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シェアハウスに住むことで得た、神田での都会暮らしのメリットを取材してみた

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都心に住みたい。でも、設備のスペックは我慢したくない……それなら、シェアハウスという選択肢はどうだろうか

プロフィール

名前=山田智瑛さん
年齢=33歳
家賃=12万円
その他生活費=13万円
築年数=55年むちゃくちゃ住みやすい! オフィス街・神田の魅力

神田駅から7分ほど歩くと、大通り沿いに現れる9階建てのビル。

ここ「the C」は、築55年のビルにリノベーションと耐震補強を施し約2年前にオープンした、全54室の大型シェアアパートメントだ。専有スペースは一部屋7畳ほど。水回りは共用で、最上階にはキッチンと、広いラウンジがある。

そのほか、シアタールームやライブラリースペースなども完備され、住人たちはここで交流をしながら、都市型のライフスタイルを送っている。
 
会社員の山田智瑛さんは、オープンして間もなく「the C」で暮らし始めた。

シェアアパートメント、シェアオフィス、シェアスペースの3つの機能をもつ複合シェア施設

「シェアハウスの楽しさは以前から友人から聞いていて、人生で一度は住んでみることを勧められていました。部屋に家具が備えつけられていて、引っ越しが楽なのもここを選んだ決め手でした」
 
ここに住む前は、千葉県船橋市で8年間暮らしていた。もともと祖母の家だった空き家を活用する形での一人暮らしだった。

当時の通勤時間は片道1時間ほど。職場からは遠かったが、家賃がかからないので立地は妥協した。

「社会人になりたての時はお金もなかったし、家賃がかからない方が良かった。けれど30代になって仕事も忙しくなってきて、さすがに会社の近くに住もうと思いました。家賃は発生しますが、今の通勤時間は15~20分。時間をお金で買ったような感覚ですね」
 
引っ越しの際はテレビを持ち込まなかった。仕事から帰り、ダラダラ過ごす時間をなくすためだ。

「船橋にいた頃は通勤だけで疲れてしまって、帰ってから何かをする気力が残っていませんでした。結局、毎晩ボーッとテレビを見て過ごしていたんです」

これまで通勤に費やしていた2時間分の余裕が生まれたことで、趣味の読書をしたり、仕事のためにマーケティングを学んだりと、有意義に過ごすようになった。

専有スペースは一部屋7畳ほど

出勤前の過ごし方も変わった。これまでは定時ギリギリに出社することも多かったが、今は1時間前にオフィスビルに到着し、ビル内にあるカフェで朝食とコーヒーを片手に、その日の仕事を事前に整理する。この習慣ができてから、仕事の効率が上がった。

「職場がある東京駅まで電車で1駅だけなので、春や秋の気候がいい日は、歩いて通勤することもあります。徒歩でも20分くらいで着く。この近さは本当に便利です。もし今後引っ越すことがあっても、よほどのことがない限り、職場の近くがいいですね」
 
神田というとオフィス街のイメージが強いが、意外とこの辺りで一人暮らしをする人は多い。付近にはスーパーが3軒もあり、住環境は充実している。もちろん交通の便は申し分なく、サラリーマンのお財布に優しくおいしい飲食店もそろう。環境の良さに、休日のフットワークも軽くなった。

愛用のロードバイク。洋服の買い物などで出かける有楽町へは20分ほどで着くという 

「船橋にいた時は、どこへ遊びに行こうにも遠くて、休日も外に出るのがおっくうでした。今は映画やカフェなど行きたい時にすぐに行けるので、休みの日に外出しない日はないですね」
 
もちろん、シェアハウスの住人たちとの交流も面白い。マラソンやゴルフといったそれぞれの特技を活かし、皆でそれを楽しむ部活動が展開されている。山田さんも自身の趣味であるキャンプ部をつくり、レンタカーを借りて皆で関東近郊へ出掛けるという。

「the C」では、個人差はあるものの、住む期間の平均は1年半ほど。山田さんは比較的長く住んでいる方だ。

「職場が変わるとか、結婚するとか、出て行くきっかけがほしいくらいですね。むちゃくちゃ住みやすくて、むしろ困っています(笑)」

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文=吉田真緒
写真=阿部昌也

※「CHINTAI首都圏版2017年2月16日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
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