ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

相手を選ぶつもりでいると失敗します。調査でわかったアプリ婚活のワナ by トイアンナ

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
相手を選ぶつもりでいると失敗します。調査でわかったアプリ婚活のワナ by トイアンナ f:id:zexyenmusubi_honnest:20171011190207j:plain

こんにちは、トイアンナです。婚活でアプリを使うのはもはや「常識」といえる時代がやってまいりました。リクルートブライダル総研の資料によると、昨年結婚した方のうち5人に1人はアプリを活用。

もはや「えっ、アプリで出会うの? それ危なくない?」なんて言っている方のほうが少ないでしょう。

とはいえ、使ったことのない方にとっては不安がよぎるものです。そこで今回は独身女性3名へ婚活アプリを2つ以上ダウンロードしていただき、婚活アプリの使い勝手を聞いてまいりました。

婚活アプリのメリットは「日常を超えた出会い」

婚活アプリを使用していただいてから1週間。使った感想を聞いてみると、思ったよりポジティブな感想が目立ちました。

「使う前はどんな人がいるんだろうって不安でしたね。会社の人とかいたらどうしようって(笑)でも最近はfacebookでつながってる人は検索から外してくれるアプリが多いので、知り合いにはバレないのがいいなって思いました」

「使ってみるまで『まともな相手なんて婚活アプリにいないっしょ』って思いこんでた部分があります。それが使ってみたら、いい人が多くて。年収とかだけじゃなくて、趣味で検索できるのがいいですね。

私、スキューバダイビング好きで、同じ趣味だったら海とか一緒に行けていいなあって思っていたんですけど、あれってお金かかるんですよ。だから同年代の彼氏はムリだって思ってたんです。それが年下で見つかって、え、年下でいるの!? みたいな。超うれしいですね」

と、喜びの声が。婚活アプリ、最高じゃん!

……という記事を書こうと思っていたのですが、それから2週間して感想が一変しました。調査にご協力いただいた3名のうち、実際にデートへこぎつけた方がおひとりだけだったのです。

アプリは「もっといい人がいるんじゃないか症候群」になりやすい

アプリに限らず、婚活では短期間で複数の男性とお会いするため「もっといい人がいるんじゃないか」とデートの相手を決めきれない方が続出します。ただし結婚相談所では仲人さんがいらっしゃるので「あなたはこれくらいが相応しい」と釣り合いを考えてくれるため、お客様気分で選ぶことはできません。満足度は低くなるかもしれませんが、あきらめもつくサービスです。

一方、アプリではずらりと男性の写真が並び、あたかも選び放題のように感じてしまいがちです。写真の数だけ、選べるような気がしてしまう。しかし実際には、男性もお相手を厳選します。写真一覧は、あなたが選べる男の数ではありません。あなたもまた、彼らに選ばれているのですから。

ですから婚活アプリで成婚へ至りたいなら、出会いを重ねつつ「こういう人に私はモテるようだ、だったら次はこういう男性を誘ってみよう」と分析しなくてはならないのです。

しかし自分で自分のことを冷静に分析するのはとても難易度の高いこと。私自身、自分がいま婚活市場へ挑んだらどれくらいモテるのか、はたまた箸にも棒にも掛からないのか判断できません。けれどアプリで男性のプロフィール一覧を見ると、ほっとしてしまうのです。「まだこれだけ男性がいるんだから、もっといい人がいるんじゃないか」と。

これが、婚活アプリ最大の落とし穴といっても過言ではありません。

「選ぶ」よりも「合う相手を探す」

これは婚活アプリをやめろ、という話ではありません。ただ、婚活の原則はマッチングであり、お客様気分で相手を選ぶことではないという点だけを思い出せばいいのです。

もしお客様気分で男性を選ぶなら、写真の数だけ候補がいます。けれど現実で、一緒にいて居心地のいい男性ってそこまでいるでしょうか。少なくともこれまでに出会ってこなかったから、いまアプリを開いているのでしょう。

一生を共にしてもいい、そう思えるほど居心地のいい相手とマッチングしたいなら「どれにしようかな、もっといい条件はいるのかな」と車のオプションパーツを選ぶかのように考えるのではなく「どんな人となら、私は居心地がいいんだろう。どんな相手が、私と一緒にいて幸せを感じてくれるんだろう」と、互いをマッチングさせる観点で絞っていくことが重要です。

特にアプリでは、ぎょっとするようなスペックの男性もゴロゴロしています。そしてあたかも選び放題かのように検索できてしまいます。そこで目がくらむのは、誰しも同じ。男性だって、美女ばかりがズラリと並ぶアプリを手にしたら「もっと美女がいるかもしれない」と目移りするはず。選び放題と勘違いしやすいのは、どちらも同じです。

だからこそ一度冷静になって、あなたとマッチングする相手を考えてみましょう。きっと同じように目を覚ました理想の彼が、あなたのことを待っているはずです。

※個人情報保護のため、一部ヒアリング内容を編集しています。あらかじめご容赦ください。

参考:「婚活実態調査2017(リクルートブライダル総研調べ)」

http://bridal-souken.net/research_news/konkatsu.html 前回の記事:30代が「婚活なんて」と言っている側で、年下は結婚していく by トイアンナ

f:id:zexyenmusubi_honnest:20170714205226j:plain

著者:トイアンナ

ライター。外資系企業で消費者リサーチを行った経験から恋愛を分析。現在までに700名以上の人生相談を受ける。ブログ『トイアンナのぐだぐだ』は月間最大50万PVを記録。著書に『恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~』など。

ブログ:『トイアンナのぐだぐだ』 http://toianna.hatenablog.com/

関連記事リンク(外部サイト)

つらい?つらくない?婚活の長い道行 by おーじろう
婚活で苦しむ女性へ♪ 恋愛を楽しむベース作りから始めよう by 広中裕介
お見合いパーティーでカップリング成立したのにうまくいかなのはなぜ? by まる美

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
ホンネストの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。