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大人のちょっと贅沢な秋冬旅に!心に残る美食の宿22選【全国】

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大人のちょっと贅沢な秋冬旅に!心に残る美食の宿22選【全国】

おいしい料理はいつまでも記憶の片隅に残るもの。だから今度の旅行は、「あそこで食べたあの料理、おいしかったね!」と思い出話が盛り上がる、美食自慢の宿に出かけてみませんか?

ご当地の食材を活かした絶品グルメや、実力あるシェフが手掛けるフレンチ・イタリアン、そして目にも楽しい創作料理など、きっとあなたの心に残る宿を厳選して22軒ご紹介します!

記事配信:じゃらんニュース

<目次>

■珠玉の料理を求めて「逸品」→

■目と舌で愉しむ「絶景ダイニング」→

■記念日を彩る「洋食ディナー」→

■伝統と旬を味わう「和の夕餉」→

珠玉の料理を求めて

「逸品」

日常の食卓には、あまり縁のないもの。もしくは、一度は食べてみたいと思わせるもの。宿の「逸品」と呼ばれる料理は、わざわざ出かけたくなる魅力を秘めている。それはご当地自慢のブランド食材であったり、ジビエのような未知の味覚であったり。特別な料理への期待は、忘れ得ぬ記憶への序章となるだろう。

1.オーベルジュ エスポワール【長野県茅野市】

野生の力強さを内に秘めた、めくるめくジビエ料理の世界へ。

オーベルジュ エスポワール希少な素材を生かすも殺すも技とアイデア次第。作り手の料理にかける情熱が、逸品を生む原動力になる

こちらの「逸品」は・・・

フルコースで堪能したい<ジビエ料理>

オーベルジュ エスポワール信州産を中心にしたさまざまなジビエを使いコースを構成。写真は山鳩のカイエット 天然きのこソース。信州特産のリンゴをコンポートにして添え、山鳩が棲む世界感を表現。オーベルジュ エスポワール鹿肉のポワレ 蓼科産摘みたて野菜添え ジン香る赤ワインソース。料理はすべてジビエフルコース一例オーベルジュ エスポワール鹿とバナナのクラフティー

ジビエとは、シカやイノシシ、山鳩などの野生鳥獣やその肉のこと。ヨーロッパではジビエ料理が食文化として定着しており、日本でも徐々に浸透しつつある。その醍醐味を堪能できるのが『オーベルジュ エスポワール』。デザートを除くすべての皿にジビエを使った、渾身のフルコースで食通を唸らせている。

オープンしたのは19年前。地元長野の食材をふんだんに使った「信州フレンチ」を看板に掲げてきた。よりよい食材を求め、生産者を訪ねるうちにオーナーシェフの藤木徳彦さんが出合ったのがジビエの存在だ。「ジビエは森からの贈り物。旨み豊かで味わい深い。野生の尊い命を自分の料理で活かせれば」と積極的にメニューの中へ。当初は冬の狩猟期間だけだったが、近年は鳥獣被害対策もあり、禁猟期でもジビエが入荷する。そうして生まれたのが、ジビエのフルコース。伝統的な手法に加え、熊肉をすき焼き風に調理するなど食べやすくアレンジするのは「少しでも多くの人にジビエの魅力を知ってほしいから」と藤木さん。だから初めての人こそぜひチャレンジを。ここでジビエという奥深き美食の世界への扉が開かれるはずだ。 オーベルジュ エスポワール

TEL/0266-67-4250

住所/長野県茅野市北山5513-142

料金/1泊朝食付1万1564円~、夕食のジビエフルコース1万8880円~

アクセス/電車:JR茅野駅よりバスで35分、緑山より徒歩2分 車:中央道諏訪南ICより20分

「オーベルジュ エスポワール」の詳細はこちら

2.割烹旅館もみや【大分県別府市】

大分が誇るブランド魚を、上質な空間で堪能できる幸せ。

こちらの「逸品」は・・・

抜群の鮮度が決め手<関あじの姿造り>

割烹旅館もみや豊後水道で一本釣りにされ、佐賀関に水揚げされたブランド品。アジが高級品として認められたさきがけでもある。関あじは春~秋、関さばは秋の終わり~冬に旬を迎える。割烹旅館もみや前菜。夕食は京都出身の板長が手掛ける京風会席。料理はすべて夕食一例割烹旅館もみや鉢物。暑い時期はガラスを使うなど器でも季節感を演出割烹旅館もみや椀物。丁寧に取った出汁が上品に香る

別府駅東側に広がる閑静な住宅街で、風格のある門構えが目を引く『割烹旅館もみや』。エントランスに足を踏み入れれば、江戸時代中期に活躍した池大雅の書がゲストを出迎える。「ここは趣味の館だね、っていわれることもあるんです」と話すのは、二代目女将の吉田一子さん。戦後5部屋からスタート、少しずつ増築を重ねた館内には、先代の女将が収集した骨董品や貴重な掛け軸などがそこかしこに飾られている。地元の伝統工芸である竹細工が随所にあしらわれているのも印象的。温泉街の喧騒とは無縁の、緩やかな時間が流れている。そんな特別な場所で味わえるのが郷土の誇るブランド魚、関あじの姿造りだ。潮流の速い海域で育つ関あじは締まった身が特徴。さらに獲れたてを捌くため、噛めば歯を押し返すようなぷりぷりの食感を楽しめる。秋が深まれば関あじにかわり、関さばが食べ頃に。こちらも姿造りで味わうことができる。近年は熟成が話題に上ることが多いものの、関あじと関さばは徹底して鮮度にこだわるのがご当地流。上質な空間でいただくことで、その喜びは一層増していく。 割烹旅館もみや

TEL/0977-23-5121

住所/大分県別府市上田の湯町5-22

料金/1泊2食2万4990円~、関あじ姿造り(別注)1万800円

アクセス/電車:JR別府駅より徒歩7分 車:大分道別府ICより20分

「割烹旅館もみや」の詳細はこちら

3.はづ木【愛知県新城市】

おいしいが健康へと繋がる、オンリーワンのフルコース。

こちらの「逸品」は・・・

食べるほどに体が喜ぶ<漢方薬膳懐石>

はづ木夕食で使う漢方は約30種類。それらを巧みに組み合わせ食べることで健康を促すのが薬膳の基本理念だ。油を控え、素材の味を生かした調理法はどこか日本的。写真右上から時計回りに、鳥ムネ肉のスープ、チンゲン菜の炒め物、白身魚の蒸し物、前菜(甘エビ、くらげ、牛タン、クルミなど)、紅花入りエビの炒め物はづ木夕食のスタートは老酒から。霊芝やクコの実など4種類の薬膳をお酒に浸し、そのエキスをいただく。お酒が苦手な人はプーアール茶ではづ木ダチョウ肉の煮込み。低脂肪のダチョウ肉に消化を助ける陳皮などを合わせてはづ木卵白と貝柱の炒め物。カルシウムの補給や美肌効果が期待できる真珠の粉入り

