチア人・ボシュニャク人は元々民族は同じだったことが心に残っていたからだそう。同じ国の国民だった人たちが「主義や信じるものが違う」ということで殺し合いをした実例から、「意見が違うからと対立を煽ることが悲惨な結果を生むかもしれない」と自身の思いを明かしていました。

そして野村はこの話を以下のように結びました。

「僕はあれからまだサラエボという街を訪れていませんけども、できれば平和になったであろう街を訪ねてみたいなあと思ってます。そして今度こそ、緑豊かだった川べりを歩いてみたいと思ってます」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
放送日時:毎週日曜 20時−20時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

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