アンディ・ウォーホルと25匹の猫の話

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アンディ・ウォーホルと25匹の猫の話
J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAPPORO AINO Skal WHITE SOUR GOOD TIME!」。このコーナーでは様々な愛のストーリーと音楽をお届けしていますが、16日(月)の週は猫と相思相愛だったアーティストの話をお届けしています。

10月17日(火)のオンエアは、アンディ・ウォーホルと25匹の猫のストーリー。

ポップアートを自ら大量生産していったアンディ・ウォーホル。1961年、33歳の時、その活動をスタートすると、彼は一躍時代の寵児となり、64年にはニューヨークのダウンタウンに、ファクトリーというスタジオを構えます。そこにはジョン・レノン、トルーマン・カポーティ、ミック・ジャガー、ルー・リードなど、様々なアーティストが日々やってきていました。

そんな“アーティスト”になる少し前の時代…。彼は雑誌の広告や挿絵を手掛けるイラストレーターでした。そしてその頃の彼は母親と、25匹の猫たちと暮らしていました。猫は皆、「サム」という同じ名前で呼ばれていたそうです。

最初は、猫を1匹だけ飼っていたのだそう。名前はへスター。でもその子猫がひとりきりで育っていくのはさみしいだろうと、もう1匹飼い、サムと名付けたのだそうです。

2匹はすぐに仲良しになり、子猫が生まれ、さらに、どこかから拾ってきたり、もらってきたり。そうして気づくと家には25匹もの猫が! そのたびにウォーホルは猫たちにサムと名付けたのだそうです。

マリリン・モンローやドル紙幣、キャンベルスープの缶など、誰もが知っているものをモチーフにしたシルクスクリーンで知られるウォーホルですが、イラストレーター時代には、25匹のサムの絵をたくさん描いていました。そして母親がお金を出して、ウォーホルは人生初の画集「25 Cats Name Sam and One Blue Pussy(サムという名の25匹の猫と1匹の青い仔猫ちゃん)」を出しました。

ウォーホルと25匹のサム、いかがでしたか? 次回18日(水)は、人と猫のやさしい関係を描いたパブロ・ピカソのストーリーをお届けします。どうぞお聴き逃しなく♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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