奥三河の美しい渓谷沿いに建つ宿は、今では数少ない木造3階建て。昭和初期から大切にされてきた館内を歩くと、欄間や窓に緻密な細工が施され、当時の職人技を垣間見ることができる。それだけでも魅力的なのに、この宿が一度は体験してみたいと思わせ、リピーターを生み出し続けているもの。それが、漢方薬膳懐石だ。

開業は1994年。すでに湯谷温泉で宿を経営していた先代が、縁あってこの希少な建物を譲り受けることに。オープンに際して料理のコンセプトに据えたのが、上海でおいしさに感激した薬膳料理だった。現地からシェフを呼び、懐石料理と融合させた独自のメニューを確立。だが蓋を開けてみると「漢方」や「薬膳」は美食のイメージに繋がりにくく、反応は今ひとつ。それでもクオリティーの高い料理が食通の知るところとなり、各地から人が訪れるように。夕食は食前酒からデザートまで全12品。肉あり魚ありの献立は、質量ともに満足ながら食べ終えても胃は軽やか。ゆったりと温泉に浸かり、食べて体が健やかに―。そんな宿の料理は、今後ますます注目を集めることになるだろう。 はづ木

TEL/0536-32-1211(はづ予約係)

住所/愛知県新城市豊岡字滝上45-1

料金/1泊2食1万8510円~

アクセス/電車:JR湯谷温泉駅より徒歩2分 車:新東名新城ICより15分

「はづ木」の詳細はこちら

4.天童荘【山形県天童市】

焼き方もタレも一子相伝。伝統の味が夕食のハイライトに。

こちらの「逸品」は・・・

創業から受け継がれる名物<鰻の蒲焼>

天童荘明治初期の創業時は鰻屋としてスタート。捌き、くし打ち、焼き、秘伝のタレなど今はすべての工程を5代目が受け継いでいる。この味を楽しみに訪れる常連客も多い。天童荘秋の八寸一例。落ち鮎や新はらこ、お月見だんごなど15種類を盛り込み季節感満点。細やかな包丁捌きが冴える天童荘山形牛ヒレステーキ。肉料理はすき焼きやしゃぶしゃぶになることも

およそ1500坪という敷地にある客室は、周囲に庭を巡らせた「東亭」8つと、数寄屋造りの離れ「離塵境」が7つ。天童温泉を代表する、ラグジュアリーな宿だ。コンセプトは「二十四節気のおもてなし」。館内各所に生ける花や絵画で、春夏秋冬だけでは語り尽くせぬ季節の移り変わりを表現する。もちろん料理もそのひとつ。県の卓越技能者にも選ばれた林繁之料理長が、例えば9月になれば重陽の節句にあわせて菊をあしらい、季節感溢れる品々に。懐石料理のコースの中で、異彩を放つのが鰻の蒲焼だ。実は宿の前身が鰻屋で、今も焼き方やタレの配合は創業家の一子相伝。食事の終盤に運ばれるひと皿が、これぞ天童荘懐石と言わしめる強烈な印象を残してくれる。 天童荘

TEL/023-653-2033

住所/山形県天童市鎌田2-2-18

料金/1泊2食3万390円~

アクセス/電車:JR天童駅より徒歩20分 車:山形道山形北ICより10分

「天童荘」の詳細はこちら

5.小宿 縁【兵庫県豊岡市】

但馬牛の中でも特別に育った、プレミアムな肉質の虜に。

こちらの「逸品」は・・・

希少なプレミアム牛<但馬玄>

小宿 縁契約牧場・上田畜産で丹念に育てられた牛。脂の融点が一般の黒毛和種の約半分と低くサラリとした舌触りと上質な甘みが特徴。小宿 縁夕食の炭火焼きコース一例。メインの肉だけでなく前菜やサラダ、カレーにも但馬玄を使うプレミアム牛三昧のひととき小宿 縁すき焼きは赤身と霜降り肉の食べ比べプランが好評

明治の頃から肉質の良さが喧伝され、今も特別な和牛として一目置かれているのが但馬牛。実は国内各地で生産されている黒毛和種の血統をたどれば、殆どが但馬牛に行き着くという。その故郷に近い城崎温泉にあるのが『小宿 縁』。ダイニングでは但馬牛を専門に扱い、しかも特別な肉を用意する。

オーナーの田岡聖司さんが惚れ込んだのは、契約牧場で但馬玄と呼ぶプレミアム牛。但馬牛の中でも月に数頭しか出荷されない限定品だ。夕食はステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶなどのプランから好みで選ぶスタイルだが、田岡さんのおすすめは炭火焼き。地元産の本わさび&塩が肉本来の旨みを引き出してくれるそう。プレミアム牛を味わえるのに宿泊代をギリギリまで抑えたのは「本物の牛肉の良さを知ってほしいから」。肉を愛するオーナーの情熱に支えられている。 小宿(こやど) 縁(えん)

TEL/0796-32-4870

住所/兵庫県豊岡市城崎町湯島219

料金/1泊2食1万5120円~

アクセス/電車:JR城崎温泉駅より徒歩3分 車:豊岡北近畿道日高ICより30分

「小宿 縁」の詳細はこちら

目と舌で愉しむ

「絶景ダイニング」

例えば、どこまでも広く吸い込まれてしまいそうな海の眺め。思わず心ときめいてしまうベイエリアの夜景。そんな特別なロケーションで食事を味わうひとときはいつまでも思い出に残ることになるだろう。シェフ渾身の料理の数々が、舌を喜ばせてくれた鮮やかな記憶とともに。

6.THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海【静岡県熱海市】

水平線まで見渡す特別席で、グランメゾンの料理を味わう至福。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海暮れゆく海の美しい風景が、これから始まる食事への期待を一層高めてくれる

こちらの「絶景」は・・・

圧巻のオーシャンビュー

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海水盆の先に広がるのは相模灘の雄大な眺め。初島や大島が浮かぶ大海原を時おり船が通り過ぎていく。夕暮れ時の美しさを堪能するならアペリティフから夕食へと進むのがおすすめ。THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海朝ごはんは新鮮な野菜をたっぷり使った洋食が基本。連泊するゲストは2泊目の朝に和食を味わうこともできるTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海地金目鯛の氷温塩水熟成。さわ蕗のタプナードで和の風味を加えるTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海「松の間」には相模灘を一望できる露天風呂もTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海コーナースイート。バスアメニティはブルガリなど上質な品々で統一

アペリティフを片手に過ごす、夕食前のひととき。徐々に色を変えゆく海の景色は見飽きることがない―。熱海の高台で2016年秋に開業した宿は、日本のフランス料理界を牽引してきた『ひらまつ』が手掛けるもの。コンセプトは「滞在するレストラン」。グランメゾンの料理とサービスでゲストをもてなす。ダイニングが占めるのは、数寄屋造りの建物の中央部分。目の前に海がどこまでも広がる最高の舞台を用意する。

料理長は『ひらまつパリ店』などで研鑽を積んだ三浦賢也さん。時間があれば生産者のもとへ足を運ぶ行動派で、狩猟に参加することも。すべては「地元の優れた食材を探し出し、生産者の想いとともにここでしか味わえない料理を生み出したいから」と三浦さん。手に入れた食材も、例えば地金目鯛は内臓付きのまま氷温塩水で3日間熟成させるなど、ベストな状態を見極めて調理。それらをひとつずつ積み重ねながら、フランス料理の新たな境地を目指している。料理だけにとどまらず、木下孝一の建築、ミロの絵画など館内は一流品揃い。贅を尽くした滞在に、たっぷりと酔いしれたい。 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS(ザ ヒラマツ ホテルズ リゾーツ) 熱海

TEL/0557-52-3301

住所/静岡県熱海市熱海1993-237

料金/1泊2食6万198円~

アクセス/電車:JR熱海駅よりタクシーで10分 車:東名厚木ICより30分

「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」の詳細はこちら

7.赤倉観光ホテル【新潟県妙高市】

神秘的な雲海にココロ奪われる、夢見心地のダイニング。

こちらの「絶景」は・・・

雲の上の朝ごはん

赤倉観光ホテル雲海は神出鬼没ではあるものの、出やすいシーズンは秋~冬にかけて。特に雨上がりの朝は好条件だという。写真はメインダイニングルーム『ソルビエ』。他のレストランも同様の眺望となる。赤倉観光ホテル『アクア グリル ダイニング』があるのは新たに増築されたプレミアム棟の最上階。夜はジャンルにとらわれず、素材そのものの味を生かした料理を楽しめる赤倉観光ホテル 和朝食『白樺』の和朝食。手づくりの品々が並ぶ赤倉観光ホテル 洋食メニュー『ソルビエ』と『アクア グリル ダイニング』では地場産の新鮮な野菜を使った洋食メニューを味わえる

それは夢のような光景、とでもいうべきか。窓の外を眺めれば、眼下を綿菓子のような雲が埋め尽くしている。テーブルに運ばれてくるのは、できたての朝ごはん。誰かに自慢せずにはいられない、雲上のダイニングだ。運が良ければそんな体験ができるのは、妙高高原にある『赤倉観光ホテル』。1937年に創業、日本の高原リゾートホテルの草分け的存在として名高い。創業者であり、後にホテルオークラ東京を建てた大倉喜七郎が選んだのが、妙高山の中腹。日本海から八ヶ岳まで遮るものがないパノラマが広がる場所だった。幻想的な雲海は、標高1000mという高さの副産物。いつ現れるとも知れぬ気まぐれな現象が、出合えたときの感激をさらに高めてくれる。レストランは正統派フランス料理の『ソルビエ』と、日本料理の『白樺』。そこにグリル料理をテーマにした『アクア グリル ダイニング』が2016年12月に加わった。訪れた日に雲海が現れなくても、さほど落胆する人はいないだろう。なぜならば雲がない風景だって、紛れもない絶景なのだから。 赤倉観光ホテル

TEL/0255-87-2501

住所/新潟県妙高市田切216

料金/1泊2食2万6070円~

アクセス/電車:しなの鉄道・えちごトキめき鉄道妙高高原駅よりタクシーで10分(送迎車あり、要予約) 車:上信越道妙高高原ICより10分

「赤倉観光ホテル」の詳細はこちら

8.玉峰館【静岡県河津町】

闇に浮かぶ紅葉を眺めながら、創造性溢れる新日本料理に舌鼓。

こちらの「絶景」は・・・

紅葉のライトアップ

玉峰館池の周囲に植えられた色鮮やかなもみじが目を引く庭園。ライトアップされた夜は漆黒の闇とのコントラストが美しい。伊豆半島は気候が温暖なため例年11月下旬頃に見頃を迎える。玉峰館メインの肉料理一例。3品から選べるプリフィクスなのも珍しいダイニングの外には眺めのよいテラス席が。館内には蔵をイメージしたバーもある

玄関の傍らで、自噴する温泉が白い湯けむりを上げている。宿のシンボル、温泉櫓。情緒溢れる景観が訪れるゲストを迎えてくれる。建物を奥に進むと、今度は緑鮮やかな風景が目に飛び込んでくる。そこは、宿自慢の日本庭園。池を配した回遊式になっており、四季折々の表情を愛でながら、湯上がりにのんびりと歩ける場所だ。秋のお楽しみは、赤や黄色に色づく木々。日本庭園で見る紅葉には、大自然とは趣を異にした計算された美しさがある。夜、ライトアップされた眺めもまた格別。日中とは異なる艶めかしさで、闇の中に秋色の木々が浮かび上がる。その庭園を望むダイニングで味わえるのは、宿オリジナルの新日本料理。伝統的な日本料理を継承しつつ、洋の手法も取り入れることで、どの皿にも新風を吹き込んでいく。これまでの旅館にはない料理に挑んでいるのは『なだ万』で修業し、神楽坂の名店で料理長を務めた立石真平さん。伊豆の豊かな食材も、創造力を刺激する。4年前にリニューアルした宿は、伝統と革新の融合がモットー。料理で、客室で、その心地よさを体感したい。 玉峰館(ぎょくほうかん)

TEL/0558-34-2041

住所/静岡県賀茂郡河津町峰440

料金/1泊2食2万5500円~

アクセス/電車:伊豆急行河津駅よりタクシーで5分 車:新東名長泉沼津ICより1時間15分

「玉峰館」の詳細はこちら

9.野尻湖ホテル エルボスコ【長野県信濃町】

錦繍の森にすっぽりと包まれた、湖畔の隠れ家リゾートへ。

こちらの「絶景」は・・・

秋色のレイクビュー

野尻湖ホテル エルボスコ野尻湖ホテル エルボスコ落葉樹の森に抱かれた湖畔のリゾートホテルでの滞在は紅葉の真っ只中に放り込まれたかのよう。見頃は例年10月下旬頃。湖面に映る木々の様子も美しい。野尻湖ホテル エルボスコ夕食も一流シェフ監修のコースを味わえる

ホテルが建つのは野尻湖へ岬のように突き出している、静かな森の中。自然との共生をテーマに生まれた、隠れ家のようなリゾートだ。近代建築の巨匠・清家清が手がけた建物は、滞在中いつでも自然を感じられるよう設計されている。朝、客室の大きな窓のカーテンを開ければ、まるで森に抱かれて眠っていたかのよう。壁の三面がガラス張りのダイニングも同様で、伸びやかに枝を張る木々の先に、青い湖面が陽光を浴びて煌めいている。夕食は洗練されたフレンチスタイルの中に、どこか家庭的な親しみを感じさせるコース料理。森が錦繍に染まる秋、その風景を眺めながら味わえるのは朝食のひとときだ。地元の豆類やキノコなどを使った健康的な料理の数々が、森の中で目覚めた体に優しく染み渡っていく。 野尻湖ホテル エルボスコ

TEL/026-258-2111

住所/長野県上水内郡信濃町大字古海4847

料金/1泊2食2万2464円~

アクセス/電車:しなの鉄道黒姫駅よりタクシーで15分 車:上信越道信濃町ICより15分

「野尻湖ホテル エルボスコ」の詳細はこちら

10.ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド【兵庫県神戸市】

開港150年を迎えた神戸港の、煌めく夜景に酔いしれながら。

こちらの「絶景」は・・・

神戸港の夜景

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド日没後、神戸ポートタワーが点灯しモザイク大観覧車や神戸海洋博物館のライトアップもスタート。レストラン『ル・クール神戸』では美しい光に彩られた神戸港が特別な舞台を演出してくれる。ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド丹波栗きん豚の自家製ハム 丹波栗のチャツネ。丹波栗で育てたブランド豚を使用ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド オーシャンビューテラス港に面した立地を生かし、全客室にオーシャンビューテラスを設置

ガラス窓の先に広がるのは、暮れなずむ神戸港のオーシャンビュー。港のシンボル、神戸ポートタワーは徐々に明るさを増し、周囲にきらびやかな光の粒が広がっていく。ホテル2階のレストラン『ル・クール神戸』で始まる、ディナータイム。ベイエリアの夜景に誰もが心浮き立つ絶好のロケーションだ。

料理は特別な舞台にふさわしい本格派フレンチ。地産地消をコンセプトに掲げ、旬の味覚を大切にする。世界的なブランドの神戸ビーフはもとより、地域で大切に育まれてきた食材を使うことにも積極的。播磨、但馬など兵庫五国にスポットを当てたコース料理「五国の味めぐり」も好評だ。全てのディナーコースの最後に付くのがデザートのワゴンサービス。食べたいものを、好きなだけ…。美しい夜景を眺めながら、魅惑のひとときを過ごしたい。 ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

TEL/078-371-1111

住所/兵庫県神戸市中央区波止場町7-2

料金/1泊2食2万5100円~

アクセス/電車:JR神戸駅より徒歩10分 車:阪神高速京橋出口より5分

「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」の詳細はこちら

記念日を彩る

「洋食ディナー」

柔らかなキャンドルの灯に心ときめくダイニング、繊細で見目麗しいコース料理の数々…特別な日を祝うなら、極上の洋食ディナーを味わう非日常の宿へ。伝統のフランス料理から創造に満ちた創作料理まで。かけがえのない思い出を生む、魅惑のディナーが幕を開ける。

11.万平ホテル【フランス料理】【長野県軽井沢町】

創業120余年の伝統が生む、王道フレンチという至福。

万平ホテル メインダイニング「万平ホテル」のメインダイニング。伝統のフレンチが記念日を華やかに彩る万平ホテル大鹿村の鹿ロースのロースト~林檎と信州味噌のソース/ジビエの宝庫、大鹿村より仕入れた鹿肉を使ったロースト。鮮度のよさが光るシンプルな一皿は、林檎と信州味噌の2種のソースで万平ホテル 秋のメニュー例牛フィレのステーキ~北海道産鴨肉のロースト/柔らかく上品な味わいの牛フィレ肉ステーキは受け継がれる定番メニューのひとつ。鴨肉と様々な茸を添えて秋仕様に万平ホテルロールケーキとピスタチオのアイスクリーム チェリーソース/ピスタチオの優しい甘さがたまらないアイスクリームは甘酸っぱい大粒チェリーのソースを絡めて。食後の〆にふさわしい一皿

秋のメニュー(一例)

[アミューズ]季節のアミューズ

[前菜]大鹿村の鹿ロースのロースト~林檎と信州味噌のソース

[魚料理]太刀魚パン粉のつけ焼き

[肉料理]牛フィレのステーキ~北海道産鴨肉のロースト

[デザート]ロールケーキとピスタチオのアイスクリームチェリーソース

日本における西洋式ホテルの草分け的存在として明治27年、軽井沢の地に開業。以来、心づくしのもてなしが国内外で評判を呼び、名だたる著名人をはじめ数多くのゲストに愛され続ける「万平ホテル」。

120余年の歴史の中で脈々と受け継がれるのが、正統派ホテルならではのフランス料理だ。「創業当時より受け継がれるレシピに歴代のシェフ達が独自のアレンジを加えてきました。伝統に忠実でありながら、その味は歴史とともに進化を遂げています」と前田一料理長。古典レシピをベースに大鹿村の鹿肉や県特産の林檎、信州味噌など地場食材を積極的に取り入れ、現代の技を駆使。そうして生み出された新たな「王道フレンチ」は舌の肥えた常連客や遠来のゲストを魅了してやまない。

シェフ渾身のディナーは昭和11年築の本館メインダイニングルームで。趣ある格天井や美しいステンドグラスに彩られた風格漂う空間だ。古き良き社交場時代の面影を残すダイニングでいただく伝統の味―特別な空間で美食と語らうひとときは、ふたりの心に深く刻まれる思い出になるに違いない。 万平ホテル

TEL/0267-42-1234

住所/長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925

料金/1泊2食2万3600円~(紹介の料理は「秋の味覚満喫プラン」2万8380円~)

アクセス/電車:JR軽井沢駅よりタクシーで5分 車:上信越道碓氷軽井沢ICより20分

「万平ホテル」の詳細はこちら

12.オーベルジュ フェリス【スペイン料理】【静岡県伊豆市】

伊豆の食材と絶景に彩られたスペイン料理を、味わい尽くす。

オーベルジュ フェリス菜園のフラワーアレンジメント風/20種以上の旬の野菜と自家製ハーブをちりばめたシェフのセンスが光るアートな一皿。鮮やかな花々もすべて美味しくいただけるオーベルジュ フェリス駿河湾のタルタル海の幸・新芽・ハーブ。異なるソースで味の変化を楽しんでオーベルジュ フェリス絶景を眺めるダイニングは宿泊者だけの特権。1日限定5組でプライベート感も十分オーベルジュ フェリスハーブを栽培するガーデンテラス

秋のメニュー(一例)

[ピンチョス]8種のピンチョスの箱

[トルティーヤ]スペインオムレツ ヌーベ

[魚介の一皿]駿河湾のタルタル海の幸・新芽・ハーブ

[ハモン・セラーノ]生ハムとメロン2017

[野菜]菜園のフラワーアレンジメント風

[魚料理]金目鯛ソテーバボール オルノ

階段を上り2階のダイニングへと一歩足を踏み入れると、思いがけず感嘆の声が漏れてしまう。全面ガラス張りの窓に映し出されるのは清らかな狩野川と中伊豆の大パノラマ。天気のよい日には富士山も顔を覗かせることもあるのだとか。山頂に佇む宿ならではの絶景だ。

恵比寿でスペイン料理店を営んでいた谷田部茂也シェフが修善寺に宿を開いて今年で10年目になる。スペインの田舎に憧れ、ゆくゆくは日本の自然豊かな地でオーベルジュを…と考えていた矢先、運命的に出会ったのがこの場所だった。

そして同時に惚れ込んだものがもうひとつ。滋味あふれる伊豆の食材だ。駿河湾の魚介に天城軍鶏、三島の新鮮な野菜、自ら栽培するハーブ…いずれも素材の味が濃く力強い。ピンチョスから始まる全13皿は実に45種200以上のシェフ選りすぐりの食材が用いられている。驚きと発見に満ちたスペイン料理は2時間以上かけてじっくりと。ついつい杯を重ねてしまっても、すぐ眠りにつける幸せ。さらに翌日のチェックアウトは午後の13時。存分に朝寝に耽ることができるのも、オーベルジュの魅力といえよう。 オーベルジュ フェリス

TEL/0558-73-2377

住所/静岡県伊豆市修善寺4280-47

料金/1泊2食2万5500円~

アクセス/電車:伊豆箱根鉄道修善寺駅よりタクシーで15分 車:東名沼津ICより40分

「オーベルジュ フェリス」の詳細はこちら

13.志摩観光ホテル ザ クラシック【フランス料理】【三重県志摩市】

繊細な匠の技で進化を遂げた、海の幸フレンチの晩餐へ。

志摩観光ホテル ザ クラシック鮑のテリーヌ 香草ソース~三重県産茸のマリネとサラダとともに/刻んだ鮑がたっぷりと入った贅沢なテリーヌ。風味豊かな香草ソースと鮑の食感が秀逸。添えられたマリネが味に変化をもたらしてくれる志摩観光ホテル ザ クラシック火を通すほど鮮やかさを増す伊勢海老。上品なソテーは身のプリプリ感と濃厚な味噌がたまらない志摩観光ホテル ザ クラシック季節のデザート。ジュレやムースなど異なる食感と3層の味わいが楽しめる。食後の珈琲とともに堪能

秋のメニュー(一例)

[アミューズ]鮑のテリーヌ 香草ソース~三重県産茸のマリネとサラダとともに

[スープ]伊勢海老クリームスープ

[魚料理]伊勢海老アンティーブ風ソース鮑ステーキあおさ香る鮑のソース

[デザート]ココナッツのババロア、コンポートアプリコットのアニスジュレ添え

複雑なリアス式海岸が織りなす英虞湾の美しい景観。その豊かな海を目の前に望む高台に建つのが志摩観光ホテルだ。開業以来、半世紀以上にわたり各国の要人達を魅了、遠来のゲストも足を運ぶ理由―それはホテル伝統のレストラン「ラ・メール ザ クラシック」で味わえる「海の幸フランス料理」にあるといっても過言ではない。

志摩は古来より「御食国」と呼ばれる食の宝庫だ。その恵まれた立地ゆえ、地元漁港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を活かしたメニューが料理の中心となる。なかでも欠かせないのが、この地域を代表する食材・鮑と伊勢海老。肉厚で弾力に富む鮑は伝統の技法で丁寧に下ごしらえ。堂々たる威厳と豪華さをもつ伊勢海老はオーダー後に生きたまま調理するこだわりだ。料理を監修するのは総料理長の樋口宏江さん。前菜のテリーヌからスープ、ステーキまで…食材の持つ力強い味わいは磨き抜かれた繊細な技によって見目麗しきフレンチに昇華されてゆく。

夕陽色に染まる海を眺めて贅を尽くした料理に舌鼓。ふたりの記念日にふさわしい晩餐に酔いしれたい。 志摩観光ホテル ザ クラシック

TEL/0599-43-1211

住所/三重県志摩市阿児町神明731

料金/1泊2食3万2300円~(紹介の料理は「餐プラン」4万4600円~)

アクセス/電車:近鉄志摩線賢島駅より徒歩5分(送迎シャトルバスあり) 車:伊勢道伊勢西ICより40分

「志摩観光ホテル ザ クラシック」の詳細はこちら

14.ニューいらご【創作料理】【愛知県田原市】

食のジャンルを超越した新境地、「伊勢湾・イノベーティブ」。

ニューいらご海からの贈り物~海岸の海老、磯のヒトデ/車海老の殻や味噌を香ばしく焼いてスナックに。砂浜に打ち上げられた海老をイメージしたユニークな一皿は食前酒に合わせて※料理はすべて「コース・イラゴ2017」の一例ニューいらご伊勢海老のグリル あまっこ人参のソース/低温でじわじわ時間をかけて火を入れた伊勢海老は驚くほど旨みが凝縮。最後にさっと網焼きでグリルし、あまっこ人参など旬の野菜を使ったソースに絡めていただくニューいらごあつみ牛塩釜焼き/渥美半島のブランド牛「あつみ牛」を胡麻油でコンフィ。仕上げに塩釜焼きで味付けしたこだわりの一皿。柔らかくジューシーな肉に山葵や胡椒が深い味わいを生む

秋のメニュー(一例)

[SNACK]海からの贈り物~海岸の海老、磯のヒトデ

[7種のフィンガーフード]姫栄螺、車海老海水〆ほか

[スープ]琥珀色のスープ 鶏つみれ

[魚料理]伊勢海老のグリルあまっこ人参のソース平目のソテー 淡雪がけ

[肉料理]あつみ牛塩釜焼き

[デザート]ほろ苦いおとなのプリンほか

※「コース・イラゴ2017」(全13品)より抜粋

懐かしい昭和建築が印象的な、海辺に佇む小宿。新鮮な魚介料理を味わえるのだろう…そんな想像を抱いて訪れたゲストはいい意味で裏切られるに違いない。そこには和食やフレンチ、イタリアンといった既成概念に全くとらわれないイノベーティブ〈革新的〉な料理体験が待っているからだ。

宿があるのは渥美半島の先端・伊良湖岬。近海で獲れる貝類や伊勢海老、とらふぐをはじめとする豊富な海の幸に恵まれた環境だ。従来の海鮮料理に加えて数年前から創作料理コースをスタート。フレンチやスパニッシュなどジャンルにこだわらず、ありとあらゆる最先端の調理技術を駆使する。例えば伊勢海老は低温でじわじわ火を入れ旨みを閉じ込める、あつみ牛は胡麻油でコンフィ…といった具合だ。こうして生みだされた料理は一皿一皿、アイディアと驚きに満ちている。

「地元食材の可能性を追求したい。今までにない食べ方、味わいを」というご主人の小久保喜史さん。唯一無二の料理を生み出すべく、さらなる挑戦はこれからも続いていく。 ニューいらご

TEL/0531-35-6380

住所/愛知県田原市伊良湖町宮下3000-17

料金/1泊2食1万4040円~(紹介の料理は「コース・イラゴ2017」1泊2食2万6460円~)

アクセス/電車:豊橋鉄道渥美線三河田原駅よりバスで45分、伊良湖岬より徒歩3分 車:東名豊川ICより1時間30分

「ニューいらご」の詳細はこちら

15.星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳【イタリア料理】【山梨県北杜市】

大地の恵みが彩るイタリア料理。標高960mの高原ダイニングへ。

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳季節の肉料理一例。しっとりとジューシーにローストした牛肉にグリンピースや赤ワインのパウダーを添えて。創意工夫に秀でたシェフのこだわりが光る一皿星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳蕪や岩魚、鹿肉を用いて八ヶ岳の自然(水・土・森・太陽)を表現した前菜4品星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳肉料理はクルミの木のチップを使い瞬間スモークすることで深い味わいを生む

都心から車でわずか2時間ほど。山梨・長野の県境に位置する標高960mの避暑地・八ヶ岳山麓―「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は高原のひんやり澄んだ空気と清らかな水、雄大な森に抱かれた地に建つ。メインダイニング「OTTO SETTE」で味わえるのは、この地が育んだ恵みを最大限に活用したイタリア料理だ。清冽な水で育った岩魚、高原野菜…料理長の政井茂シェフ自ら畑や農園に赴き、秀逸な食材を吟味。こうして出会った郷土食材は独創的にアレンジされ滋味あふれるイタリア料理へと昇華されていく。

さらなるお楽しみは経験豊かなソムリエが約2000本から選ぶワインとのマリアージュ。時間を気にせず美酒と美食に酔いしれる…幸せな夜はまだはじまったばかりだ。 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

TEL/0570-073-055

住所/山梨県北杜市小淵沢町129-1

料金/1泊2食2万5800円~(紹介の料理は「オットセッテ(スタンダードコース)」1泊2食3万1600円~)

アクセス/電車:JR中央本線小淵沢駅より無料送迎バスで5分 車:中央道小淵沢ICより5分

「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」の詳細はこちら

16.大沼鶴雅オーベルジュ エプイ【創作フレンチ】【北海道七飯町】

ゲストの五感を刺激する、郷土愛に満ちた珠玉のコース。

大沼鶴雅オーベルジュ エプイ 大沼鶴雅オーベルジュ エプイ大沼鶴雅オーベルジュ エプイ「函館近海魚介のアンサンブル」や「道南産アスパラとクレソンのサラダ」など大沼スローフードを象徴する料理の数々を堪能。見た目も華やか※写真は料理一例

雄大な駒ヶ岳を間近に望む道南の景勝地・大沼国定公園。その湖畔にそっと溶け込むように佇むのが「大沼鶴雅オーベルジュ エプイ」だ。約2万坪の広大な敷地には美しい庭園があり四季折々の花とハーブが咲き誇る。2016年8月にオーベルジュとして開業、着実に評判が広まり早くも食通のゲストからも注目される存在に。その料理コンセプトは「大沼50マイルスローフード」だ。道南産の有機野菜や内浦湾で獲れた新鮮な海の幸…大沼を中心に半径50マイル(約80km)圏内の食材を徹底して厳選。ダイニングでは自慢の素材を生かし引き出す工夫を凝らした創作フレンチが供される。

館内には暖炉を配した宿泊ゲスト専用のラウンジや温泉も。美食とともに非日常の滞在をとことん堪能したい。 大沼鶴雅オーベルジュ エプイ

TEL/0138-67-2964

住所/北海道亀田郡七飯町大沼町85-9

料金/1泊2食2万4300円~

アクセス/電車:JR大沼公園駅より徒歩3分※JR新函館北斗駅より無料シャトルバス運行(完全予約制) 車:函館空港より40分

「大沼鶴雅オーベルジュ エプイ」の詳細はこちら

伝統と旬を味わう

「和の夕餉」

日本の四季の情感を映し込み、素材の持ち味を生かした和食。年中行事や祝事の際にも振る舞われ、人と人をつなぐ食として再注目されている。大切な人との特別な日こそ、とびきりの和の夕餉を目当てに宿へ出かけてみてはいかがだろうか。舌で、目で存分に味わう愉悦。和の美食とともに日常から離れた滞在を楽しみたい。

17.料理旅館 金沢茶屋【加賀料理】【石川県金沢市】

伝統と旬の美味を追い求めて。加賀料理の奥深さを知る。

金沢茶屋 食事処金沢茶屋の食事処「割烹つづみ」。古都金沢の伝統工芸を取り入れた麗しき空間料理旅館 金沢茶屋鯛の唐蒸し/背開きにした鯛に卯の花を詰めて蒸した金沢の郷土料理のひとつ。鯛の旨みを吸い込んだ卯の花が美味。別注だがぜひとも味わいたい逸品。小鯛2000円~、大鯛1万円~料理旅館 金沢茶屋七尾港など豊かな漁場より仕入れ。お造りは水揚げされた魚介次第料理旅館 金沢茶屋キャビアのせ赤飯。特別な日に華を添える、心遣いともてなしが嬉しい

秋の献立(一例)

[先付]その日のおすすめ一品

[前菜]季節の彩り色々

[サプライズ]キャビア赤飯

[御椀]紅白雑煮

[お造り]甘海老、障泥烏賊など

[焼き物]のどくろの唐蒸し

[煮物]治部煮

※仕入れ状況により内容は異なる

金沢駅を出て歩くこと数分。観光客が行き交う大通り、高層ビルの狭間に今宵の宿はそっと佇んでいた。いささかの不安と期待を胸に暖簾をくぐり館内へ。足を踏み入れると待っていたのは漆塗りの調度品に加賀友禅、九谷焼の作品の数々と温かな出迎え。あっという間に古きよき加賀百万石の世界へと誘われる。

「金沢茶屋」は、おもてなし日本一と称される旅館「和倉温泉 加賀屋」の姉妹館だ。ホスピタリティ精神あふれる加賀屋流もてなしがここでも受け継がれている。それは料理においても例外ではない。四季の素材に徹底してこだわり、一品一品に真心を込めた加賀料理の数々。秋冬は脂ののった能登鰤、のどくろ、甘海老など旬の魚介を使った料理が主役に。研鑽を積んだ料理長が繊細な一品に仕立てていく。そして何より外せないのが鯛の唐蒸しなど郷土伝統の味だ。「旬の味覚も加賀伝統の味も存分に召し上がっていただきたい」と源田則幸料理長。祝事で訪れるゲストにはサプライズな逸品を供する粋な計らいも。伝統の味と細やかな心遣いが多くのゲストに愛される所以だ。 料理旅館 金沢茶屋

TEL/076-231-2225

住所/石川県金沢市本町2-17-21

料金/1泊2食3万1320円~

アクセス/電車:JR金沢駅より徒歩5分 車:北陸道金沢東ICより15分

「料理旅館 金沢茶屋」の詳細はこちら

18.ぎおん畑中【京懐石】【京都府京都市】

閑寂の隠れ家で酔いしれる、粋を極めた華麗な京料理。

ぎおん畑中季節の八寸/献立のはじまりに登場するのは、あしらいにもひと工夫を凝らした見目麗しき八寸。車海老露焼、鯖小袖寿司、鴨ロース三味焼、唐墨の粕漬など季節感あふれる料理が並ぶぎおん畑中台物の一例、ローストビーフ熟成醤油。特製の玉葱橙酢でさっぱりと

秋の献立(一例)

[八寸]車海老露焼、冷燻青巻、鯖小袖寿司ほか

[御椀]薄葛仕立て 毛蟹真丈

[御向]天然鯛、本鮪、車海老、烏賊

[温物]甘鯛蓮根蒸し

[台物]京都肉熟成醤油焼 焼き野菜添え

室町時代中期・東山文化に見られた、「市中の山居」。文字どおり、都にいながらにして山中の閑寂の境地を味わい、その対比を愉しむという粋な美学である。こうした古より綿々と連なる趣を今なお継承するのが料亭旅館「ぎおん畑中」だ。表に八坂神社、裏には高台寺を控える華やかな祇園の奥路地に佇む隠れ家。喧騒を背に門より続く石畳を歩けば山居のごとし閑寂な時が流れる。

風格に満ちた空間でいただく夕食はもちろん京懐石だ。厨房を仕切るのは矢野由彦料理長。京料理の伝統と技を継承しつつ独自の視点でアレンジ。器や盛り付けにも気を配り、目に美しく舌が喜ぶ品々が次々と繰り出される。食材は近海で獲れた魚介や季節の京野菜など旬の地場食材を中心に最上のものを。晩夏~秋は鱧や松茸、冬になると松葉蟹が食膳を賑わす。

そしてもうひとつ、ぜひとも体験したいのが館内で定期的に開催される「京料理と舞妓の夕べ」。繊細な京料理に舌鼓をうち、舞妓芸妓の優雅な京舞を愛でる。京言葉と花街風情に彩られた、お座敷遊びに興じる一夜もまた格別だ。 ぎおん畑中

TEL/075-541-5315

住所/京都府京都市東山区祇園南側505

料金/1泊2食3万3480円~

アクセス/電車:京阪四条駅または阪急河原町駅より徒歩10分 車:名神京都東ICより20分(駐車場利用の場合は1日3000円)

「ぎおん畑中」の詳細はこちら

19.海石榴【懐石料理】【神奈川県湯河原町】

一期一会の美食に出会う、奥湯河原の別天地へ。

海石榴「海石榴」名物すっぽんのつみれ鍋/地場の足柄で育てられたすっぽん。口の中でふわっとした食感が広がるつみれに仕立て、宿秘伝の出汁で煮込んで滋味あふれる鍋に。この名物を目当てに訪れるゲストも多い海石榴とろけるような甘さを持つ南足柄産の相州牛。季節ごとに調理法を変え供される海石榴前菜一例、秋は栗や銀杏、旬の鮮魚を使用。職人の繊細な技が光る11種が並ぶ海石榴季節の果物を多様する趣向を凝らしたデザート。器や彩りも美しい

秋の献立(昨年の例)

[前菜]11種盛り合わせ

[椀物]萩産甘鯛の焼おにぎり茶漬

[向付]竜飛産本鮪、駿河湾産青利烏賊、駿河湾産太刀魚昆布〆など

[焼物]地場南足柄産相州和牛ヒレ肉と松茸の石焼

[温物]海石榴名物 山北産すっぽんのつみれ鍋

※今年の献立については直接お問い合わせ下さい

開湯は古く、あの万葉集にも詠われた歴史を持つ湯河原温泉。多くの旅人を癒やしてきた湯は無色透明かつ肌ざわり柔らかな泉質で温泉通からも人気が高い。中でも箱根の西南、雄大な山懐に抱かれた奥湯河原は温泉街の喧騒とも無縁の地―「海石榴」は箱根外輪山の大自然に寄り添うように建つ。耳を澄ませば脇を流れる藤木川の瀬音と鳥のさえずり…ゲストを虜にするのはこの恵まれた環境と豊かな温泉、そして料亭旅館ならではの季節の美食にある。

夕食で何より大切にするのは春夏秋冬を感じてもらうこと。西脇一郎料理長が腕を振るう京風仕込みの懐石料理は「はしり」「旬」「なごり」と四季ごとに変化する食材を最大限に活かしている。八寸は旬を迎えた山海の味覚に秋の彩りを添えて。旬の松茸や地場南足柄産の相州牛が膳を賑わせる。和の伝統に忠実でありながら随所に季節の演出や遊び心が満載だ。食事の余韻を残しつつ、露天風呂へ。とろりと滑らかな温泉が浴槽を満たす。秋風と虫の音に耳を傾け湯にとっぷりと浸かる幸せ。穏やかな夜が静かに更けていく。 海石榴(つばき)

TEL/0465-63-3333

住所/神奈川県足柄下郡湯河原町宮上776

料金/1泊2食4万3350円~

アクセス/電車:JR湯河原駅より路線バス「奥湯河原」行きで17分、終点奥湯河原バス停より徒歩3分 車:小田原厚木道路小田原西ICより25分

「海石榴」の詳細はこちら

20.小天狗さんろじ【ふく料理】【山口県下関市】

本場下関で味わい尽くす、珠玉のとらふくフルコース。

小天狗さんろじふく刺し/シャキシャキの極細葱をふくの身で巻くのは下関発祥とされる食し方。紅葉おろしとポン酢でいただけば上品な旨みに箸が止まらない。二人前にして、このボリューム感小天狗さんろじ皮の弾力ある歯ごたえが癖になる湯引き。ゼラチン質たっぷりの珍味小天狗さんろじぶつ切りにしたふくの身を豪快に入れた「ふくちり」。骨から染みだす出汁がより深い旨みを生む

秋の献立(一例)

[先付]白子豆腐

[前菜]秋刀魚照り焼き、揚げ栗、豚角チーズ焼きほか

[刺身]ふく刺し

[鍋物]ふくちり

[揚げ物]ふく唐揚げ

[食事]ふく雑炊

[水菓子]季節のフルーツなど

※仕入れ状況により内容は異なる

下関の奥座敷として栄えてきた川棚温泉。800年以上の歴史を誇る名湯が湧き、小道には純和風の小さな温泉旅館が軒を連ねる。時が止まったかのような懐かしい田舎風情に包まれた地に建つのが、全室露天風呂付き離れの宿「小天狗さんろじ」だ。奥まった山の路地に独立して佇む離れは大人の隠れ家にふさわしい。

夕食は四季折々の郷土食材を使った会席料理。秋の訪れとともに地元下関の誇る逸品、とらふぐが料理の主役となる。ふくのひれ酒から始まる至福のフルコースは全10品。薄切りにした身が花開いたように敷き詰められた芸術的な美しさのふく刺し。サクサクの衣と肉厚ジューシーな旨みがたまらない、から揚げ。土鍋で炊いた熱々のちりを頬張り、〆はふく出汁たっぷりの雑炊…と最高級といわれるとらふぐの魅力を余すことなく堪能できる。コースが解禁となる秋、この味を求め遠来から訪れる常連客が多いのも納得だ。贅を尽くした食事の後は客室の露天風呂で温泉三昧。源泉100%かけ流しの湯が満ちる湯船で美食の余韻にひたる時間も最高だ。 小天狗(こてんぐ)さんろじ

TEL/083-772-0227

住所/山口県下関市豊浦町川棚5153

料金/1泊2食2万4000円~(紹介の料理はふくフルコースプラン2万9000円~)

アクセス/電車:JR川棚温泉駅よりサンデン交通バス北浦線で5分、川棚温泉より徒歩5分 車:中国道下関ICより35分

「小天狗さんろじ」の詳細はこちら

21.水野旅館【日本料理】【佐賀県唐津市】

主役は玄界灘が育んだ天然モノ。魚介づくしの会席に舌鼓。

水野旅館イカの活き造り。ヤリイカやアオリイカなど季節ごとに種類を変え通年味わえる水野旅館玄界灘の冬の名物、アラの煮物水野旅館出汁が美味しいと評判の松茸の土瓶蒸し

唐津城から続く、昔の町並みを彷彿とさせる石垣通り。その一角に時代を巻き戻したかのような壮麗な武家屋敷門が佇む。門は唐津藩初代藩主・寺沢公が400年前に築いた当時の面影を残す貴重なもの。実はここが今宵の宿、水野旅館の入り口だ。見事な景観に目を奪われ、館内へ入ると生簀が。遠路はるばる訪れるゲストのお目当てはこの玄界灘で獲れる天然魚介にある。秋はカマス、冬にかけてはアラ、ふぐ、寒平目…と質の高い天然モノが年中手に入る。食材のよさを生かすため食べ方はシンプルに。活き造り、焼き物、煮付け…と姿を変え珠玉の一皿一皿が繰り出される。唐津焼や有田焼の器との調和も見事だ。

宿からは唐津湾を一望。島々が点在する海の雄大な絶景も美味なる料理に華を添える。 水野旅館

TEL/0955-72-6201

住所/佐賀県唐津市東城内4-50

料金/1泊2食2万1600円~

アクセス/電車:JR唐津駅よりタクシーで4分 車:長崎道多久ICより40分

「水野旅館」の詳細はこちら

22.料亭旅館 つつじ亭【懐石料理】【群馬県草津町】

季節を醸す職人技に見惚れて。贅を尽くした懐石料理の数々。

料亭旅館 つつじ亭秋の椀一例、松茸の旨みを存分に味わう一品料亭旅館 つつじ亭秋の前菜一例、旬の味覚が華やかな装いで並ぶ料亭旅館 つつじ亭冬の造り一例、旬の魚介を使った三種盛り合わせ

日本有数の名湯、草津温泉。老舗旅館や土産物店が軒を連ね、多くの観光客で賑わい強酸性の源泉特有の香りがぷんと漂う。その中心地湯畑から歩いて15分ほど。野趣溢れる広大な自然林を借景に、佇む一軒の宿がある。5000坪の敷地にわずか10室だけがゲストを迎える特別な空間。プライベート感を重視した接客はまるで自分の別荘で過ごしているかのような気分になる。

夕食で供されるのは「一客一亭」をコンセプトとした月替わりの懐石料理だ。地場の食材を中心に日本各地から旬の素材を吟味。匠の技で彩り豊かな旬彩の滋味あふれる品々を生み出していく。丁寧に作られた一皿は料理、器が見事に調和され美しい。食べ終えると、全身を満たす幸福感。早くも朝食へと期待が膨らんでいく。 料亭旅館 つつじ亭

TEL/0279-88-9321

住所/群馬県吾妻郡草津町639-1

料金/1泊2食3万2550円~

アクセス/電車:JR長野原草津口駅よりJR草津行バスで草津温泉バスターミナルまで25分。着後送迎あり 車:関越道渋川伊香保ICより1時間20分

「料亭旅館 つつじ亭」の詳細はこちら

※記載の宿泊料金は平日大人2名1室利用時の1名料金で、税金(消費税、温泉の場合は入湯税も)とサービス料を含みます。

※料理は取材時のものです。季節や天候などによって変更になる場合があります。

※じゃらんnetが表示されている宿は「じゃらんnet」より予約が可能です。

※電話予約の際は「じゃらん大人のちょっと贅沢な旅2017-2018秋号を見た」とひと言お伝えください。

※この記事は2017年8月時点での情報です

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